Furui Riho – Super Star

Furui Rihoちゃんの聞けば聞くほどに癖になるようなメロディーの展開が素敵な一曲です。サビまでのAメロもRap調の歌も癖になるのですが、サビでの覚えやすいメロディーのインパクトで一気に引き込まれます。どこか底抜けに明るい楽曲がここ最近は多くて、元気がもらえるようなパワーがあります。さらに、メロディーも一度聞くと忘れないようなメロディーメイクの素晴らしさを感じさせてくれます。MVも遊び心があって、何回も聞きたくなるような一曲になっています。

Furui Riho – ウソモホント (Official Music Video)

Furui Rihoのドラマ主題歌にもなったパワフルな一曲。メロディアスなサビのフレーズが効果的に盛り上がりを見せてくれて、彼女の作り出すメロディーは本当に魅力的で、一度聞くと忘れられない強烈な個性をもっていて、体を許しせるダンサブルな楽曲をここでは楽しめます。最初の妖艶な雰囲気から一気に引き込まれるサビへの力強いメロディーのパワーには圧倒されます。MVでも、どこか不思議な雰囲気で、ウソモホントの世界観をうまく作り上げていて、嘘をつかれているのか本当なのか、わからない危うい世界を乗りこなしてく力を感じさせてくれる、パワーをもらえるような楽曲になっています。

Furui Riho – ピンクの髪

タイトル自体がインパクトがある曲になっていて、Furui Riho本人もピンクの髪にして、MV上では髪も切っているという気合が入っている一曲になっています。シンプルにサビのメロディーがよかったりするのが彼女の楽曲の特徴で、そこにさらに楽曲の面白さが加わっています。この楽曲でも一度聞くと忘れられないサビのメロディーに体を揺らして聞き入ってしまいます。Rap部分の心地よいフローの心地よさに引き込まれますし、みんなで歌えるようなサビの掛け声の作り方も、ライブでぜひ聞いてみたくなる一曲です。カラフルで笑顔がかわいいCUTEなMVも、Furui Rihoさんの可愛さや魅力を十二分に引き出してくれています。

ライブ自体も本当にたたき上げというか歌の上手さとR&Bのリズム感の良さが本当に聞いていて、体を揺らして聞きこんでしまい、圧倒されます。

Furui Riho – We are (Official Music Video)

Furui Rihoさんの特徴的なMVが面白い軽快なPOPソング。ノリが良いリズムにのって、心地よく歌っていきます。アニメですがダンスもあるMVになっていて、ライブでも楽しく聞けそうな楽曲になっています。今まで通り自分で作詞作曲を手掛けていて、Sayo Oyamaさんと共に独特な忘れられないサビのフレーズが面白い曲になっています。随所に遊び心が入っていて、リズムに乗って体を揺らせるライブで聞きたい曲になっています。今までよりも突き抜けた感じがあって、どことなく自分の言葉で身近なところを具体的につづることが多かったのですが、もっと表現力が出てきて、心の中の躍動を見せてくれていて、リズミカルなこの曲にのって、楽しい雰囲気と心の鼓動が共鳴するように楽しく耳に残ります。

Furui Riho / Green Light

Green Lightとなずけられたこのアルバムには、彼女のセンスが詰まっています。彼女の強い感情から染み出た言葉が紡ぎ出す彼女の想いを詰め込んだアルバムになっています。そんなアルバムの代表曲がこの青信号。Green Lightというアルバムタイトルですが、あえて曲は青信号としているのも、日本語や自分の気持ちを歌詞に載せるこだわりを感じさせます。Furui Rihoさんの歌声はR&BらしさのGrooveを感じさせR&Bやゴスペル好きにはたまらなんですよ。さらに彼女が紡ぐ言葉、選ぶ語り掛けるような話し言葉的な一言のセンスが素晴らしくて、聞く人の耳と心にしっかりと響く様な心地よさがあります!そのGrooveとセンスをさらにサウンド陣もしっかりと支えて、見事な傑作アルバムになっています。

アルバム自体は、彼女の代表曲「Purpose」から始まります。彼女の紡ぐ言葉はリアルで、誰もが共感できるような状況を感じさせてくれます。Purposeといいながら、目標がさだまらない自分の愚かさを嘆きづつも前に進む強さに元気をもらえるような曲です。体が揺れるようなサウンドの心地よさも素敵な一曲です。

二曲目の「I’m free」では、Shingo.Sさんのプロデュースで、圧倒的にかっこいいビートに乗って、ありのままの自分を受け入れてそう入れるように過ごす難しさを、他人が踏みつけ土足で踏み入っても強く入れるハートを感じられるような一曲です。さわやかなイントロから、エッジのきいたビートと彼女のサビでのメロディーのR&Bらしいかっこよさに聞きほれてしまいます。

最近リリースされた「Sins」も、Nobuaki Tanakaさんがプロデュースで、サウンドの遊びを感じさせてくれる疾走感あふれる音使いがかっこいい一曲です。ちょっとダークな雰囲気のメロディーに合わせて、どこか妖艶で情緒不安定な気持ちを怪しげに歌い上げていくFurui Rihoさんの表現力の高さも素晴らしいです。GALA BIという今まで聞いたことないようなフレーズを使ってメロディーを組み立てるのも、またR&Bのセンスがあるなと感じますよね。

「青信号」は風さんのプロデュースですっかり有名になったYaffleさんとの一曲で、攻めたサウンドメイクが印象ていきな一曲です。さらに歌い方も今までよりも、挑戦的でエフェクターを多用したり、クールでカッコよい一曲になっています。

「Candle Light」はSIRUPなどでも有名なA.G.Oをプロデューサーに迎えて、R&Bにこだわったサウンドをアルバム通して作り上げたんだなと感じられます。Mid Tempoではあるのですが、軸がしっかりとしたサウンドメイクで、Rihoさんの歌声を支えている一曲になっています。「女の勘ってやつはめんどくさい」っていうフレーズも、彼女らしい自分の言葉でありながら、しっかり音にはめ込まれていて素敵ですね。言葉一つ一つの意味がしっかりと耳に入ってくるのが素晴らしいです。

「でこぼこ」ではCraftBeatzが作るどこか浮遊感があるサウンドに、自己肯定感がある緩やかで心地よいメロディーと歌詞が耳に響いてきます。緩やかな曲ですが、体が思わず揺れるように感じるのは、サウンドメイクの妙と彼女の安定的な歌声と彼女が作り出すGrooveの素晴らしさでしょう。

Furui Rihoを代表する想いを詰め込んだバラッド「嫌い」は本当に、言葉の一つ一つが、彼女の丁寧で強い気持ちがこもった歌い方で聞き手の心に伝ってきます。聞き手の誰もが自分に自信を持てないところをもっているからこそ、彼女の紡ぐ言葉に共感できて、日々努力を続ける姿にうれしくなるような素敵な曲です。イントロのシンセの音も本当に好きなんですよね!

アルバムの中でも個性的なタイトルの「ABCでガッチャン」では、ビートが面白い中で、印象的なサビで思わず体が揺れて聞いてしまいます。流れていくような心地よさがあるメロディーに体が揺れて聞き入ってしまいます。この辺のビートへの声の載せ方などが本当にR&Bのセンスがあるよなと思います。嫌いと一緒のIwai Fumitoさんがアレンジで入っています。

「Rebirth」この曲でR&Bらしい歌い方とこのスピード感があるかっこいいサウンドの融合に思わずかっこいい!って思った彼女を知った曲だったので、最後に来るのは、本当に熱いなと思わせてくれます。「吐いて息を吸って」と次へのステップへの気合を入れて飛び出すような言葉の力強さが、曲のカッコよさをさらに引き上げています。ここからさらに、Rebirthして力強く変化していくであろうFurui Rihoさんの今後も楽しみです!

ぜひ、それぞれの曲はYou Tubeでもあるので、それでも十分聞けますが、言葉選びの妙などを感じられるアルバムを通して聞いてほしいですね!