[By Jeans] ‘AKMU – Love Lee’ Cover by HAERIN | NewJeans

NewJeansの歌声としては、HAERINちゃんとHANNIちゃんの歌声が楽曲への音の乗せかたとかも含めて好きなのですが、AKMU – Love Leeのカバーの楽曲になりますが。かわいらしいPOPなメロディーなのですが、サウンドへの歌声の乗せかたやちょっとファルセット気味なアレンジも非常に魅惑的です。美しい歌声で、耳を傾けて聞き入ってしまいます。さりげなくフェイクも入れたりして、心地よいカバーですね。

NewJeans – ASAP

NewJeansのEPの最後を飾るのは、ASAPです。とても幻想的な雰囲気のMVが印象的ですが、それ以上に楽曲がジャンルレスで、サウンドもキラキラしててふわふわした幻想的な雰囲気と、それとまるで対するような歌詞のまたすぐにでも会いたい話したいという歌詞と対比が面白いです。ASAPはas soon as possibleってことですぐにねっていう言葉ですが、こういう短縮したような言葉をさらっと使うところが、彼女たちがグローバルに活躍できているセンスの良さなんでしょうね。金髪にして、どこか妖精のような見た目の彼女たちの雰囲気と最後に出てくるウサギなど幻想的でPOPなMVも面白く、さらに彼女たちの柔らかさや儚い優しい歌声の特徴がうまく曲とマッチしています。Tik tok tik tok tik tokというバックで流れる歌声がずっと耳に残るし、彼女たちの時計を気にしたようなダンスもかわいらしいです。EPの中ではより異色に感じる曲ですが、なんども聞いているうちに癖になっていくような楽曲になっています。

NewJeans / Cool With You

今回のEPの中でも最もUKガラージの要素もいれつつR&B的なメロディーの組み込み方が感じられるCOOL WITH YOUは、本当にストレートに愛を歌いながら美しいメロディーを紡いでくれます、聞いていて5人の歌声の透明感が本当に心地よいです。何よりもサビの美しさと、つぶやく様なフレーズとの対比が心地よいです。

今回のMVは、チョン・ホヨンとトニー・レオンの出演しており豪華なMVとなっていて、ストーリー性があって、ギリシャ神話の「プシュケとエロス」をアレンジしているといわれていますが、本当の愛を見るけるためにお互いを探し求める様や、突然愛する者がいなくなってしまうこの神話のストーリーをMVでも表現していて、男性姿をした愛のキューピッドでもあるエロスを女性としてチェン・ホヨンが演じ、プシュケを男性としているところも面白いですしSideAの雨で姿を見えるようになり愛するときを過ごす二人の幸せな雰囲気から、二人の恋路を邪魔をするアフロディーテをトニー・レオンとして、愛(姿)を見えなくする力を見せるところなど怪しげな力を見せるところや、チェン・ホヨンの切ない表情の雰囲気で引き込まれます、MVの構成の巧みさも何度もこのMVを見たくさせます。NewJeansはその行方を見届ける役割となっています。

Side Bでは、NewJeansのクラシカルで美しいダンスも見ることができます。さらにGet Upの曲も聞けます。衣装も曲の雰囲気にあっていて

Performance Verでは、激しくも美しい伸びやかなダンスを披露していて、こういう曲調に合わせてダンスも歌も多彩な表現をできる表現力は、一歩抜きんでているように感じます。これも人気が出そうな手を組み合わせて踊るところは、おもしろいですね。

NewJeans / ETA

iPhoneのCMにもなっている軽快で騒々しくもダンサブルな新しい楽曲が展開されます。追いかけられるような疾走感があるサウンドで、ファンファーレのような音がうまく使われていて、癖になるドライブで聞きたくなるような軽快な楽曲で、しかもMVでは、それぞれがストーリーに合わせて、演技したりして見ていていても楽しい一曲です。PerformanceのVersionでは、激しいダンスも素晴らしく聞けば聞くほどにはまる楽曲になっています。到着時刻を表す、いつつくの?っていうEATというスラングを使ったタイトルですが、こういう何?って思わせるタイトルの作り方が本当に上手くて、しかも浮気性な彼氏と別れるように勧めるストーリー性があるMVや歌詞の世界観も、最後の歌詞の未練を見せるフレーズもK-POPの女性像とはちょっと違う雰囲気を感じさせます。Performance Verでは、HIPHOP的なかっこいい衣装と、かわいらしいPOPな衣装とのギャップも見ていて面白いですし、ダンスのスキルもキャッチ―さも素晴らしいので、HIPHOP的な衣装のカッコよさが引き立ちます。もちろん5人ともかわいらしいので、HIPHOP的なイカツさみたいのはなく、しなやかにカッコよさを見せてくれて、見ていて引き込まれます。

このEPの中でも最高のUPテンポな一曲になっています、多彩な色を見せてくれるEPになっています。

NewJeans x J.I.D | Zero (Remix) | Coke Studio

ZeroのREMIXでJ.I.Dを招いて、MVもリニューアルして、よりダンスをフォーカスしていて、見てて面白くなっています。軽快なサウンドが心地よくJ Coleと同じレーベルに所属する期待の新人Rapperですが、その気だるげなRapと、この曲の明るい抜け感が心地よくJon Batisteとのコーラの一曲から、このコラボレーションにつながっているのですが、違和感がないというか彼女たちが世界的なアーティストでありUSでの十分にやっていけるのではないかなと思わせてくれるほど、2組のコラボレーションの化学反応はかっこいいです。スポーティーな服装も歌の軽快さや小気味良さを引き立てています。独特のフレーズがでてくるので、最初は面を食らいますが、中毒性があるメロディーラインに耳を傾けてしまいます。