NIKI – Every Summertime (Official Video)

88risingのNIKIによるミッドテンポで気持ちが明るくなるような一曲です。そして、どこかソウルやファンクっぽい懐かしさと、サビのメロディーの美しさが一気に引き込まれます。音の使い方も、古いソウルの影響を色濃く感じます。サビの美しさは本当に特筆すべきものがありり、歌声の美しさもあってサビのメロディーが引き立てられます。インドネシアのシンガーなのですが、本当に最近のアジア系のアーティストの完成度の高さは本当にすごいですよね。なによりNIKIさん自体がかわいらしく、声も美しくて引きまれますね。NIKIさんは、今後の活躍も楽しくなりますよね。

【302】[feat. Tani Yuuki, 菅原圭] Cheers / MAISONdes

MAISONdesのあたらしい住人はすでに有名などこか情緒的な歌声のTani Yuukiと、どこかボーイッシュな歌声が魅力的な菅原圭の二人による軽快な乾杯ソングです。楽しい乾杯というよりも、ゆるくお互いの疲れや重しを置いて乾杯しようという、今の閉塞的な世の中での乾杯にあっているような逃避的な面もある癒しを求めたような楽曲で、この二人のちょっと気だるさや情緒的な歌声がこの楽曲の雰囲気によくあっています。本当にこういう人選の妙を毎回感じさせてくれるがこのMAISONdesの企画のすごさだなと思います。

米津玄師 – M八七  Kenshi Yonezu – M87

ひさびさの米津玄師の一曲は、映画の主題歌ということで、タイトルもそれに合わせたつけ方になっていて、米津さんなりの主人公像を歌っているんだと思います。こういう荘厳な雰囲気のメロディーは、米津さんの世界観が良くでていて、感動させられます。映像も映画的な雰囲気で現実ではありえない部分もありながら、映像としてのクオリティーが高い作品に仕上がっています。

くじら – 抱きしめたいほど美しい日々に(Official Video)

ボカロPのくじらさんのセルフプロデュースです。柔らかい歌声のくじらさんの作り出すメロディーが心地よく耳に残ります。プロデューサーとして有名にはなりましたが、シンガーとしてのポテンシャルの高さにびっくりさせられます。サウンド的には軽快さの中に美しい音遣いが織り交じっていて、勢いと清廉さも感じるような曲です。
かわいらしい女の子のキャラのMVもなんかずっと見ていたくなりますね。

サボタージュ (VS. ALI) / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

ALIと東京スカパラダイスオーケストラという盛り上がらないわけない組み合わせの一曲。まるで対決するように歌い楽器を奏でる姿が、かっこいいし、サビでは思わず体が踊り出すようなかっこいい一曲です!お互いがSwingし即興で演奏しながら、盛り上がっていくのがたまらないですね。ALIはお洒落でかっこいい曲だけじゃなくて、こういう泥臭くて盛り上がる曲もできるのがいいんですよね。