Kenny Latimore / Weekend

01.Weekend
02.Baby You’re The One
03.Come To Me
04.Can You Feel Me (Featuring Shanice)
05.If Love Is What You Want
06.Lately
07.Don’t Deserve
08.Right Down To It
09.The Things I’ll Do
10.Who
11.Healing

(概説)

Kenny Laimoreの3作目。完成度がすこぶる高い!捨て曲なし!R&Bというと夜の曲がおおいが、これは、昼でも、ドライブ中でも(カマDはドライブ中にアイズレー聞くような人なので、一般的にドライブで聴くような曲という意味で・・・)聴ける仕上がりになってます!もろ、アーバンです。アーバン名雰囲気がプンプンとしてきます。
アルバムを通してすんなり聴ける一枚です。立ち過ぎてる曲というのもなく、全体として非常にバランスが取れた一枚です。
これほど全曲の完成度が高いアルバムも珍しいかもしれません。
BEST10には、入るであろう名盤です。
オススメ:(1),(2),(3),(4),(7),(8),(9),(10)

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Ginuwine / LIFE

01.Why Not Me
02.There It Is (Interlude)
03.2 Way
04.Differences
05.So Fine
06.Tribute to a Woman
07.Why Did You Go (Interlude)
08.How Deep Is Your Love09.That’s How I Get Down
10.Show After the Show
11.Role Play
12.Open Arms
13.Superhuman
14.Two Reasons I Cry
15.Just Because

(概説)

今年の4月ごろに出た良質のR&Bアルバム!ティンバランドと組んでのデビュー盤が衝撃的だった、Ginuwineの3rdアルバム。この中から、今年の名曲が生まれました!4曲目「Differences」!この曲の良さと言ったら・・・もう、涙ものですよ。
彼の力強い声と、しっとり歌う声が重なり合ったサビを聴けば誰もが涙することでしょう。曲の最初のキーボードの音と、Ginuwineの細い高音の声が、もうグッと心を引き付けます。いきなり始まるサビでは、優しく囁くように歌う彼の声がすんなりと心に入って溶け込んできます。最後の方にかけての彼の力強いシャウト!これには、泣かされます。
本当に優しさを持った曲です。癒されます。
この曲のために買ってもいいですよ!マジで
アルバム全体としては、ちょっと奇抜さやだれたりする部分もあって、特に11~14曲目はちょっとだれますね。でも、前半は、UPあり、バラードありで、かなり楽しめる内容です。ティンバランドらしい怪しさを求める人にも、かなり物足りないかもしれませんが、純粋にR&Bのアルバムとして聴けば、十分楽しめますよ。
ということで、いい曲と、あまり・・・たいしたことない曲が入り混じってる両極端なアルバムです。でも、いい曲はホント名曲といえるぐらいいいので、買う価値は十分にあると思います。
やっぱりシングル曲、「Differences」は本当に傑作です!
オススメ:(2),(4),(6),(8),(10),(15)

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Faith Evans / Faithfully

01.Intro
02.Alone In This World
03.You Gets No Love feat.P.DIDDY, Loon
04.Burnin’Up feat.Loon
05.I Love You
06.Everything
07.Back To Love
08.Faithful
09.Do Your Time
10.Don’t Cry
11.Faithfully
12.Brand New Man
13.Getto
14.Where We Stand
15.Heaven Only Knows
16.Love Can’t Hide
17.Can’t Believe feat.Carl Thomas
18.Love Song

(概説)

まあまあっすねー。とにかく歌物としてのクオリティーは尋常じゃないです。でも、企画的には、結局なにを打ち出したかったのかが不明・・・そこだけが不満。普通アルバムというのは一枚通して聴くとある程度まとまって聞こえるのですが・・・なんか、こうHIPHOPSOULを目指したかったのか、SOULな感じにしたかったのが、わかりません。BadBoyレーベルと言う事もありどうしても、HIPHOPSOUL的な感覚が強いのはしょうがないのかな。もっと、こうCarl Thomasの1st並みに拘って作ってもよかったのではないでしょうか?それに、Angieと出す時期が一緒だったというのは、失敗である。どうしても比べてしまうと劣ってしまう。アルバムのコンセプトがはっきりしないというのは、致命的である。きっと巷の評価もそれほどではないと思う。尋常じゃない狂おしいほどのバラードアルバムを出してくれても良かったのになー。悲しくなるぐらいの。
ただ、歌の上手さというか、感情の入り方は尋常じゃないのは、今までの1st、2ndを聴いてきたことがある方なら、わかってるいる通り、今作でも聞かせてくれるんです。いやー、いい!でも正直これだ!という曲がありません。ちょっと押しが弱いぞー。何か名曲が一曲や二曲ないとなーさびしいです。あっさりしすぎてるのかもしれませんね。もうすこしキャッチーな曲を入れても良かったのでは・・・もしくは、悲しすぎる曲をいれても・・・
でも、そこらへんのアルバムよりは、いいですよ。お薦めできる出来ですが、これを買うなら、1st買いましょう~。彼女の真髄が見れますから。
オススメ:(2),(5),(6),(8),(9),(12),(14),(17)

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KAANA / SAD SONG ~あいのうた~

(概説)

僕が、今一番注目してる新人女性アーティスト。レゲエやR&B人々との親交が熱いです。どことなく儚い感じがするけど、力強いヴォーカルが印象的です。彼女の声は必聴です!カップリングがこの人のインディーズの頃を思い出すような一曲!熱く熱く訴えかける一曲!カップリングはマジでかっこいいぞ!レゲエですね。

Retro G-Style / アイのコトバ

(概説)

インディーズでのデビューシングルを、メジャー2曲目に持ってきた、Retroの3人。そう、前は2人で作っていたのをたまたま持っていたので、聞き比べてみました!この完成度が違う・・・やなり、DJの加入は彼らにとって大きかったんだなということを感じました。特にイゴールのRapの冴えが全然違う!カッコいいのである。やはり、自分の仕事(Rap)に専念できる状態が出来れば、自然とレベルが高いものが出来るんですね。サウンドも、サビとAメロ、Bメロのメリハリがついて、ガツン!とサビで気持ちが盛り上がれます。サビの切ない感じが良く出てますね。今後彼らは、大注目でしょう~!