Zo! / Sunstorm


いいアルバムですよー。銀盤奏者ですが、これはオススメです。
特にこの曲がやばすぎます。
This Could Be The Night f. Eric Roberson, Darien Brockington & Rapper Big Pooh

PVとしてもかっこよすぎ~!人選もよすぎますねー。

Jilty Soul / Traffic Jamz

01.Floor
02.Jilty Soul
03.La Fiesta
04.Smokin’5
05.Interlude
06.Shining
07.No Name Of Love feat.Junear
08.Music City
09.La Fiesta (Blu-Swing REMIX)

(総評)

なかなか日本にはいなかったJazz Hiphop Bandがついに登場しました。ピアノ、ギター、ベース、ドラム、そしてRapperというシンプルな構成に、時にSaxや、シンガーを交えながら、お洒落なJazz Hiphopを披露してくれます。それぞれのミュージシャンが、相当な実力者であり、しっかりと演奏に支えられながら、Shadeのラップうや語りが、この独特なjazzな空間を盛り上げていきます。シンプルにJazzyだったり、ラテン調だったりと、その楽曲の幅も多種多様で、さらにシンガーJunearなどを招いていることで、歌ものを好きなものにも、じっくりと聞ける一枚へと仕上がっています。
どの曲もすばらしいのですが、挨拶代わりの2曲目「Jilty Soul」での、かっこいいバンドの音色とサックスの素晴らしさ、そして、3曲目「La Fiesta」の盛り上がる気持ちよさ!一緒に思わず歌いたくなります。そして、8曲目「Music City」でも、盛り上げるし、7曲目「No Name Of Love feat.Junear」では、Junearを招いて、見事な歌声を存分に聞かせてくれます。さらに、6曲目「Shining」など美しい曲で、バンドの実力をいかんなく見せてくれたりと、本当に多種多様な楽曲がそろっていて、9曲と短いながらも、とても楽しめる一枚に仕上がっています。producerのBU-NIの力が遺憾なく発揮されているという感じです。Jazz好きにも、お洒落な音楽が好きな人にも、R&Bなどの歌ものが好きな人も、もちろんHIPHOPが好きな人にもぜひ聞いて欲しい一枚です!オススメです!オススメ:(2),(3),(7),(8)

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Coolio / GANGSTA WALK feat.Snoop Dogg, Gangsta Lu

(概説)

なんとあのCoolioが復活!しかも、Snoop Doggとの共演、この曲ではないが、LVとのひさびさの共演と!なんともうれしいニュースが!そして、アルバム「The Return Of The Gangsta」の発売までやってのけました!そんなアルバムのシングルカットであるGangsta Walkの出来がなんとも素晴らしい!Gangsta Luという謎の新人シンガーが物凄い歌を披露しているのである。まるでLVとCoolioの名コンビがStevie Wonderの「Pasttime Paradise」をサンプリングしリメイクした名曲「Gangsta’s Paradise」の再現といえるほどに乗りが良くて最高のWest Sideの名曲の誕生です。ちょっと切なげなバックトラックの上をCoolioとSnoop DoggがじっとりとRapを披露し、それを切り裂くようなGangsta Luの力強い歌声にハッとさせられます。何よりこのシンガーの歌声が絶品なのです!Westsideのシンガーたちもまだまだ捨てたものじゃないなと感じさせてくれる一品です。是非iTunesなどで一曲だけでも買ってみるのはどうでしょうか?LVとの久々の曲「One More Night」も味があるいい曲ですよー!

OFFICIAL

OFFICIAL 2

HMV

瘋癲 / Flip Hop

01.Rebirth
02.Radio flip flop
03.XXX
04.come get out
05.why!?
06.YEAH OH EI !! (UH-SA!)
07.good friends feat. no-boo for tick
08.Radio flip flop
09.M.V.R. feat. MISTA O.K.I , TYPE Lo
10.Radio flip flop
11.Sugar Kut(z) feat. DJ SHARK
12.Radio flip flop
13.In The Bubbles
14.Caliente feat. ERI KAMIYA
15.Splash (interlude)
16.20000miles
17.我等は彼等へ

(総評)

瘋癲ひさびさの2ndアルバムがドロップ!瘋癲に生音ドラムを注ぎ込むサウンドマスターFUJITANIの死という悲しい事実からどういう風に乗り越えていくのかな?というリスナーや周りの心配をよそに、彼らは着実に新たなステージへの扉を軽々と開けてのけました。前作ではJazzy Hiphopなカテゴリーの中で、時に硬質で勢いがあるライムやビートを聞かせてくれてたのですが、今作では、そのROCKよりな素晴らしい勢いのある雰囲気を前面に押し上げて、瘋癲の様々な魅力を一枚にパッケージした贅沢な作りに仕上がっています。心配なんかよりも期待!わくわく感!そんな気持ちにさせてくれる力強い一枚です!心配すんな、ついてこい!っていわれてるようです。
今回はリリックも工夫されていて、前作では外国語がそのままのリリックしか書いてなかったのが、ライナーノーツには、なんとInternational盤として、外国語を日本語に、日本語を英語に訳したものがついているのが、面白い!ある意味、そのまま海外に持っていっても売れるそんなアルバムのつくりをしています。
やはりサウンド的には、PVが製作された「M.V.R」のようなカッコイイROCKなサウンドで盛り上がり、「Come Get Out」に代表されるようなJazzyで心地よいサウンドに酔わされる、さらには、インストだけの「Sugar Kut(z) feat. DJ SHARK 」のような浮遊感と心地よいを同時に持ったようなサウンドまで、瘋癲の音楽の幅広さとレベルの高さを見せ付けてくれます。今作では、B-BANDJやDJ SUWAなどのほかにもGOROという外部のプロデューサーも招いて素晴らしいサウンドを繰り広げています。
さらに、MILIとB-BANDJのRapも鋭さと爆発力をますます増して、聞くものの耳を完全にロックしてしまいます。英語だとか関係なく楽しめる!そんな韻を踏む本来の楽しさを味あわせてくれます。そして、本作でも見せてくれる神谷えりさんとの共演では、よりSOULFULな面も二人は見せ付けてくれて、Rapと歌の最高のデュエットを聞かせてくれています!神谷さんの歌も最高!そして、17曲目のようにメッセージ性の強い曲もあって、リリックの中身でも今までの彼らよりも一歩進んだところを魅せてくれます。そしてやっぱりtickのno-booが参加した7曲目でのFUJITANIに向けてまっすぐなメッセージが、聞くものの胸に突き刺さります。これは絶対聞いたほうがいいです!
これほどまでに面白く幅が広く素晴らしい音楽を届けてくれるとは、瘋癲大復活のい年でしょう!まさに、今年のJapaneseのHIPHOPのLegend!名盤です!ぜひこれは聞きましょう!
オススメ:(3),(4),(5),(7),(9),(13),(14),(17)

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