LITTLE [I SING, I SAY]

(概説)

ついにKICK THE CAN CREWのソロ活動の中でも、前からソロ活動を続けているLITTLEがシングルをドロップ!「I Sing I Say」で、愛し愛せなんて、しゃれの聞いたタイトルが面白い!DJ FUMIYAと組んで、新たなソロのLITTLEの魅力を引き出しています。もちろん、2曲目、3曲目では今までのLITTLEのスタンスをより進めたカッコいい曲が満載です!そして、なんといっても、2曲目のゲストLoop Junktionとの共演は見事でした!生演奏の素晴らしさをこれでもかと見せ付けつつ、それにLITTLEもしっかりとのっていく!このあたりのカッコよさは見事でした!そのほかにも3曲目では、いろんなアーティストと韻の踏み合いを見せたり、アルバムへと広がりを見せるシングルの内容になっていると思います!ぜひ、LITTLEの新しいアルバムに向けて、これは聞いて見ましょう!

曲紹介

1曲目『I SING, I SAY』

リップのDJ FUMIYAが手がけた明るい陽気なトラックの上で、LITTLEがラブソングをRapします!おー、これだけでも前作のハーコーな感じとか、不純異性交遊とかを知ってる人には驚きな内容!そして、このタイトル!「I Sing, I Say」日本語読みでは、「愛し、愛せ」と愛を歌うLITTLE!この辺の言葉遊びは変わらずに、LITTLEの面白さだなと思わせてくれます。それに韻の踏み方がやっぱり見事です!特に最後の方の、「どんどん感覚~」なんて、凄すぎます。なんかとてもかわいい曲で、聞いていくとだんだん好きになっていきますよ。

2曲目『サバーバリアン feat.Loop Junktion』

なんと!あのJazz HIPHOPバンドLoop JunktionとLITTLEが一緒に曲を作っていると前のKICKのツアーの時に聞いたときから気になっていた一曲!いやーやばいっすね!これカッコいいです!もう、Loop Junktionの間違いない演奏と、山仁と、LITTLEの流れるような韻踏みまくりなRapがすさまじい!もう目を離せないこの一枚の中でも一番ヤバイ一曲です!これは、アルバムが楽しみになる一曲です!まさかこの二組が組むとは思わなかったので、うれしかったですねー。それにしてもLoop Junktionの演奏と、山仁、LITTLEのRapのFlowの合わさり具合がやっぱり生演奏は素晴らしい!と改めて思わせてくれます!

3曲目『踏み上がり feat.BOLT, SKIPP, YOSHI』

BOLT, SKIPP, YOSHI, LITTLEのそれぞれが特徴あるMCがそれぞれの韻の踏みを競い合う、体が思わずゆれてしまうような一曲!かっこいいですわ。特にYOSHIの低音Rapがかなりいいぐあいですよ~!まさに韻の踏み上がりですよ!やっぱこういう感じのストリートな匂いぷんぷんするのが、LITTLEらしいな!

www.kickthecancrew.com