藤井 風 – “まつり” Official Video

藤井風君のアルバムからのフックアップされた一曲。言葉遊びが本当に素晴らしくて、この言葉がこのメロディーにはまるんだなという驚きと日本語の魅力を改めて感じさせてくれる素晴らしい一曲です。そして、こういう和な雰囲気が彼には本当に会うんですよね。MVのサビでの踊りがもう癖にならずにはいられないですよね。こういう遊びを取り入れながらもしっかりとかっこいい楽曲を見せてくれて、才能の塊過ぎて、次がまたどんどん楽しみになってきます。MVの色の使い方が本当に美しくて、衣装とか景色とかでもMVを見るのが楽しみになるんですよね。MESS(召田湧真)さんの作る映像は魅力的ですね!

Written by Fujii Kaze
Prod by Yaffle
Electric Guitar :Sho Ogawa
篠笛:Hikari Tamaki
Piano:Fujii Kaze
Recording & Mixing Engineer :Masahito Komori
Recording Engineer:Daishi Iiba
Recorded at ONKIO HAUS / ABS RECORDING STUDIO
Mixed at ABS RECORDING STUDIO

[Meteor] / Magnetic feat.Nao’ymt

注目の3人組のMeteorが、JineのNao’ymtさんを迎えるというサプライズでとんでもない濃いR&Bが完成しました。日本のR&Bシーンを一つ上へと上げるほどにシーンに迎合しない衝撃的な破壊力があるR&Bソングです!まさにこれぞボーカルグループというにふさわしい4人の絡み合いは本物のR&Bとしかいいようがないでしょう。Meteor×Nao’ymtの組み合わせが悪いわけありません。ある意味Meteor×Jineを期待してしまうほどに、目指す方向性の類似性を感じさせる二グループだからこその、熱さをガッツリと感じさせてくれるわけです。
 ボコーダーによって機械的なサビの歌声から入る一曲ですが、それがよりNao’ymtさんの繊細で妖艶な歌声をより引き立てていきます。イントロからしてNaoさんの美しさあふれるサウンドが素晴らしく、ボーカルグループをより引き立てるプロデュース力が遺憾なく発揮されています。Magneticというタイトルにある通り、引き合う男女の情景を4人が複雑に歌いあげますが、Meteorのメンバーの歌声の伸びやかさや重なり合いの絶妙さも見事で、聞き入ってしまいます。最後までこのグループの直情的なコーラスワークの美しさは本当に聞きほれてしまいます。その美しさをさらに彩るサウンドの重厚さが、彩りを与えていきます。

彼らの素晴らしさは音楽を聴けば、そのこだわりからも伝わってきます。どの曲も90年代R&Bのボーカルグループを想起させるのに十分なこだわりを感じさせます。すべての曲を個別でレビューしたいぐらいですが。機会を逸してしまった感があるので、ここで簡単に彼らの遍歴を追いながら。Meteorという名前は流れ星や流星という意味ですが、そんな星のような輝きを放つ三人​LIBRA,November47,TitanによるR&Bグループ。聞く人に綺羅星のように
最初の一曲「Crazy」の衝撃は、Jine以来といっても過言ではないほどに、本格派でありコーラスの絡み合いの複雑さは、Jodeciや90年代ボーカルグループ好きにはたまらないものがありましたよね。
「Not Again」では、JineのJUNさんをトラックメイカーに迎えシンプルでしっとりとした切ないバラードで居ながら魅惑的なメロディーを聞かせながら、しっかりとシャウトを織り交ぜて歌い上げていく様が胸を打ちました。メロディーがぐっと聞き手をひきつけながら、複雑なフェイクに魅せていきます。
「Yes,No,Maybe So」は、同レーベルのこちらも素晴らしいボーカルワークを見せるChronostasisを迎えて、ストレートなメロディーラインでSweetにさわやかに聞かせる一曲になっています。2000年代のボーカルグループが得意にしたBoyz II Men的な正統派バラッドなんですよね~。Jersey Aveの名曲の”Beautiful Girl”さながらの美しさです。
「Take it slow」では、もうタイトルがもうわくわくと期待させるものでしたが、Manaboonさんがソングライティングに関わっているその期待に反しないエロさと歌声の魅力を存分に感じさせるSlow Balladでした。これほどにメロディーの美しさと、3人のボーカルワークとシャウトの絡み合いが心地よいとは・・・。どんどん深く深く盛り上がっていくボーカルの厚みと熱に中てられていきます
「Thankful For You」では、D.Iこと今井大介さんを迎えて濃いR&Bを聞かせてくれています。プロデューサーとしての方が今は有名ですが、以前は素晴らしい歌を聞かせてくれていて、3人の濃さに負けない熱いボーカルを聞かせてくれています。
「Reincarnation」はプロデューサーにSingo.Sさんを迎えています。生まれ変わりというタイトルですが、変わらぬ愛を歌う熱を帯びたボーカルワークにストレートに響いてたまらないです。
どの曲も素晴らしくMeteorがこれから見せてくる景色が本当に楽しみになってきます。現在のR&Bを支えている豪華な面々がすでにサポートに入りながらも、自分のこだわりのR&Bを見せていて、今後が楽しみです。

Meteor | 株式会社デコルム (decorum.jp)

[Meteor] – TuneCore Japan

【Meteor】(@MeteorRnB)さん / Twitter

EIMAY / I

札幌を代表するR&BシンガーEIMAYのアルバムがついにリリースになりました。RYOくんや笠原瑠斗くんとMOLを組んでおりその歌声の魅力を知る人からはソロでの楽曲のリリースを待たれていた人材であり、札幌のR&Bシーンを長く引っ張ってくれていたEIMAYのいよいよ初めてとなるアルバムリリースとなります。

彼との出会いは10年を軽く超えるぐらい前にさかのぼる気がしますが。まだまだ札幌のシーンに全くR&Bが根付いていないころにR&Bアーティストが来た時に、フロントアクトとして参加してその歌唱を見せてくれていました。当時はまだまだ粗削りでしたが、普通じゃ考え付かないようなフェイクやシャウトなどのセンスに光るものがありましたし、今作でもそのセンスに磨きをかけた素晴らしいフェイクを見せてくれます。さらに、この10年以上の札幌のシーンの中で歌い続けることで、歌の中にもEIMAYにしか出せない色と大人の色気も感じさせるほどの成長を見せてくれています。

サウンドも黒く濃いR&Bサウンドを基調とした全体的に統一感がありアクセント的に柔らかく優しいバラードも聞かせて随所にEIMAYの歌声の魅力を感じさせる丁寧な作りになっており、フェイクだけじゃない歌の上手さや爽やかさや柔らな歌い方なども存分に味わえる一枚になっています。8曲の中で、シンガーとしての魅力を味わうことができます。

名刺代わりの素晴らしい一枚であり、仲間と力を合わせながら作り上げた札幌のR&Bシーンを代表する一枚であり、地方からでもこれほどのパワーを感じさせるアルバムがリリースされたことには正直驚きを感じさせてくれます。

それではそれぞれの楽曲についてみてきましょう。

1曲目daylightでは、挨拶代わりにEIMAYの歌声のパワーをいきなり感じさせてくれます。力強く絡みつくように歌い、しがみつく様な苦しさも抱えながら進んでいく力を感じる一曲になっています。MVもあり、伸びやかな歌声を白バックに歌い上げていくMVになっていて潔さも感じさせるまっすぐな歌が印象的で、色濃いR&Bサウンドに乗って自在にシャウトしていくさまは真骨頂ですね。

2曲目”SNOWDOLL ”では、ミッドテンポなサウンドにのってパワフルに歌い上げ、サビでは自在なシャウトをかましてくれます。ブラックな雰囲気も感じさせつつも、ソウルフルでパワフルな歌い上げっぷりに持っていかれます。後半の畳みかけ具合は本当に素晴らしいですね!90年代のボーカルグループを思わせるような楽曲です。

3曲目”HELLO”では、 爽やかなメロディーラインに乗って優しく語りかけるように歌い上げます。そっとそばにいる気持ちを優しく柔らかに歌い上げます。聞く人に癒しを与えてくれるような一曲であり、こういうSweetなメロディーでもしっかりと歌い上げ、随所にフェイクを入れてくるところが場数を踏んでいるなと感じさせてくれます。

さらに4曲目”bye bye”ではまた濃いR&BサウンドとEIMAYらしい歌い上げを見せてくれます。こういう黒さと濃さをもった歌い方はなかなか感じることは少ないので、濃いR&Bを聞かせてくれます。MVはちょっと怪しげさと、ちょっと茶目っ気があるようなが、EIMAYがもともと持っているかわいらいさみたいなもの感じさせてくれます。JazadocumentさんがつくるMVも素敵なんですよね。

5曲目”Gotta Get It”では、少し心地追いミッドテンポなサウンドが聞きやすい曲調に、少し語るように歌いつないでいきます。シーンで力をつけてきたその道のりを歌うような芯の強いリリックが印象的な一曲になっています。ここまで低音でもしっかりとメロディーにアクセントをつけて歌えるシンガーも少ないんじゃないかなと思います。

6曲目”mine”は、MV札幌の街をバックに軽快なメロディーを歌い上げていきます。一番このアルバムの中でもキャッチ―なメロディーが印象的な一曲で、きっとライブでも盛り上がる一曲であり、低音のメロディーで歌うことが多いんですが、この曲では高音の美しい歌声が印象的に響きます。”君がいれば大丈夫” という前向きなメッセージを詰め込んだキャッチ―で心温まる素敵な一曲になっています!

7曲目は”Cry of Pain” EIMAYの初期のころからずっと歌い続けている一曲であり、この自分の歌声でフェイクを重ねていくところが、彼らしさが良く出ていて、原点だなという感じで、フェイクやシャウトの魅力が存分にあふれ出ている一曲になっています。モノクロのシンプルなMVも歌声とその歌を真摯に歌う姿をフォーカスしていてストレートな思いも伝わる素敵なMVになっています。

最後の8曲目は”Hello, Again”は、シンプルなハートウォーミングな一曲になっています。R&Bサウンドだけじゃない、バラードもしっかりと歌いアルバムを締めくくってくれます。パワフルでストレートな歌声が胸に響きます。

まさにアルバムを締めくくるにふさわしい一曲になっています。

昨今の札幌のシーンは、MOLのFurui RihoさんなどR&Bやゴスペルをベースにしたアーティストの活躍が目覚ましいのです。札幌には確実にR&Bをベースにしたシーンが聞き手だけでなく歌い手や作り手にも色濃く根付いていることを感じさせてくれます。

(1)daylight Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(2)SNOWDOLL Lyricist: EIMAY,vija,IZUMI Composer: EIMAY, vija, IZUMI
(3)HELLO Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(4)bye bye Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(5)Gotta Get It Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(6)mine Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(7)Cry Of Pain Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY
(8)Hello, Again Lyricist: EIMAY Composer: EIMAY

by SOUND FOUN Creative Crew

E I M A Y|note

EIMAYSHOP (official.ec)

Bleecker Chrome – 14

yvyv、KENYA、MariaからなるBleecker Chrome。歌唱力は抜群のKENYAと、ビートトラックメイカーである印象的なRapでメロディーに華を添えるyvyvと、情緒的なRapのMariaという3人のバランスが素晴らしいです。完成度が非常に高いRapを歌が絶妙なバランスで心地よい一曲になっています。ぜひアルバム聞いてみたいですね。心地よいスローな一曲になっています。

Video Directed by – PORTRATION
Music Produced by – VLOT
Available on April 5th 配信先
iTunes Download https://itunes.apple.com/jp/album/bor…
Apple Music https://itunes.apple.com/jp/album/bor…
Spotify https://open.spotify.com/album/3SPLOZ…
Line Music https://music.line.me/album/mb0000000…
Google Play https://play.google.com/store/music/a…
All Download & Streaming https://www.tunecore.co.jp/artist?id=…
Bleecker Chrome 1st EP ” BORN AGAIN ”
Track list
01. Freezin’ Cold
02. Leave us alone
03. Finesse
04. (N)ine
05. Wangan Midnight
06. Hit my line
07. 14

EIMAY – mine M/V

札幌を代表するR&BシンガーEIMAYの一曲!心地よいミッドテンポなリズムに乗って、自在に歌声を操るEIMAYの良さがよく出た一曲です!フェイクやシャウトのセンスは本当に昔から光るものがあって抜群で、随所に魅せるメロディーと、そのメロディーの外し方が心地よいんですよ。

リズミカルなR&Bらしいイントロから、畳みかけるようにサビへと流れていくスムーズな流れは癖になります。一度聞くと忘れられないサビのフレーズも、癖になりますね。ストレートな思いを歌った歌詞も思いが詰まっていて、言葉のリズムへのはめ方もEIMAYくんらしさが出ていて、聞く楽しみがあります。

RYOくん、笠原瑠斗くんとMOLとしても活動していて、札幌のR&Bシーンを引っ張っています。札幌のシーンも盛り上がってきましたよね。4月30日にアルバム「I」を発売するので、注目ですよ!