久保田利伸 – 1, 2, Play / Left & Right

アニメの主題歌を久保田利伸がやるということで驚いたのですが、そこはアニメとか関係なくしっかり久保田らしいグルーブが素晴らしい曲になっています。しかもオープニングもエンディングも久保田なので2曲も聞けるなんて、贅沢です!なんといっても1曲目「1,2,Play」のグルーブとリズムが最高です!まさにこれぞ久保田利伸しか出しえないリズムへの言葉の乗せ方が心地よすぎます。最高!MVもアニメバージョンは、どこかアメリカっぽさとひと昔のゲームの世界観があって面白いし、そのあとにでた二つの曲をつなげたMVではダンサー二人が盛り上げててより曲のリズミカルさが増しているように感じます!イントロのぼそぼそって入る音も実は癖になりますし、サビの間のバースのRapっぽいメロディアスなフローも久保田さんしか出せないです!バックサウンドもギターでアルペジオなフレーズが繰り返されててどんどんはまっていきますよ!

そして、2曲目の「Left & Right」では女性ボーカルを招いて(だれだろう?)艶やかで美しい女性ボーカルと久保田さんの全部包み込むようなボーカルが絡むことでより魅力的な歌になっていきます。サビの二人で歌っているところからメロに入るところの久保田さん独特のメロディーのずらし方がかっこいいなーと思います。ぜひじっくり何度も聞きたくなります。フローが心地よくて、タイトル通り左右に体を揺らしながら聞きたくなりますよ。

2024/09/26 久保田利伸 / 「佐藤さん、いつものでよろしいですか?」

会場は最初からDJ大自然さんが90年代ディスコなhiphopで盛り上げます
いきなりこれって驚いた最初は  
TAWAWAヒットパレード
もちほんこの曲といえばダンスコーナーですが、最初から二手に分かれて会場をダンスホールにします。ダンスコーナーに入る時も最初からこの曲とは思わなかったでしょと久保田本人も言ってたように珍しい曲順でしたが、だからこその開演前からのDJタイムだったのかな。

Boogie Ride
ノリが良いままに、アップテンポなこの曲でさらに盛り上げます。ダンサーをみんなで踊ってかっこよかったです。
会場に歌で挨拶をして、ここで座ろうかな座らかいかなって歌うのは、何か定番ですよね。
最後は全体を座らせてバラードタイムへ。

Angel
今まで一度もやってなかった曲がきたー。イントロ流れた瞬間涙腺に来ました。sunshine moonlightのアルバムはタイミング的にツアーでやってない曲が多かったのでらこれが聴けるのは本当に嬉しかったです。何度聴いてもメロディーの美しさにやられます。

So Beautiful
美しい雰囲気そのままに最近のバラードの名曲へ。伸びやかに歌い上げる姿に胸が熱くなります。この曲のシンプルな繰り返しをコーラスが、豪華に盛り上げます。最後のフェイクは、さすが久保田だなって感じでした。

天使と悪魔
ゆったりしたビートにのって心地よく歌っていくのは最新アルバムにあったこの曲。

Green Light 青信号
本当にこの曲は最新アルバムの中でも大好きだったので嬉しかった。ダンサー2人が踊り盛り上げていきます。
この曲はダンサーもいたので座っていたのですが個人的には立って体揺らして聞きたかったなー。

日本で2人トークボックスが上手い人がいるんだけどその2人ともこのステージにきちゃってます。r&b界大事件ですよ。ここてキーボードのGakushiさんと柿崎祐一郎さんが紹介されます。

What’s The Wonder?
意外なファンキーな一曲。この曲をやるとは思わなくてびっくりしました。でも渋くかっこよさが久保田にしかだせない空気感がありました。

La La La Love Song
意外と早い段階でこの曲も披露。皆で手を振って手を叩く定番のフリが気持ち良い。みんなで歌える楽しい時間です。

The Beat of Life
新曲をここで披露〜。ビートへのノリ方が心地よく、会場を揺らしながらコーラスと盛り上がっていきます。

佐藤さんはどれぐらいきていますかとツアータイトルにかけて会場に聞いてみると結構いました。

missing
ここでやっぱりきましたか。久保田のライブでは必ずと言ってもいいぐらいにかかりますが、やっぱりいつ聞いても名曲は名曲です。しっかりと大切に歌い上げる姿に感動しました。

Indigo Waltz
イントロから、気持ち持ってかれちゃいましたね。この名曲を聴けるとは。サビへの盛り上がり方がよかったー、歌い方のアレンジしてかなりタメを作ってましたが、感情豊かに聴く人に響いてました。
本当に聞けて良かったー。

ここでコーラスメンバーによる曲と久保田とYURIさんによるボビー・コールドウェルのWhat you won’t do for loveのカバーを披露。やっぱりソウルな楽曲のカバーの安心感は流石です。

FUN FUN CHANT
軽快な久保田らしい明るい楽曲で会場をパーティーな雰囲気にしていきます。この曲かツアータイトルの原因だと思うんだけど、心地よく軽快な楽曲は、久保田さんしか出せない味ですね。会場ではダンサーと楽しげに会場をみぎにひだりに動き盛り上げます。
 
LOVE RAIN〜恋の雨〜
心地よいリズムにのって体が、揺れていきます

OPENING JAM
アンコールは、ヤッパリこの曲から。会場を再び盛り上げます。

Oh, What A Night!
会場を盛り上げる一曲。会場中を包み込むようなコーラスの厚みも良くて、会場の熱気を上げていく。

Always Remain
最後はコーラスも一緒に盛り上げながら、会場を一体にしていきます。
曲数は少なかったけど、ひさびさの久保田利伸の雰囲気が味わえて大満足なライブでした。

途中イヤモニが合わなくて何度か合わせに戻ってましたが、喉の調子は良さそうでした。

久保田利伸 – Boogie Ride / 空の詩

久保田利伸の新曲「Boogie Ride / 空の詩」から、Boogie RideのMVです。こんな閉塞感漂うなかでもいろんなアーティストが活動を続けてくれていることがうれしく感じるし。遊び心を失わない強さが周りを笑顔にさせてくれるようなMVです。

明るい未来を感じさせてくれるこんな曲が、一人でも多くの人の気持ちを救ってくれることを願います。そしてその力がこの曲にはあります。

心地よく体を揺らして聞いてほしい曲です。

そして、「空の詩」

こちらは、荒みそうな気持をさわやかに洗い流してくれるような一曲になっています。突き抜けるような歌声が、雲を晴らして目の前に光を運んでくれます。

無条件で、R&Bが好きな人なら、久保田さんはず~と大好きですが、改めて大好きだなと思われてくれる二つの曲でした。

YouTubeには、過去のライブ映像も上がっていたりして、ひさびさに懐かしく楽しい時間を過ごさせてもらいました。前みたいに気軽にライブにいって踊れるようになりたいですね。

久保田利伸 / Timeless Fly

01.Timeless Affection ~Foreplay~
02.Keep it Rock (feat.WISE,Tarantula from Spontania)
03.Soul Mate ~君がいるから~
04.FLYING EASY LOVING CRAZY
05.24/7 ~NITE AND DAY~
06.STAR LIGHT
07.Is it over?
08.Tomorrow Waltz
09.Timeless Affection ~The play~
10.M☆A☆G☆I☆C feat.KREVA
11.The Other Half
12.僕じゃない
13.Life-long High-way
14.Nyte Flyte
15.Moondust (poetry reading by Kyoko Koizumi)

(総評)

久保田利伸ひさびさとなるアルバムのリリース!ここ数年は日本での活動が主立っていましたが、そんな中でもしっかりとSOULを感じさせるアルバムに仕上がっています!若手の力を適度に注入しつつも、新しさも懐かしさも全てひっくるめたような久保田利伸という日本の最高峰のR&Bアーティストにしかできない脅威のバランスを誇るアルバムを届けてくれました!
昔のファンには懐かしい久保田のPOPな部分も感じさせ、若さも感じさせるサウンド、さらにはR&Bらしいサウンドと、とてもバランスのとれたアルバムに仕上がっています。洋楽バージョンのR&Bオンリーなアルバムが大好きですが、こういう日本のファンに向けたしっかりとしたコンセプトをもったバランスのよいアルバムも末永くきけますね。
2曲目「Keep it Rock」からいきなり若い話題のRapperを招いて、しっかりと現行のR&Bの最先端サウンドに、ついていけるところをしっかり見せてから、久保田独自のソウル感覚あふれる「Soul Mate~」へと流れていくところはさすが!といいたくなります。さらには、R&B好きにはたまらないAl B Sureの名曲「Nite and Day」を大胆のサンプリングした「24/7 ~NITE AND DAY~」には、90年代R&Bが好きな人には悶絶ものの一球でした!さらに、マイケルトリビュートと題したファンキーな久保田のノリを最大限に生かした「Star Light」、JUJUをfeatしたすばらしいねっとり系バラッド「Is it over?」では、セクシーな久保田を堪能させてくれます。昔の久保田のシンプルな楽曲のつくりを感じさせる「Tomorrow Waltz」で美しいメロディーを聞かせ、KREVAとの最強コラボ「M☆A☆G☆I☆C」では、日本の最強のファンキーソングを叩き落します。久保田にしか歌えないだろうゆるいバラッド「The Other Half」では昔から久保田を好きな人には安心できる作り出し、このアルバムのバラッドの中でもメロディーが一番すばらしい「僕じゃない」でたまらないすばらしい歌を聞かせてくれて、最後にかけては、さらにUTA Produceのアップサウンド「Life-long High-way」で、盛り上げて、こちらもすばらしいバラッド「Nyte Flyte」でしっとりと聞かせ、小泉今日子を語り部として招いた「Moondust」など、話題性も、緩急のバランスも絶妙な曲たちを並べてくれます!
本当に、最後まで一気に聞けちゃうような楽曲の配列をしていて、アップサウンドを絶妙なバランスで並べているので、バラッドをゆったりと聞けるんですよね。ここ最近のアルバムの中でも完成度の高い作品に数えられるアルバムの登場です。やっぱり日本のR&B KINGは、久保田利伸しかいませんね!オススメ:(2),(3),(5),(6),(7),(10),(12),(13),(14)

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久保田利伸 / ooh wee Rida

(概説)

久保田利伸ひさびさのアップテンポなお得意のバウンスビートにのった最高にファンキーな一曲!Chryslerとのコラボ企画から生まれた楽曲で、爽快感やスピード感を感じさせる軽快なビートと、絶妙なボコーダーの使い方が、もう最高すぎます!これぞ久保田!っていうほど彼にしかできないファンキーさを見せてくれています。特にこのボコーダーの使いっぷりは90年代を思い起こさせるほどにシュールでたまりません。思わず聞くと、一緒に体をバウンスさせたくなるような一曲です。
PVも白と黒を基調になった感じで、PVもネットで無料でみれるので、ぜひ見てください!本当に完成度が高いものになっています!ネット配信だけなんてもったいな~い!

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