Timbaland and Magoo / Indecent Proposal

(概説)

かっこええ!なんだ突然!って感じのレビューですが、もう、Timbaland最高です。素敵過ぎます。あのドロドロ地を這うようなサウンドの中で、様々なアーティストのRap、そして本人のRapが冴え渡ってます。こんな癖になるサウンドは、彼以外できないでしょうねー。最初のIntroと2曲目で完全に心はもってかれちゃいます。一緒に「Timbalad~!」って叫びたい気分にさせてくれます。彼のサウンドは、サビでの疾走感と盛り上げやすさ、そしてそのサビとサビをつなぐ音のマッタリ、ドロドロ具合というスピードの緩急が気持ちいいんです。サビとサビをつなぐ音は、あの得意の変態ビートなんですが、このビートのバラエティーの多さが、何よりの驚きです。そして、GUEST陣の多彩さも飽きずに聞けるところです。2002年アルバム発売予定のMissyが見つけた女性アーティストTweetや、大御所Jay-Z、Timbaland自身が見つけた新人アーティストPetey Pablo、今乗りにのってるLudacris、そして今は亡きAaliyahなど、もう素晴らしいとしか言いようがないのですが、もっとも素晴らしいのがMangooのRapでしょう~。このなんかメリハリきいたRapは、聴き応え十分で、サウンドのカッコよさを引き立てています。
2001年HIPHOPのBESTアルバム間違いないでしょうね!R&BやSOULが好きな人でも、十分に楽しめるカッコよさをもった一曲!なんどでも聞きたくなる一枚です!

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