(概説)
KICK休止後のLITTLEのソロシングルの第2段は、このカバーです。でも、なんと、この曲のProduceがあのDJ YUTAKA率いる813 Productionの面子というところが驚きです。確かにサビのメロディーは大ネタ過ぎるので、賛否両論とは思いますが、そこまでの出だしからのサウンドのかっこよさは特筆ものですよ!ぜひぜひあの勢いを感じてください!そして、このシングルで一番うれしいのが、名曲”いいの”がリメイクされ、さらに原曲よりもかっこよくしあがっているというところが見逃せません!この一曲のためにかったといっても言いぐらいに素晴らしいリメイク作品です!1曲目は結構賛否両論があるので、好き嫌いが別れるとは思いますがサウンド的にはいい感じだし、それにこの3曲目のリメイクはカッコいいし!前作での今までのKICKのままの路線から、徐々にLITTLEらしさが入ってきていて、このままカッコいい曲がアルバムでは聴けるかな!と期待させてくれます。アルバムが楽しみです!
曲紹介
1曲目『聖者が街にやってくる』
タイトルを見れば、何をネタに使ったかは一目瞭然です。813のS.Singoによるトラックと、スカパラのホーンセクションが参加して、がっちり盛り上げていきます!LITTLEの韻踏みまくりのラップは顕在で、かなり楽しく聞くことができます。サビがどうもって人もいるかもしれませんが、なかなか楽しめる一曲に仕上がっています!勢いがある一曲です。
2曲目『12月』
12月が好きだからという理由で作られたDS455のDJ PMXと作られた一曲は、いい感じのマッタリ目な曲調が心地よいです!なんか、こういう普通なー感じの飾らないリリックもLITTLEらしくて、いい感じが、気持ちいいですし、Izという人の女性のコーラスも心地よく響きます。まあ、ゆったりときけます。
3曲目『いいの2004』
これがいいっす!ひさびさのリメイクモノですが、LITTLEはこういう自分の曲をリメイクするっていうことを結構やっていて、それがリメイクするたびにカッコよくなっていくんですねー。素晴らしい!本当に考えて曲作ってるんだなーっていうのが、よくわかります。ちょっとマッタリ目の一曲だった「いいの」が、テンポよくのれる一曲へと変化していて、一緒に歌いたくなります!これは素晴らしいです!サウンドが好きだなー!この曲のために買ってもいい一枚です!