John BatisteとNewJeansという組み合わせびっくりでしたね。John Batisteらしいどこか茶目っ気があるメロディーととことん明るい雰囲気が心地よくそこに、J.I.Dのフローが心地よいRapが流れていき、Cat Burnsのソウルフルな歌声で楽曲の色をより深めて、Cuteで淡い歌声のNewJeansはこの中でもいいアクセントになっていて、コロンビアのシンガーのCamiloのラテンな歌声のといいコントラストになっています。ごちゃまぜ感はすごいんだけど、どこか芯がとお茶ってるのがさすがJohn Batisteらしさというところでしょうか。最後にかけてみんなで歌うところも気分が上がる一曲です!最後にNewJeansが音を出しちゃうところも茶目っ気があって、結構NewJeansをFeat.していますよね。
「Solo Man」カテゴリーアーカイブ
泉 亮 / I’m so sorry
濃密なボーカルと熱く滾るセクシーなシャウトに90年代R&B好きならグッとくること間違いない一曲。最近の日本のボーカルディレクションの中でも圧倒的にR&Bらしく熱を帯びていて、今の亮君だからこそ出せる大人なR&Bボーカルを聞かせてくれています!これぞ90年代のR&Bだといわんばかりに圧倒的に歌い上げていき、濃厚なEIMAYくんとのコーラスワークも聞きごたえがたっぷりです。
イントロのアカペラの吠えっぷりからガッツリ持っていかれてしまい、その熱に中てられてしまいますが、曲の中でも熱くシャウトしていて力強くいながらセクシーな声に耳が幸せになれます。ここ最近ではここまでR&Bらしく吠えている曲は本場のUSでも聞いたことがないので、90年代を思い起こさずにはいられません!壊れ行く愛の形に手を伸ばす気持ちを表現したリリックも、切ない気持ちをより盛り上げて胸を締め付けてきます。泉亮くんの力強いシャウトでスローバラードを盛り上げていき、シンプルだけど美しいピアノと重厚なビートサウンドも、本格的なR&Bサウンドを作り上げるUNI-QreativesのNobuhiro Dendaさんがサウンドプロデュースを担当し、この濃密なR&Bバラードを、さらに高水準な楽曲へと引き立てています。
R&B好きなだという人は、絶対に聞いてほしい一曲です!
Just the Two of Us, cover of Fujii Kaze
Bill WithersとGlover Washington Jr.のJust the Two of Usを大好きな身としては、このカバーはオリジナリティーが溢れてて素敵です。後半のピアノのアレンジが躍動的でいてJazzyで心地よいですよねー。
泉 亮 / FEEL MY SOUL
泉亮くんの2022年年末にリリースされたシングルFeel My Soulは、クラシカルなフィリーソウルを想起させる心地よいリズムにのって、長いシンガーとしての経験に裏打ちされた柔らかい歌声が滑らかに体の芯に沁み込んでいきます。
イントロのクラップからファルセットのフェイクを聞かせオールドソウルな良さを感じさせ、温かい気持ちにさせるリリックと柔らかく包み込む歌声が、聞き手の傍で寄り添っていくかのようです。ライブでも心地よく体をゆらして聞きたくなり、疲れた心を癒すオアシスを与えてくれて、皆にひと肌のような温かさを与えてくれる一曲になっています。
ジャケットもソウルなコンピレーションCDからインスピレーションを受けたような可愛さがありますよね。どの曲も泉亮というフィルターを通すことで、彼の歌いつづけた経験による味わいが出ていて、ソウルフルでR&Bらしい仕上がりにグッと心が掴まれます。リリックもこの楽曲の雰囲気を盛り上げていて、日常の生活に疲れてしまった人たちに、ひと肌のように柔らかく暖めてくれるような温もりに溢れていて、さらに人の出会いと別れを大切に今を過ごす気持ちが一輪の花を育てるような思いやりとしてリリックからも感じることができます。
笠原瑠斗くんのアルバムでもサウンドをプロデュースしているShine Relish Organizationのソウルフルなトラックのサウンドも、一音一音に明るさと柔らかさがありこだわりを感じる仕上がりです。ぜひ聞いてみてください。
Eric Bellinger – BNB (Official Video)
Eric Bellingerは、すでにベテランの域に達していますが、コンスタントに楽曲をリリースしています。そして、セクシーな雰囲気も昔から変わらずで、サビの美しいメロディーと、低温のボイスでリズムをとるところも、癖になる感じです。