HB / RIN:NE

(概説)

Ryu-BとH.O.Z.E.の二人により、HBの3rdシングルは、最近本当に、珍しいSOULを漂わせる名曲!一応HIPHOPアーティストなのですが、歌がめちゃめちゃうまい!シングルタイトルは、そのまま輪廻転生のRIN:NEです。これが、なんとも、SOULFULなので、もちろんHIPHOPなので、Rapもありますが、HOOKでのRyu-Bの透き通るような優しい歌声が、SOULFULで涙を誘います。今年のバラードの名曲に入るでしょう!それほどのオススメ曲!
本当に一人の人にでも知って欲しい名曲です!プロデューサーは、LUV and SOULでも有名なDAISです。ちなみに、4月に出るアルバムでは、LUV and SOULをfeaturingした一曲もあります!

曲紹介

1曲目『RIN:NE』

最初からグッと来るピアノサウンドから!愛を失うことを歌う歌詞が涙を誘います。最初のRapも、失恋をうまく表していて、泣けます。Hookでの歌声もなんとも胸に迫ってきます。女性のコーラスも、すごい胸を締め付けます。HOOKでのRyu-Bの歌声の優しい響きが、この曲の良さの全てを物語っています。本当に、2003年最初の名バラードでしょう!最後での、女性のボーカル(asm.という方らしい)のメロディーラインの変化の仕方も秀逸だし、最後のシャウトと、自分の声を重ねたHOOKが、涙を誘います・・・オススメです。こういうバラードでRapがうまく混ざるのかなーと思っていたのですが、これがうまく混ざっていて、素晴らしいです。HIPHOPでも切ない雰囲気を表せるのって、実力のある証拠でしょう。

2曲目『DO YOU KNOW WHERE YOU’RE GOING TO』

Diana Rossの大ヒットのナンバー「DO YOU KNOW WHERE YOU’RE GOINGTO」」カバーしていて、スタイリッシュであり、土臭くもある絶妙なアレンジに仕上げている一曲。かなりCOOLでカッコいい出来です。

Lathun / FORTUNATE

01.Love Won’t Let Me
02.When Love Came In feat. India Arie
03.BBQ
04.Sweetest Thing
05.Miss Sally
06.Find Somebody Else
07.Closer
08.Forever Due Flesh
09.Fortunate
10.Would I Lie
11.Didn’t I
12.Official
13.Not Ready

(概説)

今年一番CD屋からのPUSH!が多かった新人が、このアーティストだろう。新人離れした音作りと歌唱。なにか、新しいものを求める人には、これほど、今までの伝統的なものを残しつつ新鮮味をもたせたアーティストはいないだろう。フィリー系のアーティストっぽいのですが、それとも若干違うし・・・基本的な歌い方はSOUL臭いものだが、サウンドが変わっているのである。生音とも若干違うし、生音っぽさの中にちょっとした電気的なものをいれているおもしろいサウンドである。SOULっぽいといえば、そのままであるが、ちょっとピアノの音が少なめで、スネアの効いたドラムが主体のサウンドで、ドラムっぽい音がバラードでもバシバシ入ってくるのは、ちょっと気に食わないけど、でもサウンドが非常に特徴がある。肌触りが暖かい音が多く、聞く耳に優しい曲たちがいっぱいあります。
渋い感じの曲が多いです、ただ、渋いといってもFUNKっぽい渋さではなくて、New Classic Soulをもっと俗っぽくした感じなんですねー。アルバム全体を通しての雰囲気はすばらしいです。渋い雰囲気をプンプンとさせた一枚に仕上がっています。
ただ、バシ!と盛り上がる瞬間がないのが・・・ちょっとなー。これだ!っていう曲がないので、押しが弱いかなー。でも、その分長く聞ける一枚ですよ。味がありますね、このアーティストは。個人的には最後の方の曲が好きー。
でも新人の一枚目としては、インパクトは十分ですね。聞き込めば、聞き込むほどに味が出てきます。
オススメ:(1),(2),(6),(7),(9),(11),(12),(13)

“Lathun / FORTUNATE” の続きを読む

B2K / B2K

01.Gots ta Be
02.Understanding
03.Why I Love You
04.Uh Huh
05.B2K Is Hot (Skit)
06.B2K Is Hot
07.Fantasy
08.I’m Not Finished
09.Come On
10.Hey Little Lady (Interlude)
11.Hey Little Lady
12.Baby Girl
13.Your Girl Chose Me
14.Shorty
15.Feel This Way
16.Last Boyfriend
17.Here We Go Again
 

(総評)

今年一番のUPPERに傑作が多いアルバムです!もう、聞いててカッコいい!今年のBEST10は決定といえるすばらしいアルバムです!是非聞いてください。
彼らは、14~16歳のお子ちゃまユニットで、実際声も子供っぽいところも若干あるんですが、それを差し引いても、楽曲とコーラスワークが最高に素晴らしい!これ以上はムリっていうほど、今年の流行の音を取り入れつつ、UPでは、切なくもカッコいい絶妙なバランスをとりながら歌いこんでいきます。どの曲も捨て曲なし!素晴らしい!彼らも子供声というか、高い声だということをうまく利用しています。本当にCOOLな仕上がり、声がすごいとかじゃなくて、コーラスとトラックで聞かせる、本当の意味でプロデューサーの力が発揮されている名盤だと思います。ここまで最新の音とビートで纏め上げているのは素晴らしい!
彼ら自身のコーラスワークもがんばって最新でカッコいいものを取り入れていて、聞いていて飽きません。コーラスとして、積み重ねるというよりも競いながら盛り上げていく感じのコーラスをしているのが特徴です。確かに4人のうち目だった声があるわけでも一人がめちぇめちゃうまいわけでもないので、こういう風に掛け合いで盛り上げるのでしょう。すごい考えられた計算されたカッコよさを持ったコーラスワークです。
最新のR&Bが聞きたい人は絶対に聞き逃してはいけない、今年の名盤です。B2Kがんばれー!

“B2K / B2K” の続きを読む

Syleena Johnson / CHAPTER 2: THE VOICE

01. The Voice/intro
02. Faithful To You
03. Now That I Got You
04. Dear You
05. Guess What
06. I’m Go’ Cry
07. Is That You
08. Tonight I’m Gonna Let Go
09. If You Play Your Cards Right
10. No Words
11. So Willingly
12. Guitars Of The Heart (Happy)
13. I Believe In Love
14. Outro
15. Tonight I’m Gonna Let Go The Remix featuring Busta Rhymes

(概説)

2001年度の最高傑作を残したSyleenaの2ndアルバム。リリース感覚が短いなーと思うほど早かったです。だが、そんな心配をよそにまたもや、最高傑作とも言うべき作品を届けてくれました。なにより彼女の特徴的なのは、その歌声!その低音でブルージーな歌声でますます聞き手の心を魅了してくれます。聞けば聞くほどその深みにハマっていく、そんな作品です。本作品は、リズムがしっかりした曲調が多くリズムが中心となっている楽曲が多く見受けられるのですが、そのリズムにとらわれることなく、自由な発想で、ボーカルアレンジメントをしているSyleenaの実力は素晴らしく、確かなものです。そして、メロディーラインを中心に作られた『I Believe In Love』(一押し!)が彼女の歌唱力の凄さをまざまざと見せ付けています。そう1stでは、歌唱力を打ち出すためにLiberty CityやR.KEELYとやった曲のようにメロディーラインが美しい曲が多かったのに比べ、2ndアルバムでは、今作品のTitleでもある、Voice!歌声に集中させるために、トラックはできるだけシンプルにリズムを重視した楽曲作りをしていて、最後に『I Believe In Love』でグッと歌声と歌唱両方で聞き手を引き込んでしまっています。凄まじい濃い一枚!全曲がオススメです!
 さらに、そして一曲一曲も無駄な部分をそぎ落とした時間の短い曲が多く、彼女の歌声だけに集中できるようにうまく作られています。この歌声一度聞けば必ずや癖になっていくことでしょう。彼女の歌声にSOULを感じてしまったら、もうあなたは他のアーティストじゃ満足できなくなりますよ。現在のシーンに媚びることなく自分の道を突き進んでいる、この確固としたスタンスが、ゆるぎない自信と、彼女の実力を感じさせてくれます。
 そしてなによりも、15曲目のBusta Rhymesとやった曲が今作品の注目点でもあります。この曲はCLUB仕様になっていて、こういうトラックでもSyleenaが十分耐えられることを世に示しています。この一曲で彼女の立ち位置はずいぶんと広がったことでしょう。ますます次回作が楽しみになる一枚です!オススメ!

“Syleena Johnson / CHAPTER 2: THE VOICE” の続きを読む

Double / VISION

01.D.O.U.B.L.E~intro
02.Don’t Rush
03.Should Have Tried feat. Heartsdales
04.Party Time
05.Just Who’s That~Interlude~
06.Who’s That Girl
07.Strange Things
08.ABC09.Love~interlude
10.You Got To
11.Let’s Get Together DOUBLE & HIRO from F.O.H
12.Kissing You
13.Midnight All Alone~interlude
14.Driving All Night
15.Going On ~outro
16.You Got To feat.S-WORD PART2

(概説)

ひさびさの邦楽のレビューはこのDoubleのVISION。もう、出てからだいぶ立ちましたが・・・
本当に去年の名作の一つでしょうね。全体の雰囲気がよく練られたR&B ALBUMに仕上がっています。聞けば聞くほど、DOUBLEのクオリティーの高さに舌を巻く作品に仕上がっています。本場のR&Bをうまく吸収し、日本の音楽シーンの中に落としていくことにかけては、天才的です。彼女は、Produceにも全ての曲で、参加していて(もちろん他人につくってもらったあとでということでしょう。)、それによりアルバムとして一本筋がはいった感じに仕上がっています。
日本語の発音一つとっても、十分に考えた歌詞で、R&B的な発音(跳ねる音に跳ねる音として声を乗せていく)をしっかり考えて、作られていて、彼女のすごさをまざまざと見せ付けられます。
「Who’s That Girl」や、「Driving All Night」などのわかりやすいR&B曲が多く入っているので、R&B初心者にもオススメできる素晴らしい作品です。
まあ、ぼくなんかが語らなくても良さはみんな知っていると思うんですが、あえて紹介します。もちろん全曲オススメです!

“Double / VISION” の続きを読む