XG – SHOOTING STAR

日本のガールズグループの中でもずば抜けて存在感を示すXGの新譜。サウンドの斬新さやRapと歌唱のスキルの高さダンスやファッションセンスも含めて圧倒されてしまいます。ワールドワイドな活躍を目指しているので、そもそも日本語での歌唱へのこだわりもいい意味でなく、ものすごい楽曲へのこだわりやスキルの高さを見せながらも、自由に歌唱やRapを織り交ぜながら歌を作り出すところにチャレンジャーな精神が感じられるので、そのパワフルさが聞く人の心に刺さります。一度見たら忘れられないMVも個性的です。サウンド的にはK-POPを意識しつつも、EDM的なR&B調なメロディーラインと、ハイレベルなRAPが混ざり合いハイセンスな楽曲に仕上がっています。群雄割拠ともいえる今の最新のガールズグループの一角をを体現しています。

LIVEパフォーマンスのクオリティーの高さも、このMVでよくわかります。ほんと最近のガールズグループの完成度の高さは舌を巻くしかありません。昔では考えられないほどに完成度が高いので、一つ一つのステージでもカメラに魅せることを意識していることが良くわかります。さらにここからライブで全方向に対してどう魅せていくのかを考えると楽しみになります。

こちらは、R&B好きにも訴えかけれるメロディーが心地よい一曲です。透明感があるサビに向けての高音が気持ちよく響きます。

DAY26 / Lose Control

DAY26が実は復活していたのを、ちょっと知らなくて、最近Spotifyで聞けるようになってでてきたのでレビューです。2014年ごろに、投稿されていたらしくその数年後にこのThe Returnは、どの曲も聞きごたえがありますが、やっぱりこのLose Control!説明不要だと思いますが、大好きなねっちょり系のボーカルグループであるSilkの出世作であり、Keith Sweatの名作でもあります。MVにはKeith Sweatもでて、ばっちりコーラスも参加しています。っていうのは、90年代R&B好きなら誰でもしっているところですが、そんな曲をDAY26が復活作でカバーするっていうのが、熱すぎる!さすがに、あんな超絶ファルセットやねっちょりとしたコーラスワークではないですが、DAY26らしい爽やかさの中にも濃さを感じる蕩ける甘い雰囲気を残して、たまらないシャウトを見せ続けてくれます!

これぞ、R&Bというにふさわしい深い情愛を感じさせる歌い上げに、やっぱりこれは名曲だなと、改めて感じさせてくれます。

[リムジンサービス] EP.46 NewJeans ハニ | NewJeans HANNI | OMG, Just A Feeling, 와르르 ♥, Lucky

New JeansのHanniちゃんのソロで出ている韓国番組ですが、この楽曲がよいんですよね。最初はOMGを聞かせてくれますが、K-POPはそれほど詳しくないのですが、S.E.SのJust A Feelingのダンクラ感というか、ニュージャックスウィング感がいいんですよね。日本のR&Bの古い曲にもあったちょっとダンクラっぽさみたいのを感じさせます。さらにColde「와르르」の美しさは、本当に聞き入ってしまいます。バラードとしての完成度が高くて、この二人のカラミをずっと聞いていたくなります。HANNIの歌の上手さが非常に引き立つものとなっています。Sweetな歌声なんだけど芯がある感じが魅力的で、他のメンバーと組み合わさることでまた魅力が引き立つんだなと感じることができます。

以下は、「와르르」(WA-R-R)を歌っているところを原局と組み合わせてデュエットにしたものですが、これがまたいいんですよね!

KARA (카라) ‘WHEN I MOVE’ Official MV

この楽曲は、メロディーラインが素敵で、イントロからサビまでの駆け抜けるような雰囲気からサビのインパクトがある力強いメロディーラインは素晴らしいですよね。それほどK-POPには詳しくないですが、R&B的な楽曲が本来はK-POPは強いですが、この楽曲は割とメロディーはシンプルでインパクトがあるPOPSな良さが素敵です。

[iCON Z Girls Group Audition] “Lonely” Official Audio (TeamB)

Final Missionのバラードは二つのチームともに、素敵な歌声を聞かせてくれています。特にHANAさんの歌声は、非常に力強くて心を揺さぶるようなエモーショナルさがあって、聞いていて迫力があります。独特の切なさも感じさせる楽曲の良さもあって、シンプルで居ながら魅力的な楽曲に仕上がっています。グループ全体的には粗削りさもありますが、それぞれのメンバーの良さがよくでています。AYUNOとRIAがとても個性的で楽曲に色を付けていました。MIRANOの安定感と高い水準での表現できる力があって、MINAの少ない場面でもインパクトを残せる歌声を聞かせてくれました。