(概説)
総勢12人がのったジャケ写から一目瞭然ゴスペルグループだなとわかることでしょう、でもただのゴスペルグループではございません!そのパワフルな歌声とクワイヤ、ソウルフルなサウンドが織り成す壮絶な掛け合いがかっこいい一曲に仕上がっています!もう”Alright!”の完成度が物凄い!彼らのパワフルなボーカルワークは往年のSOUND OF BLACKNESSを思い起こさせます。こういうクワイヤが絡んだゴスペルはあまりソウルフルじゃないのでR&Bファンには受け入れられなかったのを、あのグループが変えたのですが、それぐらいに強烈な一曲なのです。いや~聞いた後の爽快感と、かっこいい~!っていう感情を抑えることができません!やっぱりサウンドが今風でかっこいいのが大きいです。ぜひ彼らの曲をじっくり聴いてみてください!
曲紹介
01.Alright!
もう、ゴスペル直系でありながらも、ソウルフルでパワフルな男性ボーカルがたまりません、そしてそれを支えるクワイヤ-のなんと力強いこと!これはホント稀に見るゴスペルの名盤です!まるで往年の勢いがあったSOUND OF BLACKNESSを聞いているようです!それほどに完成度が高い楽曲で、リードシンガーのJames R.Robinsonがいい歌声で縦横無尽に歌い上げます!Michael B.Jonesの作曲によりオーソドックスだけど、晴れやかで鮮やかなサウンドがたまりませんね!最後にかけてのクワイヤとメインボーカルのお互いが掛け合いながら昇天していく爆発力には圧倒されます!
02.Don’t Let The Devil Ride
ソウルなミッドサウンドにのせてゆったりと歌っていく医局で、先ほどはバックを勤めていたKeith Johnsonが歌を歌っていきます!ちょっとテナー直系のJamesくんとは違って、味があるオヤジソウルな歌声で気持ちよそうに歌うのがたまりません。ベーシックな感じなのですが、そこがまたゴスペルっぽくありながら、きちんとソウルにもなっていて、そこもS.O.Bと被るところでもあります。
(Producer)
Matilda “Tillie ” Wells, Henry L. Jordan