DIONYZA / Quite Like Me

https://www.youtube.com/watch?v=BL8037e96us

01.Told Myself
02.If It Kills
03.Waiting
04.Give It To Me
05.Loving You Whole
06.Stir It Up
07.Today Will Soon Be Yesterday
08.Quite Like Me
09.If This Love Could Be feat.Timothy Bloom
10.Practice Makes Perfect

(総評)

ひさびさに、正統派女性ソウルシンガーが現れました!インディーソウルは最近さまざまなタイプが現れて混沌として、本来の歌の良さをもったシンガーがなかなか出てこなくなってしまったのが、残念なのですが。彼女はしっかりと歌える見事なシンガーの登場です!このアルバム一枚にさまざまな楽曲が収められていて、Dionyzaの魅力を一枚で10曲とコンパクトに、表現できているのは、プロデューサーのMichael Suttonの力だなと感じます!
特にすばらしいのは、9曲目「If This Love Could Be feat.Timothy Bloom」でのTimothy Bloomとのデュエットが本当に見事で、楽曲もソウルフルで、かっこいいんですよねー!デュエットでファンキーさとソウルフルさを二つもった人はそうそういないですね!そのほかにも彼女の魅力を引き出す楽曲がいろいろ詰っていて、4曲目「Give It To Me」では、おしゃれな楽曲を聞かせてくれたり、6曲目「Stir It Up」ではアッパーな曲で盛り上げたりと、アップからスローまでさまざまな魅力のある楽曲が詰っていて、そしてそれを見事に自分の物として歌い上げるところはさすがですね!
正統派な歌い手としては、ひさびさに魅力がある女性シンガーの登場です。
オススメ:(9),(4),(6)

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Amerie / In Love & War

01.Tell Me You Love Me
02.Heard Em All
03.Dangerous
04.Higher
05.Why R U
06.Pretty Brown feat. Trey Songz
07.More Than Love feat. Fabolous08.Swag Back
09.You’re A Star (Interlude)
10.Red Eye
11.The Flowers
12.Different People
13.Dear John
14.Heard ‘Em All Remix Feat. Lil Wayne

(総評)

Amerieの2009年発売のアルバム!これがかっこいいパワフルなアップサウンドが詰まったアルバムに仕上がっています!なんといったって、90年代R&B好きにはたまらないのが、6曲目「Pretty Brown feat.Trey Songz」!だってMint Conditionのサンプリングですから、しかもこれが原曲のいい雰囲気を壊さずに、作り直していて、聞いていて思わず聞き入ってしまいます!Trey Songzとの相性もよくて、お互いに盛り上げていきます!やっぱり原曲のかっこよさが余計に引き立つカバーって最高ですよね!それ以外にも女性シンガーにありがちな聞かせるっていう感じではなくて、あくまでフロアライクな盛り上げる楽曲が多くて、いきなり踊れるかっこいいアップで幕を開ける1曲目「Tell Me You Love Me」やその勢いのまま独特な不思議な雰囲気を取り入れつつもパワフルに歌い倒す2曲目「Heard Em All」!その後も短めな曲で、どんどん魅力的なアップサウンドでせめていきます!シングル曲「Why R U」で、R&Bサウンドでもしっかりと魅力的に歌い上げれるところを見せてくれます!本当にどの楽曲も特徴がありながらも、魅力的ですばらしい曲が多くて、聞き流す曲っていうのが、非常に少なく、引き込まれるものがあります。Amerieも、美声に頼ることなく、パワフルにソウルフルにあえて歌うことで、新たな魅力を引き出していますね!正統派なバラッドっていうのはないのですが、それを補って余りある楽曲の面白さと、その面白い楽曲との相性のよさを見せ付けてくれます。今までの彼女からもう一つ抜きんでた力を感じさせます。オススメ:(6),(7),(1),(2),(5),(11),(8)

(Producer)

Teddy Riley:(1)
Walter “Mucho” Scott:(1)
Eric Hudson:(2),(14)
Sean “The Pen” Garrett:(2),(14)
Jonas Jeberg:(3)
Amerie:(3),(6),(9),(11),(12),(13)
Warryn Campbell:(4)
Wiz the Buchanan:(5)
M-Phazes:(6),(12)
Len Nicholson and Del Pearson:(7),(9)
Jim Jonsin:(8)
Rico Love:(8)
Bryan Michael Cox:(10)
Karma:(11)
TrackNova:(13)

(LINK)

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☆☆☆☆☆

meajyu / thank you

meajyu / thank yo

(概説)

しっとりとしたピアノのイントロから、meajyuのソウルフルでいて柔らかみのある歌声が響き渡ります。しっかりと踏みしめるように歌い、ピースフルなサビのメロディーが心を打ちます。ソウルフルに歌えるからといって、そこだけを見せるではなくて、気持ちよく耳なじみがいいメロディーの中でそのソウルフルさを見事にあらわしてくれています。詞の世界も、とてもほっこりとするような雰囲気で気持ちよく聞くことができます。後半に向けて、どんどん伸びやかにみせてくれる、歌声がたまりません。みんなにやさしさを植えつけてくれるような、気持ちの優しくなる歌です。

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YUKALI / promise

(概説)

美しい女性シンガーYUKALIの最新シングル!ゆったりとしたピアノバックの美しいバラードで、うっとりと聞き入ってしまいます。ゆったりと切々とその切ないその詞の世界を、しっとりとした歌声で伝えてくれています。そして、最後にかけては、なかなか彼女の歌では見せてくれないフェイクで、その美しい歌声の放つ雰囲気を存分に感じさせてくれています。
Producer:T-SK

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koyumi / SUNSHINE / かならず

(概説)

TrackMaker兼Singerのkoyumiが歌い上げる英語詞バージョンの「Sunshine」と、日本語詞バージョンの「かならず」が、iTunesで、リリースになりました!その細い体からは想像も付かないかっこいいパワフルな歌声で、聞き手をぐいぐいひきつけていきます。さらに、TrackMakerとしても非凡な才能をもっていて、一回聞いただけで忘れない、美しいピアノのメロディーと、本当に耳に残る独特なシンセの音色は、ものすごいインパクトがあります!そして、シンプルでいて、心に残るメロディーラインがたまりません。転調の仕方とかも、本当に無駄がなくて、特にその力強い詞の世界観も心に残る「かならず」は本当にいい曲だと思います。同じ曲でありながらも、英語詞と日本語詞で、まったく違う二つの詞の世界を作りだせるという点も、作曲家としての多彩さを感じさせます。

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