01.Come Inside (Interlude) 02.Woof 03.I Know You Wanna 04.Lifetime 05.You Gotta Believe 06.Prophet Jones (Interlude) 07.All I Do 08.Doin Me 09.Hate On Me 10.Cry Together 11.You Can’t 12.Can I Take You Home? (interlude) 13.Can I Take You Home? 14.I Can’t Deny 15.Come Inside
01.Long Distance Lover 02.Let’s Ride 03.Don’t Break My Heart 04.Put Out Fire 05.Come Over To My House 06.I’m Ready Now 07.Searching For The Love I Lost 08.I Don’t Know 09.Latin Lover 10.Baby Making Love 11.Sounds Like Me
01.It’s Alright 02.Simple 03.Over&Over 04.Take Me Home Tonight 05.Take It 06.14 Hours 07.Make Me Happy 08.Friend Of Mine09.Breathe Funny 10.Wasted Time 11.Let Me Get Some 12.What A Suprise 13.I’m In Love With You 14.Haapy Feelings 15.Dimelo Siempre 16.Don’t Throw My Love Around
01.Let’s Stay Home Tonight 02.Better days 03.What if a woman 04.Alone 05.Isn’t it this the world 06.Ghetto child 07.I like sexy girls 08.Here she comes 09.Lovers prayer 10.Changed man 11.Understand 12.She Used To Love Me 13.World of girls 14.Lets stay home tonight Remix feat. Petey Pablo
(総評)
さすが、JOE!素敵なアルバムを届けてくれました。いかにも彼らしい甘いR&Bです。安心して聞ける一枚。 なんといっても、シングル曲の『Let’s Stay Home Tonight』!このギターのサウンドを多用した、なんともなめらかな盛り上がり!JOEの声の甘さを最大限に、生かした一曲といえるでしょう。最後の終わり方にまで、気を配ってるのがよくわかる一曲である。コーラスの良さは言うまでもないが、最後のストリングは秀逸である。まさか、こんな終り方するなんて、思いませんでした。いつものJOEより若干爽やかな感じがするが、この曲のインパクトは、相当なものである。マジでいい歌!買っとくべし! このアルバム、彼自身の形が出来つつあるので、2ndや、3rdほどの強烈なインパクトという点では、劣るかもしれないが、その分、彼の歌としての完成度は、今までのよりもグンを抜いていると思う。だが、僕の中では、何曲か納得いかないのがあるのも事実。それは、今までの雰囲気を大事にしたものよりも、どちらかというと、新機軸を打ち出している曲が多いこと。 そう、子供の声が入ったり、意外と爽やかだったり、意外性のある曲が多いのである。でも、この新機軸を打ち出したことにより、彼のアーティストとしての活躍できる期間は確実に伸びたことでしょう。いつまでも一つ覚え見たく、甘い歌ばかりは歌ってないんだよと、いっているようです。 こういう感じで、自分の思い通りつくりました!的なアルバムと、3rd,2ndのような甘いR&Bの一枚としての雰囲気を大事にしたものを交互に出していくと、おもしろいのではないのかなと思いました。そう、前のアルバムほど、夜向きというよりは、聞き易い感じに仕上がった一枚といえるでしょう。R&B初心者にもオススメできる出来。アルバム全体の雰囲気としてだが、雰囲気を壊す楽曲がちょこちょこあるので、夜聴くR&Bとしての評価はちょっと2ndや、3rdのような評価は得られないかもしれないが、JOEらしさが失われたわけではなく、変化していく姿勢は、素晴らしく、次のアルバムも楽しみにあるような内容であるのもいい。R&Bとしてのアルバムとしては、非常に完成度は高い! 今のR&Bを知る上でも、持っておきたいアルバムです。 オススメ:(1),(2),(3),(5),(8),(10),(11),(12)
01.USED TO LOVE 02.I DON’T WANNA 03.NOTHING IN THIS WORLD feat.AVANT 04.DON’T TAKE YOUR LOVE 05.I CAN’T WAIT 06.PUSH ME AWAY 07.IF ONLY YOU KNEW 08.TALKIN ’BOUT ME 09.BAD BOY 10.CALL ON ME
(概説)
2001年デビューの新人、まだ、10代中盤のKEKE WYATTですが、彼女なかなかの歌を歌います。しっかり歌って、しっかりと感情表現が出来ている!というのが第一印象。聞き込むごとに、その良さは増していく。非常に今後が楽しみな、アーティストである。そして、このアルバムで一番の見所は、AVANTの登場である。実は、彼女、AVANTの1st(名作)で、シングルカットされた、『My Perfect Love』でAVANTとデュエットしていた中なので、しかも本作のプロデューサーは、Steve ”Stone” Huff。そう、AVANTのアルバムのプロデューサーと一緒。これで、中身が悪いわけはない。 AVANTとの絡みは、絶対に見逃せないし、聞き応え十分である。そして、お!と思うのが、STEVE “Stone” HuffがRAPPERとして参加していることである、これは、はじめてみたので、驚いた。注目すべき楽曲は、1曲目「USED TO LOVE」、3曲目「NOTHING IN THIS WORLD」、「DON’T TAKE YOUR LOVE」、「I CAN’T WAIT」であろう。唯一、不満は、Steve”Stone”Huffがやるなら、もっとやらしい感じの曲が多めにしてほしかったなー。それに、彼女の声は、たまには、力強く張り上げることで、良さが出ると思うので、そういう楽曲や歌い方に作って欲しかったことである。この声で、シャウトされたら、そうとう聞きてる方は心地がいいであろう。 UPはできるだけ少なくして。UPのつくりが若干無理をしてる気がする。ボーカルモノとしては、ひさびさに、聞けるなという感じ。次回には、相当ヨサゲなものを届けてくれそうな予感がある。さすが、SOULという名を冠するタイトルをつけるだけはある! オススメ:(3),(1),(4),(5)