今年は、上げ目のパーティーチューンが、邦楽洋楽問わず、HIT CHARTを賑わした。 確かに、今年は、UPチューンの出来が素晴らしかった。その分、バラードでイイのは、少なかったように感じる。そして、レゲエも台頭してきたし、2001年最後のHIPHOPの応酬もすごかった。 そんな中、今年1番インパクトのあるシングルは、Neoのデビューシングルであろう。今井了介氏のサウンドもスタイリッシュで、特にKICK THE CAN CREWのKREVAをfeatした一曲は、ものすごい完成度であった。これは、絶対に持ってて欲しい曲。 NO.2は、かなりクセになる曲『MUSIC』。Eric Sermonが、あのマービンゲイの音源をつかって作り出した楽曲。こういう大ネタを使うのは、批判を受けかねないが、素晴らしい出来だった!もう、たまらないね。一度聞いてみるべし! そして、来年への期待も込めて、NO.3は、Product G&B!彼らの独特のラテンサウンドは、かっこいい!彼らは来年アルバム出すだろうけど、今からとても楽しみです。 そして、やはり、マイケルの曲は外せない!PVまで入れると絶対に一位ですね!それぐらいこの曲のインパクトはすごかったです。 2001年大躍進したグループKICK THE CAN CREWのデビューシングルは、かなりの完成度、PVもカッコいいです。その他の曲も多数このTOP50に入るほど、彼らの楽曲のクオリティーはすさまじい・・・イツナロウバも今年の夏を象徴する名曲! そして、隠れた名曲Chico & Coolwaddaの『High Come Down』!これは最強のパーティーソング、いいです!もう、このためだけに、アルバム買っても言いぐらいです!Jagged Edgeのパーティーソングも素晴らしかった。そして、バラードで唯一気を吐いたのが、Ginuwineの『Difference』!これは、胸に染みます・・・必聴!JINの『Precious』も来年のアルバムに向けて、期待が高まった!今回は、洋楽も沢山入ってるが、邦楽でも素晴らしいシングルは多かった。
01.Mr.COMPACT 02.MC~殺人マイクを持つ男~ 03.ワックマン 04.灯 05.ライムライト 06.不純異性交遊 07.不純異性交遊Part.2 08.レスキュー 09.WAR ZONE 10.西TOKYO TRIBE 11.いいの 12.BE-BOP NEW SCHOOL 13.中央自由WAY 14.剣と楯~re-construction of “いいの”~
(概説)
KICK THE CAN CREWのLITTLEのソロアルバム。カッコいい!マジでこれはいいぞ! LITTLEは、インディーズの頃からソロ活動をしていて、その集大成的なアルバムです。インディーズ時代には、MINIALBUM『いいの』、SINGLE『CHILD PLAY』などの楽曲を出しています。どちらも手に入れたくなりました!それぐらい今作はいいんです! KICK THE CAN CREWでは出来ないような曲もあるし、なりよりLITTLEのスキルの高さが良くわかります。そして、Lyricの素晴らしさ韻の踏み方の上手さ全てに驚嘆してしまいます。LITTLEのRAPはとてもレゲエのMCに近い滑舌がいいRAPなんです。だから、カッコいい!Lyric最高! さらに、今作品では様々なアーティストがFeat.されており、KREVA、AZZURRO、M.A.S、Mummy-D、TAICHI MASTER、DJ SEIJI、DJ TATSUTA、INNOSENCE、FUMAKILLA、童子-T、GM-KAZ、DJ BASS、FREGRANCE、柚木 隆一郎(EL-MALO)、坂本 美雨、DJ SHUHO、GANXSTA D-X、FREGRANCE、オチ、meg、DJ OASIS え?この人がって人から、おーやっぱりっていう人まで、有名な方から、無名な方までいろいろ参加しています。つまりどの曲もオリジナリティーに溢れていて飽きないぞ!ってことです。特に、DさんとFREGRANCE、INNOSENCE、DJ TATSUTA、DJ OASIS、童子-Tは注目!かんなりいい感じでLITTLEと絡んでいます。バイキングレストランみたいなゲスト欄っす! 本当にこれが本物のLITTLE!おちゃらけた面もあり、マジメな面もあり、仲間を思う気持ちもあり、上り詰めたいっていう野心も持ってる、そんなLITTLEの気持ちがつまった、LITTLEそのものを詰め込んだ、まさにMR.COMPACT!COMPACT DISC MANです!KICKに興味を持ったなら、絶対聴くべきだ!間違いない!来年出るKICKのアルバムを聞く前にこれは聴いとくべき!3000円出して買って間違いないアルバムだ!健やかなる時、病める時、肌身はなさず、通勤、通学バックにつめて、どこに行くにもMR.COMPCTことLITTLEを連れまわせ!。これは、長く付き合える名盤だ。 この一枚にLITTLEの気持ちがすべて詰まってる。昔の自分や、今の自分。そして、これからやりたいことが。全部の曲が聞けます。リリックにも十分耳を貸すべきです、最後に、ジャケットも、かっこよくて、かわいらしい。裏ジャケットは、そうとう面白いです。 オススメ:(1),(2),(3),(5),(6),(7),(9),(10)(11),(13)
01.sha la la 02.Interlude 03.Nice’n Slow 04.潮騒 05.Amanogawa 06.Let it snow 07.Everlasting Love featuring John P. Kee 08.Interlude09.Come Back 2 Me(S.O.S Edition) 10.if (new mix) 11.eternal snow(remix) 12.月に願いを(S.O.S edition) 13.想い(S.O.S edhition) 14.Bye Bye ~その日が来るまで~ (acoustic version) 15.Still(REMIX)
(概説)
Skoop On Somebody初のバラード集。とはいっても、バラード一辺倒というわけではないです、スクープの肝となる曲をまた取り直したという感じです。しかも、こういう昔の曲を取り直したというアルバムは一般的にそのまんまじゃん・・・もってるから、いらないよ。というのが多いんです。で、このSkoopのアルバムにおいては、そんな心配まったく無用の長物! 全部取り直し?っていうぐらい、一曲一曲の中身が違うんです、しかも、こだわりをもって作り直しているので、前の曲よりよくなったとか、わるくなったとかじゃなくて、新たな一曲を聞いてる気分で全部の曲が聞けます。この変化が嫌いだという人もいるかもしれませんが、それは、新たなライブ盤のCDを聴くつもりで聴いたらいいんじゃないかな~。 新旧ファンにとっては、いろいろな想いが交錯するなか、出たこの一枚は、ファンへの一つの返答であり、新しいファンには、新たな感動を、古いファンには、新鮮な裏切りを感じさせてくれています。 確かに、昔のバージョンがいいという人も多いでしょう、でも、今の彼らに演奏させたら、こうなった。ただそれだけです。それを大いに楽しもうじゃないですか。急ぐことはない、彼らは、確実に僕らの側にある音楽と作りつづけてくれるはずです。 僕個人としては、非常に『Come Back 2 Me』などは、新鮮で好きですね~。そして、Interludeの完成度が素晴らしい。2曲目、8曲目に出てくるVaughn Harper!このVaughn Harperの声がすばらしい。この人の雰囲気が、落ち着いた大人な雰囲気をかもし出すのに、成功しています。 実は、この人は、僕が、大好きなSilkというアーティストの3rdで見ることができる名前です。Silkの5人にインタビューをしているその人こそ、Vaughn Harperその人なんです。この人は、ニューヨークのWBLS・FMのプログラム、”QUIET・STORM”のホスト、VAUGHN・HARPERなんです。超有名なNYのSOUL,R&BプログラムのDJで、あったんですが、この番組のDJは後退されて、Raymond Anthonyという方に、今は交代されています(WBLS・FMのHP http://www.wbls.com/)。現在は、NYの、WTJM-FM(JAMMIN 105) というところで。 Sunday 10 PM – Monday 2 AM Between the Sheets – slow jams with Vaughn Harper という番組を担当していおります(DJの紹介HP写真有り!: http://www.jammin105.com/vharper.html )。しかも今やってる番組が、「BETWEEN THE SHEETS」というタイトルだなんて、偶然過ぎるかも。 よく文章を見るとわかりますが、先ほどのWBLS・FMのプログラム”QUIET・STORM”は、FM802でも流れていたんです、それを聞いた大阪のFM802を聴いたTAKEさんたってのお願いで、この客演が実現したんです。(番組HP: http://www.jammin105.com/bts.html FM JAMMIN105のHP http://www.jammin105.com/main.html)こんな声でやる、ラジオ番組・・・聞いてみたい!あま~い感じだろうなー。 一枚を通して聞くと、甘い雰囲気がたっぷり堪能できるように、出来たR&Bとしてのアルバムとしての完成度は、素晴らしいと思います。一人で聴くには切なすぎる。二人で聴くにも寄り添ってじゃなきゃ聞けない、そんな一枚です。
01.Bump 02.Kool Wit Me 03.Wore Out You Welcome 04.Enjoy Yourself 05.Lady 06.Never Let You Go 07.Can’t Live Without You 08.The Shore (Wanna Be Your Lady) 09.Earn My Trust 10.Only For A While- Interlude 11.Sunny Day 12.Simon Sez