KICK THE CAN CREW / GOOD MUSIC

(概説)

KICK THE CAN CREW怒涛のリリースラッシュの第二段シングル!!えーと、ちょっと前なら、アンバランスっぽいかもと思ったかもしれませんが、ギターのサウンドが心地よく、なんとなくテンパってるHOOKのKREVAの歌声がなんとなく面白いです。そして、カップリングがなかなかいい!久々に方の力抜いてつくった曲で、このだらけ具合が逆に安心させてくれます。彼らはまんまな感じで曲作ったほうがいい曲作れるので。もうそろそろ、激しいUPな曲が聞きたいころかな・・・このシングルカップリングのリリックが相当面白いです。いやーバカだなーこの人たちと思っちゃいます。そして、またまたLITTLEのソロアルバムからのLITTLEの声がサンプリングされてるのもいい感じです。

曲紹介

1曲目『GOOD MUSIC』

ホント、ギターのサウンドが心地よい一曲です。Produceは、KREVA+DJ TATSUTAの顔PASSブラザーズです。KREVA思いっきり歌ってて気持ちよさそうです。そして、LITTLEの韻の踏み方は相変わらずカッコいいですわ。

2曲目『自由TIME』

ゴスの酒井氏のような歌声に甲高い声がず~と鳴る中、やる気のないMCUのリリックが始まります・・・ホントこの人は・・・イカイカうるさいです(爆)。MCU節が爆発してて、笑わせてもらいましたよ、「イカづくし」ってあなた・・・。LITTLEの歌詞は対比をうまく使ってて深刻なTVの社会問題と今の自分の暢気ぶりの対比が面白いです。最後には、LITTLEのソロアルバムでのLITTELの歌声をサンプリングしています。Produceは?と思ったらやっぱりKREVAでした、ホントLITTLE好きなんだなーと思ってしまいました。

3曲目『性コンティニュー(live)』

TOUR2003 magic numberの大阪でのライブでの演奏を収録した一曲。なんとなく、ツアー中ということで、結構声がざらざらした感じですが、それがライブ感を余計に出していて、いい感じです。

KICK THE CAN CREW / magic number

https://www.youtube.com/watch?v=rorwfgNuSj4

01.登場
02.RE-FRESH
03.地球ブルース~337~
04.ストレス
05.mama said~ハタラキッパ~
06.アンバランス
07.ナニカ
08.moving man
09.DJDJ (for RADIO)
10.CAN-CAN
11.TORIIIIIICO! feat. CASSETTE VISION
12.E.L.E.M.E.N.T.S
13.LONELY ONE
14.sayonara sayonara (Album Edit) feat.CUE ZERO
15.magic number

(概説)

1年も経たずに発売された、KICK THE CAN CREW3枚目のアルバム!「magic number」!
彼らの楽しい雰囲気と10代、20代の先に迷う人たちが特に共感できるリリックが存分に詰まった名作に仕上がっています。ここ最近は、地球ブルースや、アンバランスに代表されるように、今までと若干違う方向性をもったシングルが発売された後に出された本作品は、ちょっとどんな風になるかわからなかったのですが、蓋をあけてみれば、彼らの元になるリリックの切なさやパーティーチューンでの楽しい弾け具合!トラックの斬新さなどの根本を大事にしながらも、音的にもトラックもリリック的にも前作よりも幅があって非常に面白いアルバムに仕上がりました。
 前作では、勢いがあってそれはそれで当時の彼らをうまく表現できてる素晴らしいアルバムだったのですが、勢いっていうのが、もろリズムにでていて、リズムが同じような曲が多かったのですが、いろんなビートに乗って、本当に様々なトラックが用意されており、楽しめます。音も、KREVAが曲中で言ってますが、MPC4000という機械を使っているので、様々な音が入り乱れており、音の新鮮さでも聞き手を楽しませてくれます。リリック的には、インディーズ作品では、先の見えない不安を無理やり吹き飛ばそうとするような感じのリリックが多かったのに比べ、1stでは、いままさにがんばってるんだ!ただ我武者羅にがんばっているっていう感じの勢いのあるリリックに変わり、今作では、ある種の成功を手に入れ、だがこれで立ち止まってちゃダメだ、またナニカをしなくちゃ、まだ立ち止まるときじゃない!進まなきゃという感じのリリックが多いです。もちろん、地球ブルースのようにバカ騒ぎっていうのもあるし!彼らは、自分達の成長を聞き手に見せ付けつつ、いつでも聞き手に何かしらの力をHIPHOPを通して心に直接伝えてくれます。特に、「ナニカ」はそういう感じの曲で久々の名曲です!やっぱり彼ら自信は何も変わってなくて、めんどくせえとかそういう言葉が端々にでてくるのが、なんかホッとさせてくれたりもします。一枚通して聞くと、気持ちのよさが残るような出来です。そして、聞けば聞くほど癖になっていく曲がいっぱいあります。あと、シングル曲は結構突拍子もない「地球ブルース~337~」のような曲や、Rapperが歌ってる「アンバランス」も、うまくアルバムの流れとして繋がっていて、一枚を通してスムーズに聞けるようになっています。非常に曲順も練られていて、全体の音や、トラックの幅も考えられた一枚として楽しめる、素晴らしい一枚だと思います。

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KICK THE CAN CREW / VITALIZER

01.THE THEME OF “KICK”
02.スーパーオリジナル
03.マルシェ
04.ONE WAY
05.カンケリ02
06.キックOFF
07.イツナロウバ
08.C’MON EVERYBODY(REMIX) feat.INNOSENCE
09.VITALIZER
10.ONE FOR THE WHAT, TWO FOR THE WHO PART III
11.?WHATCHANAME?
12.神輿ロッカーズ feat. Rhymester
13.LIFELINE(version2)
14.HANDS

(概説)

KICK THE CAN CREW待望のメジャー第一弾アルバム。且つ!2ndアルバム!
ちょっと切なさと尖った感じがする1stとは、うって変わって、ガンガン上がっとけ!っていう一枚!KICKがメジャーでデビューして、去年ライブを山のようにやって、いろんな人に会ってきた結果がコレ!なんだなーっていうのが、感じられる一枚。 KICKの3人の気持ちが感じられるLyric・・・ そして、どこか優しさとカッコよさをもったサウンド。 どれも、すごい成長してる。 どこか、ギスギスしたCOOLさ(カッコよかったけどね)があった前作と違い、何か優しさを感じちゃってます。 今回は、結構笑わしてくれる内容の曲も多いのが特徴です。やっぱり、KICKはおもしれー。サウンド的には、KREVAのトラックメイカーとしての力が上がっているので、面白いトラックが目白押しである。そして、Lyricは、どこか自信に満ちた力強さと、おもしろさがある。一方、前作YOUNG KINGでは、どこか、このままどこへ進んでいくんだろうという漠然とした不安とか、でも自分を信じてやっていくだっていう決死の決意みたいなものが感じられて、10代後半から、特に20代前半のこの先に不安を持った人たちには、とっても共感できる内容のLyricが多く、トラックもどこかそれに合わせて、荒削りなカッコよさを持っていた。当の本人達が、本当に不安だったのか、どうだったのかは、わからないけど、僕はそういうことを感じて、どこか痛さがあって、マジで泣いてしまった。そして、今作「VITALIZER」はやっぱり今まで自分達のやってきたことに間違いなかった!やってきた俺らも、ついてきたみんなも間違ってねー!っていう自信が溢れた一枚に仕上がっているからこそ、力強いLyricになったのかなと思う。
今のKICKの自信と突っ走っている感じがより色濃く出たアルバム、それがこの「VITALIZER」である。今のKICKを語る上で欠かせない前作「YOUN KING」をまずは聞いてください。そして、今作を聞けば僕が言っていることがよくわかるはずです。そして、KICKの溢れんばかりのパワーを感じてくれ!彼らこそが、みんなのVITALIZERだ!そして、LIVEで、彼らにそのもらったパワーを何倍にもして返してやってくれ!そうすれば、彼らはまたドンドン加速していくだろう。KICKは、もう止まらない。

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KICK THE CAN CREW feat.CASSETTE VISION / TORIIIIIICO!

(概説)

KICK THE CAN CREWがメンバーでもある、CASSETTE VISIONとのシングル!これがダイナマイトのメンバーらしい底抜けに明るいナンバー。TORIIIIIICOは、別にひねってるわけじゃない、そのまま虜って意味。みんなHIPHOPの虜だよ!って意味で、今までHIPHOP聴いたことない人も今まで聴いてきた人も虜になっちゃう音楽だと、最初っから飛ばしていく曲です!彼ら最近テーマにしているのは、楽しもうぜ!っていう感覚だなーと感じます。いろいろ考えたってやっぱ、楽しんだもの勝ちなんだよってことをビートに乗って伝えてくれます。深く考えないで、この曲の楽しさに身をゆだねてみてください。カッコいいですよ。
 そして、ここで注目したいのは、KICK以外のメンバー。DJ TATSUTAのスクラッチや、INNOCENCEやCUE ZEROのRapがフンダンに盛り込まれてて、楽しい気分にさせてくれます。特にCHANNELとCUE ZEROがいい味出しています。サビでのCHANNELのTORIIIIIICO!っていう甲高い声は、面白いです。それぞれの味が出て、楽しさを増しています。
 是非、来年のKICKのライブは、CASSETTE VISIONで回って欲しいです!そして、元旦のメジャー第2弾発売のアルバムに向けて勢いのあるいいシングルが出ました。