No Guidnce – Let It Rain (Unplugged)

男性ボーカルグループとしてあまた一つも二つも抜きんでている素晴らしいグループNo GuidnceのUnplugged Liveが収録されています。あまりのうまさに感嘆の声しかないですが、ここ最近でここまでメロディーアレンジができて、ハーモニーやフェイクも素晴らしいグループは稀有ですね。最後のアレンジなんてカッコよくて鳥肌が立ちます。4人がそれぞれ役割を心得ていて、気持ちよくコーラスワークを支えていきます。UnpluggedらしくこのLiveだけのアレンジが多く散りばめられていて、この一曲だけでも十分に聞く価値はあります!

こちらも、シンプルなメロディーだからこそ後半に向けてのハーモニーの崩したフェイクが効果的に効いてきます!

New Editionの素晴らしい楽曲をカバーしてくれています。本当にこの曲はボーカルグループの良さがうまくでる楽曲で4での声のバランスとかも考えられているNo Guidnceにはぴったりな楽曲です。高音のハイテナーと、低音のバリトンボイスの混ざり具合が心地よいです。

これもNo Guidnceの中でもアンプラグドにあった流麗な楽曲になっています。コーラスの重厚さが心地よい一曲です!

No Guidnce – White Tee

USの男性ボーカルグループを引っ張っているNo Guidnce!唯一とも言っていいほどに90年代~Y2Kにかけてのボーカルグループの良さを詰め込んだような彼らですが。歌のうまさと美しいハーモニーの見事さもあって、聞きほれてしまいます。これぞボーカルグループと言いたくなるR&Bの要素がこれでもかと詰め込まれているのも素敵です。これだけ完成されたボーカルグループはなかなかほかには見当たらないのではないかとも思わせrます。本当に次世代をしょっていくボーカルグループだなと思います。

No Guidnce – Is It A Crime?

Ebube, Josh, Zeekay, kaciの4人からなるUKのロンドンを拠点に活動するボーカルグループNo Guidnce!90年代ボーカルグループを追憶させるような流麗な正統派のボーカルワークで、素敵なメロディーを届けてくれます。最初の語りからBoyz II MenやProfyleなどの正統派のボーカルグループの雰囲気を見せつつ、4人のボーカルバランスが素晴らしくSweetな歌声もありつつ、ファルセットとコーラスワークの美しさに聞きほれてしまいます。最後に4人が向き合いながら歌うところも雰囲気が出ていいですよね!Lyricもこれは罪なの?というタイトルが示す通りR&Bらしい魅力的な女性に振り回されるようなSexyな若い彼らだから歌える楽曲になっています。

このIs it Crime?のEPにはこのほかにも「The Way That I Want You」Ebubeの特徴的なテナーボイスとJoshのSweetyなVoiceが交わり美しいコーラスワークがそのボーカルを引き立てています、特に下のアコースティックバージョンはさらに彼らのボーカルワークの美しさを引き立てています。

語りから始まる「Committed」も、楽曲の夜メロディーの良さが引き立つ一曲です。このEPの中でも一番好きな一曲です。この素晴らしさは、ボーカルグループ不在の昨今の中の一縷の望みをつないでくれる存在です。R&Bボーカルグループとは何かを体現してくれています。

最後は、「Lie To Me」は、POPな雰囲気を感じさせてくれる楽曲で、美しさと聞きやすさが心地よい楽曲です。4人のコーラスワークはこのアコースティックバージョンを聞けば、素晴らしさを実感できます。本当にこのまま90年代~2000年代のR&Bボーカルグループを彷彿とさせる素晴らしいコーラスワークを活かして楽曲を作り上げてほしいです。