DONELL JONES KARMA REMIX FT Carl Thomas, Dave Hollister, RL, & Jacquees

これはやばい組み合わせの一曲です。Donell JonesにCarl ThomasとDave HollitsterとRLと新鋭のJacqueesときたらもう濃密で激甘な一曲に決まっています。この強烈なメンツにフックアップされているJacqueesもやばいですね。

Donell Jonesのスウィートな歌声はいうことなく、それと同じくRLもスィートだけどパワフルな歌を聞かせてくれて、アクセントとして、Carl Thomasが渋い歌声を聞かせ、Dave Hollisterが鮮やかに曲を彩ります。Jacqueesが鮮やかに4人の濃密な波を乗りこなします。ただ只管に安定的なセクシーさを感じさせる一曲に仕上がっていますね。聞いている心地よさにやられます。

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MISIA – Higher Love / THE FIRST TAKE

藤井風さんが作曲に加わっているHigher Love!MVもいいのですが、やっぱり生歌でのMISIAの歌い上げのすごさを味わいたい!日本でここまで自在に歌い上げれる人はいないでしょうね。誰もが認めるゴスペルをベースにした歌い上げれるアーティストですね。First Takeだから表せる生歌のすごさに思わず感謝をしたくなりますね。MISIAのフェイクとファルセットとシャウトの応酬はただただ圧倒されるばかりです。最強の二人の組み合わせで、紅白では素晴らしかったですね!

Rahsaan Patterson / After Hours

01.THE ONE FOR ME
02.I ALWAYS FIND MYSELF
03.SO HOT
04.BURNIN’
05.LOVING YOU
06.THE BEST
07.DON’TRUN SO FAST
08.YOU MAKE LIFE SO GOOD
09.YEAH YEAH YEAH
10.SEPARATE
11.APRIL’S KISS

(総評)

Rahsaan Pattersonの3作目がなんとイギリス名門Domeレコードから発売!ついにきましたよ!常々天才的なセンスをもったアーティストといえば、彼の名前を挙げることが多かったのですが、その独特の歌声を生かし切るボーカルアレンジのセンスと、楽曲もVan Huntなどを迎え、変わらないFUNK+SOULの絶妙なラインを、聞き手の心をくすぐる素晴らしい楽曲の数々!もう今年の名作に確実に加わったなと言える出来の一枚が出てきました!
Rahsaan Pattersonといえば、D’Angelo、Maxwellなどと並び賞されるNew Classic Soulの基礎を築いた人物の一人なので、結構ベテランといえる年を経ていっているアーティストなのですが、あくまで彼は彼らしく彼にしかできない音楽をしていて、常に挑戦的で実験的な楽曲を作り上げます。さらに歌ではシャウト、フェイク、ファルセットを自在に操りながら、今まで聴いたことないようなフェイクのフレーズを絡めたり、自在にシャウトで曲を盛り上げていったり、聞いていてこのボーカルアレンジは何なんだ!っていいたくなるほど、素晴らしい能力を発揮します。Rahsaan Patteronの音楽はRahsaan Pattersonでなければ表現ができないのです。この一枚では、しっかりと彼のFUNKYさと、感情豊かなボーカルが堪能できるようになっていて見事です。彼の歌声は感情の表現者として様々な色を見せてくれて、時に優しくときに激しくFUNKYに歌い上げる様にやられてしまうことでしょう。
アルバムとしてはやはり3曲目「So Hot」のノリのよさがもう最高にFUNKYで気持ちいい!遊び心も加わっていて、聞かせてくれますよ!思わずあまりのよさにヨシって叫んでましたからね。彼の独特のシャウトの仕方や、フェイク、ファルセットが最高に味わえる一曲になっています。この一曲のために買ってもいいですよー。この他にも5曲目や1曲目、12曲目などでもこういう感じを味わえます。でもそういうノリがいいFUNKYな曲があったと思ったら、6曲目の「THE BEST」や、11曲目「APRIL’S KISS」のように優しく美しいメロディーを存分に堪能させてくれる曲もあったりしますし、エロスを感じるようなR&B的なアプローチの4曲目「BURNIN’」のような曲ではしっとりと濡らしてくれます。プロデューサーにもJamey Jaz、Van Huntが参加していたりとProduce陣もしっかりとしていて、もちろんRahsaan PattersonもそのProduce手腕を遺憾なく発揮してくれていて、FUNKYな味わいを出してくれてます!
改めて、SOULとFUNKのよさを感じさせてくれる味のある一枚に仕上がっていて、Rahsaan Pattersonの傑作だった前作「In The Stereo」に劣らない素晴らしい作品です。今年絶対買っておいたほうがいい一枚ですわ。オススメです!
オススメ:特に(3),(1),(2),(4),(5),(6),(7),(8),(10),(11),(12)

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新譜情報 2011/06/22

Sons of Soul / Express Train
期待の新人グループの新譜ですよー!

Em Jay / Body Sang

ボーカルグループですよー!いい感じに歌がうまいです。

Lamone / On the Rocks

本当にMusiqのようです。

Weava / Mayday
ベテランインディーソウルシンガーの新譜です!やっぱり歌がすばらしいですわー。

Mike Hop / More Than A Man – EP

これはいいシンガーの登場ですよー!楽曲のムラはありますが、歌えます!

John K Brown / Unplugged

ゴスペル作品の中では楽曲の完成度が群を抜いています!いい作品です。

Sol Anderson /2011 Bus stopなかなかシルキーないい歌声です!

Kevin Gray / Good Man 2011

ひさびさの新譜です。

Justin Garner / Drummer

いい感じの若手のシンガーです。

Ryan Leslie / Transition

01.Never Gonna Break Up
02.Something That I Like
03.Zodiac
04.Is It Real Love
05.Sunday Night
06.You’re Not My Girl
07.To The Top
08.Nothing’
09.Guardian Ange
10.All My Love
11.I Choose You

(総評)

Ryan Leslieの2ndアルバム!1年にオリジナルアルバムを2枚出すなんて、なんて多彩な人なのでしょうか?しかも前作はプロデューサーアルバムっぽいというか、曲はいいんですが、インパクトが低くて自身をアーティストとしてプロデュースすることには長けてないのかなという印象だったのですが。本作では、そんなところを払拭するような見事な自身を魅力的なアーティストとして見せるプロデュースした一枚になっています。声的にはそれほど魅力的とは言えないながらも、インパクトを残すことに成功していて、特に6曲目「You’re Not My Girl」はマイケルジャクソンを意識した素敵な一曲です。ダンスナンバーとしても、完成度が高くて、斬新なサウンドがとても素敵です!PVまでかっこいいのが、またいいです!
独特のねちっこい歌声なのですが、それをうまく生かした楽曲が多くて、聞いていて面白い一枚に仕上がっています。前半の独特の雰囲気の1曲目「Never Gonna Break Up」、2曲目「Something That I Like」など、癖になるようなフレーズも多くて、かっこいい!3曲目「Zodiac」では、デジタルサウンドをうまく取り込んだキレのある曲を聞かせてくれます。さらに、7曲目の「To The Top」のスウィートな歌い方も実に魅力的だし、4曲目「Is It Real Love」では、揺れ動くような歌い方が実に巧みだなと感じさせます。前作よりも粒ぞろいな楽曲が多くて、ポイントの高い曲も多いので、アルバムとしてトータルで楽しめる一曲に仕上がっていますね!
斬新さを求める人にはぜひかってほしいですね!
オススメ:(6),(7),(3)

(LINK)

OFFICIAL

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