Timbaland and Magoo / Indecent Proposal

(概説)

かっこええ!なんだ突然!って感じのレビューですが、もう、Timbaland最高です。素敵過ぎます。あのドロドロ地を這うようなサウンドの中で、様々なアーティストのRap、そして本人のRapが冴え渡ってます。こんな癖になるサウンドは、彼以外できないでしょうねー。最初のIntroと2曲目で完全に心はもってかれちゃいます。一緒に「Timbalad~!」って叫びたい気分にさせてくれます。彼のサウンドは、サビでの疾走感と盛り上げやすさ、そしてそのサビとサビをつなぐ音のマッタリ、ドロドロ具合というスピードの緩急が気持ちいいんです。サビとサビをつなぐ音は、あの得意の変態ビートなんですが、このビートのバラエティーの多さが、何よりの驚きです。そして、GUEST陣の多彩さも飽きずに聞けるところです。2002年アルバム発売予定のMissyが見つけた女性アーティストTweetや、大御所Jay-Z、Timbaland自身が見つけた新人アーティストPetey Pablo、今乗りにのってるLudacris、そして今は亡きAaliyahなど、もう素晴らしいとしか言いようがないのですが、もっとも素晴らしいのがMangooのRapでしょう~。このなんかメリハリきいたRapは、聴き応え十分で、サウンドのカッコよさを引き立てています。
2001年HIPHOPのBESTアルバム間違いないでしょうね!R&BやSOULが好きな人でも、十分に楽しめるカッコよさをもった一曲!なんどでも聞きたくなる一枚です!

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Darren Hayes / Spin

01.Strange Relationship
02.Insatiable
03.Heart Attack
04.I Miss You
05.Creepin Up On You
06.Dirty
07.Crush (1980 Me)
08.Good Enough
09.I Can’t Ever Get Enough Of You
10.Like It Or Not
11.What You Like
12.Spin

(概説)

Savage Garden(既に解散)の元ボーカルDarren Haeysのソロアルバムがこの『Spin』!この人のファルセットは最高です!これほど、ファルセットと地声を混ぜて絶妙なテンポで歌えるアーティストを他に知りません。
僕が始めてSavage Gardenを知ったのは、”I Want You”のPVを見て、その不可思議だけど引き込まれる強烈な魅力にやられたからだった。この年はNatalie ImbrugliaのPVも素晴らしくこの二つのアーティストが出てきたおかげで、僕の洋楽好きを映像面から決定づけた大切なアーティストの二組のうちの一人だ。
特に彼の声は、黒人のSOULに溢れた歌声にも負けないほどの、個性的で、UPでは疾走感を感じさせつつカッコよくキメて、バラードでは切なく胸を打ち砕いてくれる声をしている。決して、僕が好きなR&Bではないのだが、たまにこういういいPOPアルバムというのは、リフレッシュするのに聞きたくなる。本当に声が素晴らしいのだ。本当にこの人はPOPを歌うために生まれたんだと思わせてくれる。
そして、本アルバムは、僕が最も好きなSavage Gardenの1stアルバムの肌触りに近いものがあり、Savage Gardenのコアなファンにはたまらないものがあるのである。彼らを知ったという方は、大概2ndのAffirmentionであり、2ndでは、妙に爽やか路線に変更されていて、ちょっとざらつくような肌触りの1stが好きな僕はすごい戸惑った覚えがある・・・でも、ちゃっとダレンは帰ってきてくれました。最高のアルバムを携えて。UPでは、疾走感があってすごいカッコいい!
うーん、やっぱ、この人のファルセットは綺麗だなー。細いんだけど、伸びのあるファルセットが気持ちがいい!すごい魅力のあるファルセットです。そして、楽曲センスは素晴らしいと思う。ジャンル抜きに素晴らしいですわ。
オススメ:(2),(3),(4),(9)

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Jaheim / Still Ghetto

01. Intro feat. Duganz
02. Diamond In Da Ruff
03. Fabulous feat. Tha Rayne
04. Let’s Talk About It
05. Put That Woman First
06. Beauty And A Thug feat. Mary J. Blige
07. Me and My B*tch
08. Backtight
09. Special Day
10. Long As I Live
11. Interlude
12. Everywhere I Am
13. Tight Jeans
14. Whut You Want
15. Every Which Way feat. Duganz
16. Still Ghetto feat. Taquane

(概説)

スモーキーなボーカルスタイルを持つJaheimの待望の2作目。彼の前作は、世間のR&Bファンをあっといわせるほどの確固たるボーカルスタイルと、濃密さをもっていて、様々な日本のR&Bアーティストにも影響をあたえました。だが、あまりに曲を詰め込みすぎたため同じような曲がたくさんだなーという印象もあったのですが、今作では、そのマイナス点を補ってあまりますほどの素晴らしいアルバムを届けてくれました。
Jaheimを語る上で外せないのは、この声である!濃いと一言で片付けられない、Smokyで、灰汁が強くドス黒いFUNKYな歌声。現在のシーンではOnly Oneな存在で、SOUL好きにはどこか70年代のSOUL、FUNKの雰囲気を楽しませてくれるアーティストでもあります。その声のよさはそのまま、今回も最後の方では、FUNK色の強い曲が仕上がっていて、楽しませてくれます。
そして、今作品では、子供の声などを多用していたりして、全体として温かみのある作品に仕上がっています。さらに、Mary J.Bligeとやっている曲の出来が素晴らしく、こういう注目されるべきところで、いい歌を仕上げてくる全体のProduceをしているKaygeeの力が素晴らしいです!個人的には10曲目の「Long As I Live」という曲が今までにない感じで、素晴らしいと思いました。ただ、前作の「Just In Case」のようなCLUBっぽい仕上がりの軽めの曲がなかったらよかったのに、この曲が一番好きなので素晴らしい楽曲が締めているのですが、突出した曲がないのは、Dave Hollisterと同じ欠点かなと思います。とにかく前作ほど暗くなく、温かみを持ちつつFUNKで濃さがあるカッコいい1枚!絶対オススメです!
オススメ:(1),(2),(3),(4),(6),(9),(10),(13)

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michico / i do

01.it’s my turn
02.bounce baby
03.all your things
04.tha superstar featuring Verbal (album version)
05.090…
06.bad boy life featuring L.L.Brothers and Big-O
07.interlude
08.should i leave
09.jump
10.trivia
11.thank you
12.tha superstar DJ WATARAI REMIX

(概説)

Crystal Kayなどのプロデューサーとしてもお馴染みの彼女。かのエリーシャ・ラバーンなどのプロデュースで知られるT.Kura氏の奥さんでもあります。やっぱり、彼女は本格的なボーカルセンスを持っています。このアルバム節々に、本場のR&Bの聞いたことある、ボーカルアレンジが散りばめてあります。そして、Lyricは、長い海外生活を売らずけるような和洋折衷の普通に歌うには難しいぐらい難度が高いものなのですが、その和洋折衷の調和具合が素晴らしいです!中身も、大人でタフな女性らしい視点で書かれていて、彼女の奥深さがそのまま伝わってきます。サウンドもCLUBで踊れる曲が多く、その中でBalladのできも中々でかなり聞ける一枚に仕上がっています。2002年押さえておきたい一枚です。ただ、声が若干鼻にかかったような声なので、そこが好みの分かれるところかもしれませんが、2002年の素晴らしいR&Bアルバムであります。R&Bのボーカルアレンジや、コーラスワークや、リズムへの声の乗せ方などにR&Bを感じる方には、超オススメ!歌う立ってる人は彼女の歌い方参考にしてみてください。素晴らしいです。R&Bってなに?って人にこそ聞いて欲しいです。これは、非常にうまく日本のR&Bとして取り込まれた好作品ですから!

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OST / Barber Shop

01.Speech Intro The – Cedric The Entertainer/Ice Cube
02. Trade It All Part 2 Main – Fabolous/P Diddy/Jagged Edge
03. Stingy – Ginuwine
04. What’s Come Over Me? – Glenn Lewis/Amel Larrieux
05. Love Session – Ghostface Killer/Ruff Endz
06. And We* – Big Azz Ko/ Black Rob/ Craig Mack/ Foxy Brown/ G. Dep/Kain Cioffie/ Mighty Ha/ P. Diddy
07. Could’ve Been You -3LW
08 Baby Girl Terri’s Theme – B2k
09. Sneaky – Jhene/Lil’ Fizz
10. I See You – Best Man
11. Better to Leave [*] – Jordan Brown
12. Baby, Baby, Baby – Collin
13. Ben – Lil Kano
14. Got To Give It Up (Part 1) – Marvin Gaye
15. I’ll Take You There – The Staple Singers
16. Big Booty Girls (Outro) – Eric Lane/ Ice Cube/ Jam/ Leon Collier/ Michael Ealy/ Ray Thompson

(総評)

もう、おいしいとこ取り!もう、こんなサントラありえません。凄過ぎます!2002年度のOSTとしては、人選、楽曲のよさ、ノリのよさどれを、とっても最高傑作の1枚!もう、人選が素晴らしすぎるし、楽曲が良過ぎ。唯一いえるのは、後半のSOULっぽい曲が前半のHIPHOP,R&Bと若干かみ合わないことぐらい。でも、どの曲も最高水準の楽曲です。なんといっても、2曲目の隠れたFabolousの名曲「Trade It All」をPart2として、新たに取り直して、よりJagged Edgeの歌声も、濃密に取り直しているのが、秀逸です(この曲はFaboloousの1stに収録されています・・・地味にいいアルバムですよ)!そして、Ginuwineの「Difference」を髣髴とさせる素晴らしいバラード「Stingy」が収録されていたり、極めつけは、Glenn Lewis&Amel Larrieuxという素晴らしい組あわせでのリズムの効いた素晴らしい楽曲である、「What’s Come Over Me?」名曲中の名曲です!これのために買ってもいい!しかも、そのほかにも、B2Kの名曲「Baby Girl」のREMIXや、Ruff EndzとGhostface Killerや、期待の新人ボーカルグループBest Manが参加していたり、Jhene!も素晴らしいし、無名に近いJordan Brown(女性)もいいし、意外に男性シンガーCollinの曲がカッコいい!そのほかにもP.Diddyのカッコいい曲や、3LWなどの有名どころもいい感じで、最後のMarvin Gayeや、The Staple Singersなんか懐かしいSOULを思い出させてくれる名曲です。あー、紹介しきれないぐらいいいんですよ!絶対買いです!

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