Nathanは本当にいいシンガーですよね~。UKの最近の興隆っぷりたら、すごいですよね。
彼の適度なキャッチーっぷりと、R&Bとの両立は、Taio Cruz以上ですね。バランスがいいシンガーです。Lemarは本格R&Bって感じだし、うまくすみわけができているのが面白いですよね。
Nathanといえば、これかな。
NATHAN / DO WITHOUT MY LOVE
そういえば、Steve Hoangもやっと本国でデビューがきまったようですね。ちゃんと日本にあわせたちょっと本来の姿でない彼の曲とは違って、しっかりかっこよく仕上げています。
この辺のキャッチーなメロディーのR&Bは、UK R&Bシーンの代名詞になってきましたね。
「Solo Man」カテゴリーアーカイブ
Keith Sweat feat. Joe – Test Drive
これはたまりません!6月発売予定!楽しみですねー!
Silky Soul Music… An All-Star Tribute To Maze featuring Frankie Beverly
01.Silky Soul / Musiq Soulchild
02.Golden Time Of Day / KEM
03.We Are One / Raheem Devaughn
04.Before I Let Go / Mary J. Blige
05.Can’t Get Over You / Joe
06.Happy Feelin’s / Ledisi
07.Back In Stride / Mint Condition
08.Never Let You Down / Kevon Edmonds
09.Joy And Pain / Avant
10.I Wanna Thank You / The Clark Sisters, Kierra Sheard, J Moss
11.Joy and Pain Reprise
(総評)
USを代表するバンドスタイルのR&BバンドMazeのトリビュート作品がリリース。なんとも豪華な面々がMazeのシンガーFrankie Beverlyの曲をカバーしています。もともと現行R&Bシーンにおいてもそのシルキーでアーバンな雰囲気は普遍の良さを誇る楽曲が最高に素晴らしいMazeの作品なので、誰がカバーしても素晴らしさは変わらないのですが、それをさらに一流のアーティストがカバーするのですがから、素晴らしいことこの上ないのです。Musiq, Avant, joe, Mary J. Bligeなどの現代のアーバンソウルを代表するアーティストから、Raheem Devaughn, Ledisi, Kemなどの実力派のアーティスト、さらには、同じくセルフバンドスタイルのアーティストMint Condition、意外なところでは、J Moss, Kierra Sheard, Clark Sistersのゴスペル畑まで、幅広い人たちが、名曲カバーを披露してくれます。さらには、Frankie Beverlyが変わらない歌声を最後に聞かせてくれたりしています。
どの曲も甲乙つけがたいのですが、PVも作られたJoeの一曲「Can’t Get Over You」のスムーズさは、まさにMazeとの相性抜群というべき素晴らしい作品です。さらに、Raheem Devaughnは、自身の歌の幅広さを感じさせます!この一曲もこのアルバムの中では群を抜いて見事な歌いっぷりで、Raheemの自身の曲かと思うがごとくSILKYさだけじゃないかっこよさを聞かせてくれます。もう少しRaheemは土臭い雰囲気な気がしていたのですが、サウンドの素晴らしさも相まって見事にソウルフルでアーティストとしての意外性を魅せてくれています。さらに、Musiq Soulchildは、まさにはまり役ともいえる人選で、Mazeの曲をMusiqらしいSilkyさを出しながら聞かせる「Silky Soul」を聞かせてくれます。Kemもこういうソウルフルな曲では欠かせない人選であり、独自のスタイルをさらっと聞かせてくれるのは素晴らしいですね。 Ledisiも、爽やかな味わいのある歌を聞かせてくれているのは、さすがですね!後半の振り絞りっぷりったら、見事です。極めつけは、Mint Conditionでしょう~、同じバンドとしての意地みたいのを感じさせるファンキーな演奏とStokmyのハイトーンな歌声に完全にやられます。Kevon Edmondsもハイテナーな歌声出魅惑的に歌い上げっぷりも、本当に心地よい!はっきりいってみんな素晴らしいって感じですね! ほかにもいい曲だな~というのが目白押しで、Maze自体の本当の意味での楽曲の素晴らしさを改めて感じさせてくれます。本格的なソウルアルバムを求めている人はぜひ!オススメ:(1),(3),(5),(7),(8),(9)
(LINK)
OFFICIAL☆☆☆☆☆
R.I.P GURU
偉大なアーティストが一人世を去りました。
それにしても若すぎる・・・
HIPHOPとR&Bの距離を縮めた功労者でもありました。
彼の音楽が後世に語り継がれることを祈って。
KG / With You
01.With You ~君といつまでも~
02.SEXY SEXY Feat. GIPPER
03.Life
04.Direction
05.ツナガルオモイ Feat. エムラスタ
06.抱きしめたい
07.All The Love
(総評)
LUXURY LOUNGEにも出てもらったKGさんの全国リリースアルバムが発売になりました!限定アルバムだったインディーズ1stアルバムよりもより、このインディーズ2ndアルバムは日本の聞き手を意識した作ったその楽曲たちは、KG Kohらしい歌声と、心に響く歌詞と歌のバランスが非常に取れた一枚になっています。
この作品では、前回バラッドオンリーだったのと違い、よりライブを意識した楽曲が多いなと感じることが多いです。しかも大胆にもミスチルのカバーを入れたりと、SOULやR&Bには、軸はおきつつも、その絶対的な歌声で、どれぐらいの表現を見せれるかというところを追及した、まさにKGを知ってもらいたいという思いを感じさせてくれる一枚に仕上がっています。決してR&B好きじゃなくても、彼の歌声のすばらしさには、思わず耳を澄ましたしまうでしょう。曲も、アップサウンドも多く聞かせてくれたり、哀愁のある一曲を見せたりと7曲という短い構成ながらも、KGの多くの面を感じられる一曲になっています。今後も多くのアーティストと絡んでいくことを予見させます。
やっぱりアルバムの中でも特出すべきは盟友May’sとの「With You ~君といつまでも~」でしょう、Natural 8のときもいいな~と思いましたが、これほど濃い女性ボーカルと男性ボーカルの絡み合いが日本のシーンでも聞けるとは思いませんでした。なかなかパワフルなボーカル同士が絡み合うことって少ないのですが、その力強さがお互いを高めあいかっこよく仕上がっています。ほかにもRomancrewからエムラスタを迎えた「ツナガルオモイ feat.エムラスタ」では、独特のRomancrewらしいちょっとJazzエッセンスをちりばめたサウンドとKGの歌声という組み合わせがまた面白かったです。ここ最近Jazzアーティストが、R&BシンガーやRapperを招いてアルバム作ることがありますが、そんな雰囲気に近い、面白さとお洒落さを併せ持ったような一曲でした。さらに、「All the Love」で日本的な普遍的なバラッドでもKGとしての歌声の凄さをこれでもかと感じさせてくれます。
これからを期待させてくれるシーンに挨拶的な一枚になっています!
オススメ:(7),(1),(2),(5)