Day26 / Got Me Going


ついに新しい新人グループが現れました!オーディションとかぜんぜん関係なくうまいし、応援したくなります!こんなに大々的に男性ボーカルグループがデビューするなんて、いつ振りでしょう~~!!うれしくてたまりませんね!
アルバムもいい感じですよー!ちょっとグループとしてのよさがうまくでている曲っていうのが、ちょっと少なめですが、でもこれからに期待しましょう!

露崎春女 / 13years

01.Keep Fallin’ (Intro)
02.The One
03.Love With U feat.Shinichiro Murayama
04.Rainy Night
05.I Have No Choice
06.Make It Right
07.Ooh
08.Everyday
09.Pretty Mind, Pretty Face, Pretty Look
10.I’m Here

(総評)

2008年最高峰の一枚がリリースされました!Lyricoとして長く活動を続けていた露崎春女が、アーティスト名を戻してアルバムをドロップしました。露崎春女のころには早すぎたともいえるR&Bサウンドプロダクションにさらに、最新のトラックメイカーが加わることで、2008年の新しいR&Bシンガー露崎春女の代名詞ともいえる最高傑作が届けられています!歌声の素晴らしさは歌唱力の高さは、彼女のライブを見たことある方ならば、誰もが疑わない日本でも指折り数えれるほどのトップシンガーですが、R&Bや最新のサウンドという点においては、同じような日本的なバラードが多くて、新鮮味が薄れつつあったのですが、このアルバムでは、Nao’ymtさんや村山晋一郎さんに加え、自身によるプロデュースを格段に増やすことにより、より彼女の好きな音楽性というのと、最新のサウンドの融合が実にうまくできていて、アルバム通して素晴らしいといえる作品になっています。
なんといってもNao’ymtさんプロデュースの「The One」のファンキーなグルーブが織り成すかっこいいサウンドがたまらないです。これを聞いたとたんに欲しいと思える素晴らしい曲でした。このほかにも「Rainy Night」ではNao’ymtさんらしい楽曲をより後半に向けて自分のものとして露崎さんが昇華しながら歌い上げていく様は見事でした。さらに村山晋一郎さんとのデュエット曲「Love With U」では、こういうデュエットならではの面白みを見せてくれています、それだけではなく、彼女自身がプロデュースしている「Make It Right」でのダンサブルなかっこよさは素晴らしかったです!7曲目「Ooh」でのセクシーで儚げな楽曲の魅力にはやられました。そのほかにもゴスペル調な見事なバラッド「I’m Here」では彼女の今の力強い思いを聞かせてくれています。
露崎名義にもどってより面白い作品をこれからももっとたくさん出して欲しいと思える素晴らしい一枚に仕上がっています。2008年の傑作の登場です!オススメ:(2),(3),(4),(6),(7),(8),(10)

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MAGENTA / MAGENTA

01.Flavor
02.Call You feat.KaNa*
03.The Season – Think About U –
04.Good Bye
05.For Your Love

(総評)

北海道発R&B3人組グループ!Magentaがついに発音源となるCDをリリースしました。WES-LEE、SHINPEI、TOSHIYAの3人のそれぞれが特色をもった歌声が織り成すハーモニーが心地よく耳に響きます。3人がそれぞれ違う歌声をしており、お互いが引き立つようなハーモニーを見せてくれたりと、とても聞き応えがあるグループです。北海道では、クラブを中心に活動を続けていて、頻繁にクラブでのライブをしているのですが、クラブ向けのR&Bサウンドだけではなくて、もっと一般受けするような楽曲も入っていて、CD一枚を通じて、MAGENTAというグループの個性をいろんな角度から見ることができる一枚に仕上がっています。そんな中でもやっぱり、フロア受けするであろう、1曲目「Flavor」のR&Bとしての完成度は抜群で、さらに2曲目の「Call You feat.KaNa*」では、道内の女性シンガーKaNa*を招いて、よりコーラスやハーモニーの良さを引き立てるプロダクションを見せてくれたのがすばらしかったです。そして、3曲目「The Season」で見せるPOPなイメージの楽曲が、3人のシンガーとしてのポテンシャルが高いことを見せてくれています。これからも、さまざまな楽曲を歌うことで成長が期待できるR&Bグループです!
道内でしか売っていませんが、上のリンクをたどればネット販売のサイトにいけます。北海道のR&Bの水準の一端を感じることができる一枚になっています。ぜひ楽しんでみてください。オススメ:(1),(2)

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Lemar / The Reason

01.Reason
02.Weight Of The World
03.Little Miss Heartbreaker
04.If She Knew
05.Trust Me
06.Over You
07.Mayday
08.Wait Forever
09.Not What You Say
10.Black Tide

(総評)

前作傑作SOULアルバムを聞かせてくれたアーティストLemarの4作目となる作品がリリースされました。UKサウンドに重きを置いた本作品の評価は分かれるところでしょうが、全体を通して、UKらしさとUSらしさのいいところが合わさったようなアルバムになっています。
前半のソウルフルな楽曲で魅せる力強い歌いっぷりは健在です!1曲目「Reason」から彼らしい伸びやかな歌声で聞かせたかと思えば、2曲目「Weight Of The World」では、聞き心地の良い歌声でうっとりとさせてくれます。そして、4曲目「If She Knew」では、Lemarらしいソウルフルでカッコいい歌いっぷりが見事です。やっぱりLemarといえば、その歌声!ソウルフルな歌声をいかんなく発揮しています。遊び心がはいった3曲目「Little Miss Heartbreaker」などちょっとしたアクセントも持たせつつ、聞かせてくれます。ただ、後半に行くとちょっと同じような感じを受ける楽曲が多くある中10曲と曲数が短いため、物足りなさを少し感じてしまうのも事実です。ただ、8曲目「Wait Forever」での爽やかな楽曲なんだけど、どんどん力強くパワフルな歌唱を魅せてくれるところは本当に見事です!
Lemarは、前作が素晴らしすぎたので、ちょっと拍子抜けな部分もないわけじゃないですがいい歌もしっかり入っている好盤ですね。
。爽やかな楽曲が多いのですが、彼の歌声にかかれば、一気にソウルフルな世界へといざなってくれるのです。もう少しインパクトの強い楽曲が入っていてくれたらなと思わせる作品です。
オススメ:(8),(4),(2),(1),(6)

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