Ralph Tresvant – All Mine (Official Video) ft. Johnny Gill

ベテラン二人がお互いの作品でFeaturingされています。メロディーメイカーとしても二人とも素晴らしいので、印象に残るフレーズのR&B楽曲を作ってくれます。やっぱりこの二人は間違いがないですね!

だいたい、この辺のところのR&BアーティストのMVには特に意味はないんですよね。まあ、だいたいパーティーやってるのとセクシーな女性がでてくるところは共通していますが、雰囲気があればいいんです!

この二人は唯一無二の歌声で個性的なので、飽きないです。

Ralph Tresvant / Rizzwafaire

01.Sneaky
02.Love Hangover
03.Angel
04.Jungle Club
05.Strange Emotions
06.A Man Who Loves U
07.Save A Little Love
08.Slow Down
09.My Homegirl
10.Don’t Act Innocent
11.Somethin 2 Give U
12.Too Cool
13.Magic Underwear
14.Better Man
15.Never Noticed
16.Another Shot
17.The End

(総評)

New Editionのメインボーカルを務めるRalph Tresvantがひさびさとなるソロアルバムをリリース。New Editionといえば、Johnny Gillのソウルフルなシャウトと、このRalph Tresvantのハイトーンで美しいボーカルの掛け合いが見事な唯一無二のボーカルグループです。そのRalphのソロアルバムが12年ぶりにリリース。その艶やかなボーカルワークは聞くものを心地よい世界へ誘い込みます。この人が織り成す、全体的に男の未練みたいな湿っぽさがよくサウンドにも歌い方にも出ていて面白いです。
12年ぶりのソロ復活というだけでも大喜びしてもいいのですが、リスナーとして欲をいうならば、正直前半のビート中心の曲は飽きがきます・・・なので、後半の美メロ曲たちが中心だともっと評価が上がったアルバムであろうと思います。その辺が残念かな~。ベテランらしく美メロ勝負!っていうほうが、ある意味潔かったかなと。でも、もちろん現行R&Bのビートでも魅力的な部分も残してくれてはいるのですが、もう少し曲数を少なくしてインパクトのある歌で勝負してくれた方が魅力的だったと思います。これだっていう決め曲がないので、決定打に欠けるアルバムですが、力があるからこそ辛口な意見になりがちですが、アルバムとしては合格点です。このアルバムの中でも15曲目は美メロ曲でしょう!彼が出たなら、もう一つのNew Editionの看板のソロ作も期待してしまいますが・・・どうでしょうか?
オススメ:(3),(6),(9),(11),(15)

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