Babyface & Ella Mai – Keeps On Fallin

Babyfaceが自身のプロデュースのTevin Campbellの代表曲「Can We Talk」を大胆にアレンジした一曲!女性シンガーとのデュエットアルバムの先行シングルカットの曲です!ここ数年の女性R&Bシンガーの要所を抑えたようなアルバムになっていて、それぞれの良さがでているので、楽しみなアルバムです。そして、この伸びやかで個性的な歌声のElla Maiとの一曲では、最近の女性R&Bシンガーの中でも正統派な彼女らしさをうまく引き出していて、Babyfaceとの心地よいデュエットを聞かせてくれています。MVも貴族のような雰囲気でいて遊び心があります。

往年のTevin Campbellの90年代の一曲はこちらです。

途中の中断がなく聞きたい人はこちらのOfficial Audioで。

Charlie Wilson – “No Stoppin’ Us” (ft. Babyface, K-Ci Hailey and Johnny Gill) Official Visualizer

Charlie WilsonがBabyface、K-Ci、Johnny Gillという豪華な往年のアーティストを集めた一曲をリリース。McFadden & WhiteheadのAin’t No Stoppin’ Us Nowをサンプリングした一曲です(Luther Vandrossのカバーも名唱ですよね)。メンツを聞くだけで、90年代が大好きな人には垂涎ものなのですが、それを往年の名曲Ain’t No Stoppin’ Us Nowを下敷きにしているというんですから、たまらないですね。体が揺れてしまうフレーズはそのままに、4人のそれぞの個性的な歌声を活かすような構成で聞かせてくれます。Chalie Wilson の太い伸びやかな歌声と、Johnny Gillのパワフルなテナーボイスに、Babyfaceの甘い高い歌声が最後に向けて絡み合っていくのがいいですよね、そして、K-Ciのシャウトも色鮮やかに曲を彩ってくれます。この中に入るとK-Ciのシャウトが普通に聞こえるんだから、凄いメンツですが。個人的にはJohnny Gillの歌声って本当に好きだな~と思わせてくれます。

Produced by Babyface

Babyface / Face 2 Face

01.Outside In/Inside Out
02.There She Goes
03.What If
04.Stressed Out
05.Baby’s Mama
06.How Can U Be Down
07.Work It Out
08.I Keep Callin’
09.With Him
10.Wish U Was My Girl
11.U Should Know
12.Don’t Take It So Personal
13.Still in Love With U
14.Lover and Friend

(総評)

前半は本当に新しいBabyfaceが堪能できます。ただ、個人的には後半がマンネリしてるんじゃないかなぁ~と感じます。
全体的には良作なのですが・・・前半はUP、バラード問わず、サビに特徴がある曲。後半は、それ以外のメロディアスな感じの曲が多く、どうも後半に彼の声に飽きてしまうのです。そこだけがちょっと気に食わない。でも前半は秀逸である。後半のメロディアスな曲も聞き込むうちに馴染んでくるはずです。馴染めはそれなりに細かいところの良さも見えてくるので印象も変わると思います。全体的にはとてもきけます。各曲が実は結構3分チョットという短い曲が多いんですね。前半だけ聞くとドライブなんかにいいかなと思うけど、後半は眠くなるのでちょっとお薦めできない。後半と前半のバランスがちょっと悪いんですよね。やっぱり、Babyfaceらしく、ベットで聴くのに適した一枚だといえるでしょうね。

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