Brian Mcknight / Superhero

(概説)

Brian Mcknightの最新作。まずは、この曲は先ほど紹介したNellyの所属するUNIT、St.Lunaticsとの一曲「Groovin Tonight」がボーナストラックとして、入っているのがうれしい!この曲はカッコいい(同時期発売のSt.Lunaticsのデビューアルバム「Free City」にも収録されてます。)切ないバラードを歌わせたら、右にでるものはいない彼ですが、今作では、ちょっと変わってまして、イントロとタイトル曲は、個人的にはボツです。あまり好きになれません。この2曲はアルバムのバランス崩してるので、ノーコメント。
それ以外は、もう、これでもかっていうぐらいのバラード攻撃です。
特筆すべきは、5曲目「love of my life」このは、幸せなバラード!すごい暖かい感じが出てていいです。
さらに、13曲目「When Will I See You Again」このアルバム最大のバラード!そう、こういう悲しげな感じのバラードでこそこの人の本領が発揮できるんだと思います。もう、グッと来ること間違い無しの1曲。
この曲はバックの声との絡みもカッコよくて、かつ切ない!あー、僕は5曲目よりこっちの方が好き。他の曲では、2曲目「When You Wanna Come」が重い感じですが、彼らしいバラードです。
4曲目「my kinda girl feat justin timberlake」最初のコーラスが印象的な曲。ちょっと暖かい気持ちになれます。6曲目「Whatever You Want」彼のお得意の歌いまわしが入ってて、すごい聞いてて心地がいい。この人の歌は、サビの切なさにあると思います。最高に染み込んできます。
8曲目「Get Over You」も、最後にかけての盛り上がりが素晴らしい1曲。11曲目「Don’t Know Where To Start Feat」始まり方が意外だが、nate dogが非常にいい感じで入ってます!こういう声と絡むとBrian Mcknightの声の良さが引き立ちます!
12曲目「The Biggest Part Of Me」サビに入るときのタメがいい!それだけで、すこぶる気持ちいいです。彼の綺麗なハイテナーボイスが楽しめます。この曲が1番聞いてて気持ちがいいです。
15曲目「groovin tonight feat st lunatic」意外な一面を見せてくれます。こういう明るい感じのUPにこの人の声があうというのは、新たな発見でした!聞いてて飽きないUPな曲です。どのバラードも水準以上で、聞かせてくれます!
でも、これといった曲がないのも確か・・・あっさりしたバラードが多いのです。「Back At One」のように抜きん出てる曲が1曲欲しかったことと、2曲余計です。やはり、平均点は超えてるが、もう一つ何か欲しかった・・・

☆☆☆☆

F.O.H / JUICY

(概説)

F.O.Hの21世紀第一弾シングルは!JUICY!今までのどの曲よりもノリやすく、そして、どの曲よりもカッコイイ!最高な一枚です!そして、若干ヤラシイ(R&Bはヤラシサもないとね)。HIROの歌い上げっぷりもすばらし一枚です。3人の実力も非常に向上しており、今後にも期待を持たせてくれる出来に仕上がっています。PVはやばし!絶対PVも見て欲しいです!本当にカッコイイです。

浦島りん / RIN

(概説)

ファンク・ザ・ピーナッツの吉田美和さんじゃない方といえば、わかってもらえるでしょうか?(失礼な紹介の仕方・・・)そう!浦島りんさんのソロデビュー作!
彼女の初シングル!これが、見事にSOUL、R&Bっぽさが前面に出たFUNKYなカッコよさ!
SOUL、R&B好きには、たまらないですよー!日本人のFUNKYさも捨てたもんじゃないなと思えます。どうしてかといえば、あの久保田利伸さんが、彼女を見つけてきて、そして、今も同じ事務所なんですね。だからこそ、このFUNKYさ!全体的に歌詞がわかりやすく、彼女の歌詞は、聞き易いので、メッセージ性も兼ね備えているので、楽曲さえ良ければ、シーンへのアピールは出来るはず!本作は、その楽曲のよさも加わってるので、CDSHOPで買えないのが、本当にもったいない・・・本物のSOULが味わいたい人は絶対買うべきです!歌声はSOUL!楽曲はカッコいいR&B!文句なしでしょ!
「本能と感性ヴォーカリスト!」というキャッチフレーズも間違ってない!

曲紹介

01.a piece of glass

最初のシャウトから、やられてしまいます。そして、バックトラックも、ボトムがしっかりしているので、彼女のパワフルな声を力強く支えています!リズム感もバッチリで、ノリやすい曲に仕上がってます。歌詞も、気持ちのやりとりの物語りみたくなっていて、メッセージ性も強く、恋人達に、是非聞いて欲しい歌詞です!愛は言葉にして伝えようね(自分へ・・・「笑顔で合わす帳尻」って、ちょっと痛かった)!最後のシャウトの爆発力はすさまじいです。

02.Rain

もろ、ブルージー!いやはや、1曲目とは、また違う、カッコよさ。決して、高音がきれいとは、いえない彼女の声ですが、上手いこと低音で、唸るような歌い方で、歌詞が身に染みてきます。本当に、ブルージー!

03.好きなんだ まだ

ファンク・ザ・ピーナッツの頃の、POP感を周到している楽曲。歌詞は、3曲のなかでも、ストレート!彼女のこの歌詞の分り易さというか、聞き手に伝えようという意思が感じられる歌詞は、今後も武器になっていくでしょう~。非常に共感できます。
一般のCDSHOPでは売ってないNETでしか、買えないCD。(売り場はこちら!)

KICK THE CAN CREW / ONEWAY

(概説)

アルバム「VITALIZER」からのKICK初となるリカットシングル。この曲の良さについては、アルバム紹介で語り尽くしましたが、このついて来い!っていう力強いHOOKに、やられてします。どこまでもついていく!KICKについてくぞ!そして、今回はHANDSと、マルシェのライブバージョンと、ROCK TEEによるREMIXが入っていますが、このROCK TEEのREMIXはやばいです。かんりトラックがカッコいいです。FUNKをうまい具合に導入していて、KICKの今までの曲にはなかったカッコよさを持ってますね。
あいかわらず、LIVEバージョンでは、トークが面白い。4曲中2曲がアルバムに収録されてるけど、残り2曲のために買っても十分楽しめると思います。

曲紹介

01.ONEWAY

力強く「ついて来い!」といってくれるKICKの3人にどこまでもついていくよ!といいたくなる曲。歌詞は、決して元気付けてくれてるわけじゃないけど、自分の信じる道への一歩を上からKICKの3人が引っ張っていってくれるような感覚を覚える。すごい心の側にある曲です。

02.HANDS

僕みたいな日本の端にいる人には、なんか嬉しい曲。これを聞いてると、ふとKICKの3人に元気を与えられるそんな人になりたいなと思う。

03.マルシェ ROCK-Tee’s mo’raw-funk remix

ブリブリにカッコいいFUNKトラックの上で、KICKの3人の声が暴れまわります!こいつは原曲には無かったカッコよさをもった曲です。最後の終わり方も最高にカッコいいです!スクラッチがいい感じにかかってます。

04.マルシェ live at zepp osaka, 24 dec, 2001

「イツナロウバ」に続いて2回目のライブバージョン!最初の1分ぐらいのトークがいい!おもしろい!このトークを聞きにいくだけでもおもしろいんですよ!KICKのライブは!クリスマスカラーの3人が見たかったなー。そして、よく日付をみると2001年12月24日ってことは・・・うーん、「クリスマス・イブRap」の方が味があった気がするのだが~。まーどっちでもカッコいいからOK!