女、車、メイメイじゃなかった、SEXYっていう3拍子の基本に忠実なビデオです。
さすが、御大エロさが半端ないっす!
Keith Sweatのアルバムはいいよー。今回も!素敵です。
「Joe」タグアーカイブ
Keith Sweat feat. Joe – Test Drive
これはたまりません!6月発売予定!楽しみですねー!
Joe / Signature
01.Magic
02.Sex Girl
03.Very Special Friend
04.Friends Don’t Let Fiends
05.Worst Case Scenario
06.Wanna Be Your Lover
07.Miss My Baby
08.Come Get To This
09.Metaphor
10.Love’s Greatest Episode
11.Sensitive Lover
(総評)
Joeの最新アルバム!着実にリリースを重ねる彼ですが、前作はちょっとシーンに迎合しすぎたのか、本来のセクシャラスでメローな面が抑えられていて、何か足りないなーっていう感じのアルバムだったのですが、ここではその不振を払拭するすばらしいアルバムに仕上がっています。しかも本作は、Joe本人によるセルフプロデュースと、Joe自身の歌を一番よくわかっているJoshua Paul Thompsonによるプロデュースという間違いない布陣になっていて、最高のR&Bバラッドアルバムに仕上がっています。
1曲目「Magic」のインパクトがある名曲バラッドっぷりもさることながら、よくJoeを理解しているJoshua Paul Thompsonが3曲目「Very Special Friend」でやさしく美しい曲を披露してくれたりと、9曲目「Metaphor」では、得意のギターですばらしいサウンドを展開したりと、適度にピックアップする曲がありつつ、他の曲もアルバムに統一感を持たせるつくりになっていて、アルバム全体を通して、R&Bバラッドアルバムとしての完成度の高さを感じさせてくれる一枚になっています。ここ最近のJoeの作品としてもかなり上位に食い入る作品になっています。無駄がない彼らしさを追求したコンパクトなバラッドアルバムです。ただ、もう1曲「Magic」を超えるすばらしい楽曲があれば、名盤になれたと思います。でも、これぐらいのコンスタントさがあるアルバムがやっぱりJoeには似合っていますね。
オススメ:(1),(3),(4),(7),(8),(9)
JOE / Ain’t Nothin’ Like Me
01.Get To Know Me feat.Nas
02.If I Was Your Man
03.If I Want Her
04.Where You At feat.Papoose
05.My Love
06.Go Hard
07.Ain’t Nothin’ Like Me feat.Tony YaYo &Young Buck of G-Unit
08.It’s Me
09.Let’s Just Do It feat.Fabolous
10.Feel For You
11.Just Relax feat.Dre
12.Love Is Just A Game
13.You Should Know Me
14.Life Of The Party
15.That’s What I Like
(総評)
コンスタントにアルバムをリリースしてくれているベテランシンガーJoeの6作目となるアルバムがついにリリース!もうデビューが93年ですから、ベテランと呼ぶに相応しい実力も人気も兼ね備えたR&Bシンガーです。まずはR&Bを聞く人ならば、Joeをといえば入門編ともいえるほどベーシックな歌そのものの良さとそのセクシーな歌声で、全てのR&B好きを魅了し続けています。先の2つのアルバムが実はリリース的には不振だったり、R&B好きの中からも賛否両論がでたりというのも、裏腹にJoeへの期待の大きさの現われだったりします。2nd,3rdアルバムと90年代のR&Bの歴史を語る上で外せないその大きな存在感からくるものなのです。
そんなJoeの6作目は、ここ数年のR&Bアルバムの中でも最高傑作に近いほどの、素晴らしい作品です。特にメジャーででたアルバムとしては、ここ数年は、レゲエやスパニッシュ、HIPHOPに押されいろいろなサウンドが先行していて、本来のR&Bのビートへのこだわりや美メロやコーラスの美しさ的なベーシックな魅力という点で水準の高い作品というのがなかなか2000年以降は見れらなかったのですが(インディーズではちらほらありましたが)、ここにきて、本当の意味でのR&Bとして質の高い作品を多く見ることができるようになって、その筆頭としてこのアルバムを上げることができます!
もはや、前作と前々作で、いろいろとサウンド的に挑戦を見せていたのですが、それをうまく消化して、かっこいい曲はHIPHOP的な要素やストリート的な要素を取り入れてかっこよく仕上げて、バラードは一度ベーシックなものへ戻ってしっかりとしたビート作りとサウンドのクオリティー、そしてメロディーメイキングもしっかりと行なって、本来のJoeらしい作品と新しいJoeのかっこよさ!の魅力二面が味わえる傑作に仕上げています。本人もいっている通り少しストリートよりな一面も持ちつつも、しっかりとJoeの歌がどの曲でも立っています!
Joeといえば、バラッディアーというほど、甘くとろける素晴らしいスローバラードが多く、実際2nd,3rdアルバムはR&Bの歴史に名を刻むほどのバラードの名盤となっていますが、ここ2作は様々なジャンルに挑戦していて、それが実を結んでこのアルバムではきちんとR&Bサウンドでありながら、スリリングでかっこいい曲がかなりの数で、入っています!
「Ain’t Nothin’ Like Me」というタイトルもその自身の表れでしょう~!特に、NasとかRapperが入っている曲はHIPHOPに迎合するのではなくて、もっとスムーズに彼らのRapをいかすような、曲調で聞かせてくれています。さらに、クールでかっこいいといえば、なんといっても日本盤でしか聞けない一曲「That’s What I Like」でしょう!この曲は、サウンド的にも和の雰囲気をいれて、荘厳でいながら艶をもったかっこよさを見せてくれる、JoeだからこそできるUPサウンドじゃないかなと思います。 そんな曲がありながらも、やっぱりJoeといえば、バラードということで、single曲でもある「If I Was Your Man」など、スムーズで素敵なバラードもたくさん聞かせてくれています。特に、後半のバラードの構成はとても魅力的で、14曲目「Life Of The Party」では、盟友Joshua Thompsonとタッグを組んで美メロ中の美メロをみせてくれ、その艶やかで魅力的な歌声にうっとりとしてしまいます。それぞれのいいなーと思わせる曲たちが、適度なペースであらわれてくれて、最後まで全く飽きさせずに、最後まできっちりと聞かせてくれます。
今もっとも脂の乗ったJoeというシンガーの勢いを感じさせてくれる2007年を代表する傑作アルバムでしょう。メジャーからはやっぱりこれぐらい水準の高い作品が出てくれないと、さびしくなりますよね!これからの、JOEの、快進撃を期待されてくれます。
オススメ:(14),(15),(2),(4),(5),(8),(9),(12),(13)
Joe / And Than…
01.Sweeter Than Suger
02.And Than…
03.More & More
04.RIDE WIT U Featuring G-UNIT
05.Priceless
06.JEEP
07.You Dropped Your Dime
08.Make You My Baby
09.Street Dreams
10.It Ain’t Like That
11.Another Used To Be
12.Bedroom
13.Testify
(総評)
Joeの通算5枚目となるアルバム!前作では、ギターサウンドを意識した作りであり、ほぼ全曲セルフプロデュース作業をしたため、Joeの趣向が反映されて、若干好き嫌いが分かれるアルバムになった感があったのですが、(もちろんバラッダーとしての実力は発揮していましたが・・・)そんなうーん、どうしたのかなーという感じを一瞬で拭い去ってくれるSEXYなBallader JoeのPowerを存分に見せ付けてくれるアルバムを2003年末に届けてくれました。しかも今作で注目すべきはプロデューサー陣で、R.KELLY!が特に素晴らしい楽曲を用意して、R.KELLYとJoeで、完璧なSEXYサウンドを作り上げています。そのほかにも、ALLSTARや、実力派が、JoeのSEXYさを見事なまでに投影させた曲たちを揃えてくれているんですねー。ネットリマッタリした歌モノ主体のR&Bですが、G-UNITを招いた曲や9曲目など適度にミッドテンポなUPサウンドも交えつつ水準の高いR&Bアルバムを仕上げています。
JoeってすごいSEXYなR&Bスターですが、前作ではちょっと本人の思うところと回りが思うところのギャップというかその辺が出てしまったアルバムだったのですが、このアルバムでは、先行シングルだった3曲目R.KELLY作の『More & More』でこれは来た!間違いないアルバムだと安心感があり、その通りの彼のSEXYさを前面に出したアルバムに仕上がっていました。彼のSEXYさってミッドテンポな打ち込みなサウンドでこそ栄えるのですが、それにそったサウンドをプロデューサー陣が作っていて、最高にSEXYでいながらJoeの歌声が切なげに女性を求める雰囲気を演出しています。かといってミッドテンポな曲が多いと後半飽きが来そうですが、そこはうまくJoeが聞かせる歌い方をすることで中だるみすることなく曲が進行します。後半に名曲が多い安定感が出てきたアルバムです。今後も楽しみになりますよね!さすがJoe!と思わせてくれる、2003年持っておくべき一枚でしょう。
オススメ(2),(3),(4),(5),(6),(7),(8),(10),(12)・・・というか全部ですね!