O’Jays / FOR THE LOVE…

01.Long Distance Lover
02.Let’s Ride
03.Don’t Break My Heart
04.Put Out Fire
05.Come Over To My House
06.I’m Ready Now
07.Searching For The Love I Lost
08.I Don’t Know
09.Latin Lover
10.Baby Making Love
11.Sounds Like Me
 

O'Jays / FOR THE LOVE...

濃いなー。おっちゃんがた・・・
このまま、いくぜーという意気込みが感じられる内容。とにかく、濃いんですよー。最初から、めくるめく濃密なSOULの世界が吹き荒れるわけです。こんな歌歌えるこのおっちゃんがたの頭の中はどうなってるんでしょう~、やらしいんでしょうねー。
さて、このO’Jaysには、最近新作を出したり、様々なプロデュースをしたり、もう、仕事の鬼とも言うべき、Gerald Levertを息子にもつ、Eddi Levertが所属しており、そのおかげで、90年代でも多くの新作を届けてきたわけです。Isleyは、フォロアーともいうべきR.KELLY系列のプロデューサーをどんどん起用して、新しい音を作りこんでいっているのに対して、こちらは、どちらかというと、身内で作るか、自分達でのプロデュースが多いという地道な活動で、古いSOULファンにも受けているグループ。ほとんどが自分達によるセルフプロデュース作品であり、40年以上やってきているグループで、自分達のプロデュースで、ここまでの作品が作れるとは、奇跡ですね。本当に素晴らしいポテンシャルを持っています。
まだまだやれるんだというのを見せた作品ですね。実は、O’Jaysはコンピで少し聴いたことがあるくらいだったのですが、このSOULの世界はすごすぎます。本当に。これは、コンセプトがどうのとかそういうレベルじゃなくて、もう、このおっちゃん達からにじみでるものなんだろうね。この統一されたエロエロSOULの世界は・・・
Isleyといい、O’jaysといい、今年は、SOULオヤジの年ですねー。濃密まったりの世界が堪能できます。これは、本当にいいことですね。ホント裏ジャケの赤い車にのって、そのままいっちゃってください。やっぱり、年期が違いますわ!このドープなSOULの世界を作り出すには、年期が必要なんですね。
捨て曲なし!SOUL好きなら絶対買っとけ!

(概説)

01.Long Distance Lover

、まったりもったり、ぬくぬくの世界は始まるわけです。ある意味、Isleyよりもドープな感じなんですよ。3人のボーカルのバランスも絶妙であり、なにより、バリトンが濃厚な世界を作り出していて、サビでのバリトンもすばらしいですねー。

02.Let’s Ride

唯一Steve”Stone”Huffをプロデューサーに迎えた作品(このプロデューサーは、あのAvantをプロデュースしたので有名です。最近のプロデュースは、KeKe Wyattです、Isleyの新譜でもその名前はちょくちょく見かけます。ソウルおじちゃん方ウケがいいらしいですね。)。ちょっとROMEっぽいかな。いい感じに今風の音と彼らのSOULの世界が混ざってると思うけど、この深~いSOULの世界では、ちょっと浮いた曲かもしれないね。彼らが今風を歌おうともやはり、SOULである!この曲意外は自分達で作ってるんです。でも、このシングルは素晴らしい!

03.Don’t Break My Heart

1,2では、まだあるキャッチーなメロディーなんて無視して、深く深くO’Jaysの世界に引き釣り込んでしまうようなスローバラード。この曲にはまったら、絶対にこのアルバムは買うべし!こんな曲ばっかりですから。

04.Put Out Fire

この中では軽めなSONG。でも、他のアーティストに比べたらアホみたいにまったりしてますけどね。

05.Come Over To My House

やらい。やらいんじゃー!なんて、まったりしてるんでしょうねー。好きですこういうのやらいし、土臭さがあってねー、いいんです!このまったりSOULの世界はすごすぎる・・・おっちゃんでなきゃできんだろうな・・・

06.I’m Ready Now

メロディーラインが綺麗なナンバー。5曲目のいやらしさから、あっさりした感じの歌が続いて、ちょっと一安心。あのまま続いたら、もう・・・ねー倒れるって。

07.Searching For The Love I Lost

シャウトがすごい。ドラム音でリズムを刻みつつ、その上をギターサウンドが軽めに入ってるはずなんですが、彼らの声が入ると一気にドープな世界にひとっ跳びです。サビでの声の厚みは特筆モノです!

08.I Don’t Know

あら、どっかで聴いたイントロだなーとか思ったんですが・・・この7、8曲目は、今にSOULを持ってきたんじゃなくて、聞き手をお得意の70年代SOULの時代へ引き戻してしまったような歌です。楽器や音の種類が増えてるだけで、昔っからのSOULです。昔のまま。

09.Latin Lover

その名の通りラテンフレーバー溢れる曲。ギターのサウンドが心地よい。こういうギターの使い方は大好きです。気持ちがいい!またに入る低い声がなんともいえない、濃密な世界です。

10.Baby Making Love

気持ちいいぐらいSOULしている曲。ちょっと明るめな曲調がさらに、心地よくさせます。ちょっと体を揺らせて聴きたい感じです。

11.Sounds Like Me

きてます~もう、その声に体を任せて、そのままで・・・たまりませんね。こんな歌を歌われたら。誰もが好きであろうバラードですよ。バラードなんて、生易しいものじゃなくて、ベットタイムミュージックなんですよ!夜聴かずしていつ聴けというんだろう。バリトンがいい感じです。

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