Junear / Amazing Love

Junear / Amazing Love
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junear - amazing love - EP
LUXURY LOUNGEにもKGさんとともに2回出演していただいた
Junearさんの初となるiTunesの音源がリリースとなりました!
ミニアルバム『amazing love』が
10月7日からiTunesで配信開始です!!!!
是非皆さん聞いてみてください!!!
収録曲は
1「amazing love」
2「break out」
3「glory days」
4「say goodbye」
5「君といれば」
しかも現在iTunes R&B アルバムチャート!
第2位!!!!
すごい!
R&Bに絞らなくても数あるアルバムの中で、39位ですよ!
有名アーティストの上いっちゃってますわ。
iTunesつかってないもーんとか、パソコンのネット通販でかわないもんって人も
本当に、2回もお呼びしたくなるぐらいに、KGさんのKohさんともども、日本でも1,2位を争うすばらしいボーカリストの一人だと思っています。
Amazing Loveもすばらしいけど。
個人的には、
「君といれば」
「Say Goodbye」
が名曲。
新曲の2曲も本当に、すばらしい非常にまとまりがありつつ、Junearさんのいろんな面が聞けるミニアルバムになっています。
その卓越したボーカルスキルをいかんなく発揮しています。
ライブを見て、その音源を手にいれたかった方には本当に朗報ですね。
D’greeのとき以来ですからね。
とにかく聞いてみてねー。
音楽好きは絶対チェックすべし~!
そんなJunearさん、北海道来ちゃうよー!
『fairy tale』~special edition~
11/2(mon)
@ACID ROOM
OPEN■21:00~(open~0:00まで singer free entry mic)
ticket■adv 2000yen door 3000yen 入場の際1drink別途購入(0:00まで入場の方に1drinkサービス)
CAST
GUEST SINGER
■Junear from TOKYO
■CIMBA from TOKYO
■J-RU from NIIGATA
GUEST DJ
■DJ OMI from SAPPORO
RESIDENT LIVE
■fairy tale(ZIPPY/EIMAY/HIRO/KIMI)
DJ
■SKYATCH a.k.a CHAPS/SEIMA/MM/HIGH
DANCE
■RE-ACTION/YAS/JaST”K”ids
問い合わせ
@ACID ROOM
011-532-9155

札幌を拠点に運営しているナイトクラブ「ACIDROOM」のご紹介!


みんな集合してね!

RAHEEM DEVAUGHN / Love Behind The Melody

01.HELLO LOVE…
02.WOMAN
03.LOVE DRUG
04.ENERGY feat.BIG BOI
05.FRIDAY (SHUT THE CLUB DOWN)
06.CUSTOMER
07.MO BETTER
08.WOMAN I DESIRE feat.MALIK YUSEF
09.DESIRE
10.MIDNIGHT
11.MARATHON feat.FLOETRY
12.BUTTERFLIES
13.SHE’S NOT YOU
14.CAN WE TRY AGAIN?
15.TRY AGAIN
16.EMPTY
17.FOUR LETTER WORD

(総評)

デビュー作が衝撃的だった、Raheem Devaughnの第2作目!前作はソウルよりなジャケットで、独特のアート的な要素のジャケットのインパクトが残っている人も多いかもしれません、それが今作ではジャケットがもろR&BというよりもHIPHOP色が強くなって、中身の音楽的にどのような変化をしたのかも楽しみに聞いてみました。
前作もHIPHOPの要素は上手に取り入れていましたが。よりストリートよりな味わいを足しつつ、ソウルな色合いも残すことに成功していて、2曲目「WOMAN」でのHIPHOPなトラックと、歌声のソウルフルさの絶妙な混ざりあいがたまりませんねー!4曲目「Energy feat.Big Boi」で魅せる今までのRaheem Devaughnの作品ではなかった疾走感のあるかっこいいトラックなど、今までの彼との違いを感じさせつつも、後半にじっくりと魅せてくれるソウルフルなトラックの数々がたまりません!6曲目も同じく軽めなメロディーと彼ちょっと枯れた歌声が絶妙にあっていて、ファルセットの扱い方のうまさを感じさせます!また5曲目「Friday」、7曲目「Mo Better」で魅せる往年のソウルのサウンドをモチーフにしたソウルフルな曲たちで、一気に年代を遡るかのようで、見事です!一枚で本当にさまざまな楽曲が聴けて、そのいろんなバラエティーに富んだ曲たちを歌いながらも、独特の黒い雰囲気が全体を覆っているという見事なソウルアルバムで、Raheem Devaughnのアーティストとしての懐の深さを感じさせる一枚になっています!ちょっと曲数が多すぎて、同じような感じで雰囲気はでるんですが・・・ちょっと飽きが来る面もあるので、そこが改善されると完璧でしたねー。でも、このオリジナリティーというか個性の強さはすばらしいです!ちょっと新しい雰囲気の一枚がほしいなーと思ったら、これお勧めですよ!
オススメ:(9),(2),(4),(6),(7),(9),(16)

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Maxwell / BLACKsummers’night

01.Bad Habits
02.Cold
03.Pretty Wings
04.Help Somebody
05.Stop The World
06.Love You
07.Fistful Of Tears
08.Playing Possum
09.Phoenix Rise

(総評)

Maxwellのひさびさの4枚目のオリジナルアルバムがリリースされました!そして、やっぱり彼のセンスは間違いないということをR&Bリスナーに改めて再認識させるすばらしい一枚を残してくれました。9曲というコンパクトな内容なのですが、一曲一曲が非常に練られているのが、一聴しただけでわかり、この曲数の少なさが、余分なものをそぎ落とし、歌に紳士に向き合うMaxwellらしい作品に仕上がっているな~と思います。
彼の良さといえば、ファルセットボイスと、その真摯な歌い方。ここでも、その期待は裏切らず、1曲目「Bad Habits」からファルセットで美しく聞かせてくれ、さらには、ファンキーな面も存分に見せてくれています。さらに!なんといっても、復活を印象付けた一曲3曲目「Pretty Wings」の素晴らしいこと。こういう正統派R&Bとも違う、Maxwellにしか歌えないR&Bを再び披露してくれたことに、ひたすら感謝したいです。ファルセットのひたすら美しい響きにファンキーなシャウトが絡むさまは、本当にR&B界の宝ですね。曲の展開もMaxwellじゃなきゃ、出せないし、この間をもたせられません!そして、かっこよいMaxwellを久々に堪能させてくれるのが、4曲目「Help Somebody」!ブラックな香りをぷんぷんにさせながら、シャープにファンキーに盛り上げていきます。ここで見せるバンドサウンドも見事です!そして、6曲目「Love You」のファンキーっぷりも本当に見事です!ソウルフル!アルバムの曲数としては、9曲とコンパクトながら、それを感じさせない見事な歌の深みと、バンドスタイルの演奏の厚みと濃さがあって、しっかり聞いた感じがするほどに、濃厚なまさにBlackなアルバムに仕上がっています!特にバックバンドとの信頼も厚いのが、楽曲を聴いていて伺えます。打ち込みが多い昨今では、これほどしっかりとしたバンドサウンドを聞かせてくれるとうれしくなりますね。
Maxwell復活を高らかに、宣言する2009年を代表する一枚であることは、間違いないですね!
オススメ:(3),(1),(4),(6)

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Case / Rose Experience

01.Be That Man
02.Lovely
03.Deja Vu
04.Betcha Don’t Know Why
05.Let Me Down Easy
06.Turns Me Do
07.I Can’t
08.Shoulda Known Bettere
09.Me and You
10.Smile
11.Waiting
12.Can I Be
13.Can’t Believe
14.Place to Stay

(総評)

Case9年ぶりとなる4thアルバムが発売になりました。90年代をJoeと共に代表する正統派バラッディアーで特にその哀愁漂う歌には、多くのR&Bファンが魅了されました。特に2000年にリリースした「Open Letter」は、R&Bの歴史に残る名盤であることは誰もの一致する意見でしょう。本当の意味で哀愁漂うバラッドを歌える数少ないシンガーであることを証明していました。盟友JoeがProduceした「Missing You」だけではなく、「No Regret」など多くの名曲を歌ってきたCaseですが、2000年を境にぴったりと活動がなくなってしまい、2年ほど前ほどから、復活するという話はでていましたが、一向に音源も出ずに、どうしたのかと思っていたのですが、2009年に、ついに、4枚目となるアルバム「Rose Experience」が発売になりました。
それにしても、今風の音というのは、あえて排除されていて、まさに90年代を髣髴とさせるサウンドで、よりCaseの魅力を引き立てているプロダクションには感服いたします。あえて、エレクトロとかはしないことで、彼のシンガーとしての普遍的な魅力をシーンに再認識させるには十分な一枚でしょう!いい意味でCaseらしさを失っていない普遍的な良さをもった一枚です。シーンに迎合することなく、彼らしい哀愁と力強さをもったシャウトやフェイクを存分に堪能させる曲が多く、トラックもシンプルなのが多く、ここ最近多いエレクトロやソウルクラシックや、ネオソウル系にいくことなく90年代R&Bど真ん中なサウンドをこれでもかと聞かせてくれます。そんな曲たちの中でも、古さよりも味を感じさせてくれるのはCaseの歌の魅力のなせる業でしょう。
どの曲も彼の歌声の哀愁を見事に表現してくれていますが、その中でも、2曲目「Lovely」の美しさと、12曲目「Can I Be」でのフェイクのすごさは特筆すべきものがあります。彼の苦しげにもだえながらフェイクし、シャウトする姿がもうたまりません。他にも同じく90年代を飾る盟友Mario Winansとの「I Can’t」Tim&BobがひさびさにProduceした「Deja Vu」など、R&Bとして普遍的な良さをもった楽曲が多く入っていて、一枚をゆったりとまさに夜のベットで聴きたくなるような一枚です。彼にはJoeほどのエロさはないのですが、どこか切なげで心を打つ歌声があるので、まさに夜にはもってこいなんですよね。他の曲たちも、どれも美しく心を打つ曲ばかりで、うっとりと聞きほれてしまいます。
最新のサウンドを求める人には、もちろん物足りないかもしれないですが、これこそが、R&Bシンガーたる姿だと思います。
オススメ:(12),(2),(1),(9),(3),(8),(4),(5),(7)

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