milet / Final Call

miletさんの個性的な歌声をよりカッコよく見せるサビのフレーズがたまらない!そして、イントロから歌声が渋くて、その渋さからサビに向けて盛り上がっていくカッコよさが本当にROCKだな~と感じさせてくれます。miletさんは基本はROCKなんだけど、R&B的だったりFUNKっぽさなどもあって、男女関係ない共通するカッコよさを持った稀有なシンガーだなと思わせてくれます。普段はとってもかわいらしい雰囲気だけど歌うとそのパワーに圧倒されるのは、驚異的です。

SOIL&”PIMP”SESSIONSにRHYMESTERを添えて / 初恋の悪魔 –Dance With The Devil-

ドラマの主題だった、SOIL&”PIMP”SESSIONSにRHYMESTERが招かれて、ここまでかっこよくなるとは・・・まさに驚かされます。もともとインスト曲である初恋の悪魔も十分Jazzyでかっこよかったのですが、そこにHIPHOP StarのRhymesterがライムを載せると、ここまで躍動感があるカッコよさになってしまうとは。久々にHIPHOPで何も考えずに乗れるJazzyなHIPHOPになっています。Rapで躍らせてくれる一曲に仕上がっています。

XG – MASCARA (Official Music Video)

XGことXtraordinary Girlsの2nd曲。K-POPのガールズグループのようなカッコよさを見事にみせてくれています。こういうフレーズの癖になる面白さとダンスとの融合でMV事態が非常に面白いものになっています!ただ、彼女たちは日本のグループであること自体がより個性的にしています。K-POPのプロデューサーと長い年月をかけてデビューさせていることから、ほかのK-POPアーティストと見比べてもより洗練された個性的なガールズグループになっています。1stであるTippy Toesも、癖になるフレーズが敷き詰められていて、その部分だけどこの曲だとわかる癖の強いカッコよさはさすがです。そして、ダンスのクオリティーも素晴らしく、ダンスのそろっているところは凄いです。MV事態も、クオリティーが高くシャープでカッコよい女性を表してくれています。

XG – Tippy Toes (Official Music Video)

また、それぞれがソロで見せてくれる歌の上手さも特筆もので、ダンサブルな曲で歌を聞かせる部分はどうしても限られるのですが、歌の上手さを↓の二つでは感じることができます!個人的に、英語の発音とかも違和感がなく本当に最初はK-POPの方の人なのかなと思っていて、みんな日本人と聞いてびっくりしました。

CHISA from XG – Vocal Performance (Nobody Love)

XG – Vocal Performance (Peaches Remix)

話題になっているのが、以下のRapのMVです。ここまでかっこよく多国語を混ぜていくとは。

YOASOBI / 海のまにまに

YOASOBIの曲はパワフルで軽快な曲もあれば、こういうほっこりするような心地よい楽曲もあって、本当に幅が広いですよね。この曲は、サウンドが本当にシンプルで、幾田りらちゃんの歌声のしなやかさとやさしさがうまくでていて、そこを音数が少ないサウンドが支えています。歌詞の世界はやはり小説をもとにしているので、最初に聞いた時と本を読んだ後ではまた感じ方が変わっていくというのは本当に魅力的で斬新で、彼らだからこそできる日本語の良さをうまく引き出す方法ですね。洋楽を多く聞くので、歌詞への共感ってあまり考えない場合が多いのですが、YOASOBIは、歌詞に対する感じ方が変わるのが面白くてよく歌詞をじっくり読むようにしています。

泉 亮 / That thing you do

北海道を代表するR&Bシンガー泉亮くんの最新シングルは、R&B Sweet Song。柔らかく包み込むような歌声で、美しいUrban Soulなサウンドにのって、すべてを抱きしめるようにSweetで優艶に歌上げていきます。語り掛けるよう情愛を歌い描きながら大きく包み込む歌声と声色の表情で誠実さも伝わってくるようです。伸びやかな声で歌い上げていく心地よさがたまりません。そして、最後に向けての力強い声でのシャウトやフェイクは、亮くんの真骨頂ですね、今は柔らかい歌唱が多いですが、本来はシャウトのセンスやその力強さは本当に素晴らしく、声の重ね方も心地よく、これぞR&BのSlow Balladというにふさわしい一曲になっています。何度も聞くほどに、胸に染み入る曲になっています。