Mr.ALEXANDER / 愛の週末

(総評)

『愛の週末』いや~、タイトルがね、この邦題・・・。MR.Aこと、MR.ALEXANDER!女性グループに所属していたというわけの分からない経歴の持ち主ですが(君、男だろ)、UKアーティストです。全般的にボーカルがエロいっす。押さえ気味なボーカルがいい味出してます。ディアンジェロにもちょっと通じます。ニュークラシックソウルの流れを組んでいます。4曲目「NIGGAZ DON’T KNOW ME」メロディーラインがいいですし、自分の声が非常にわかってる人です。10曲目のアル・グリーンのサンプリングもいい感じだし。これは大音量で聞きたい一枚です。8曲目の「Don’t Ell Me That You Can’t Tell」の歌詞にグッときてしまいました。結構切ない歌詞なんですよ。音楽も。ただ一つ気に食わないのは、1曲が終わる毎に全て決まった音楽が流れること。それはいらない。せっかくの1曲1曲の雰囲気が壊されるみたいな気がすること。☆☆☆☆

平井堅 / LOVE OR LUST

(概説)

楽園、Whyとメロー系を攻めてきた路線そのままのこの一曲!ぼくは、平井堅は「アヒル」がすきなんですが、こういうメロー、エロエロな感じもまた、すきですね。でもここら変で、元気の出る一曲が欲しいところか!

Eric Benet / A Day In The Life

(概説)

ニュークラシックソウルの立役者の一人エリック・べネイ、彼の代表アルバムです。有名なので知ってる方も多いと思います。彼は、ニュークラシックソウルの創設者としては、D’ANGELOとMAXWELLとこのERIC BENETなどが挙げられるのですが、その中でも一番古き良きSOUL臭さを持ってるのが、このEric Benetです。ニュークラシックソウルのどこか廃墟臭さの中にどこか、古いSOULの匂いがするのは、かれの声のせいに他なりません。このすばらしき声を堪能して欲しい!この一枚は決して代表曲である「Georgy Porgy」と「Spend My Life With You」だけでなく、すばらしい曲がちりばめられています。決して聞き飽きることなく聞ける一枚です。90年代の名盤の一つです!☆☆☆☆☆

BILL WITHERS / BEST OF BILL WITHERS LEAN ON ME

01.Lovely Day
02.I Want To Spend The Night
03.Let Me Be The One You Need
04.Hello Like Before
05.Tender Things
06.I Wish You Well
07.Ain’t No Sunshine
08.Grandma’s Hands
09.The Same Love That Made Me Laugh
10.Lean On Me
11.Harlem
12.Use Me
13.Who Is He
14.You Just Can’t Smile It Away
15.Just The Two Of Us
16.Steppin’ Right Alone
17.You Try To Find A Love
18.My Imagination

(総評)

本当に久々の正統派SOULアルバム。つまり古いってことね。でも古いからってよくないと思う人はなんてそんな性格してるんでしょう。古いものにこそいいものはあるのです。この方もそんな方です。
なぜこの旧譜をかったのか?それは、久保田利伸という名前が出てくるのです、久保田利伸がWorld Wide Albumの第一弾の2曲目に収録されている曲こそが、「just the 2 of us」。この曲は英語なのですが、すっかり久保田の曲だと信じていたのですが、ある日ラジオでC.J.ルイスが歌っているのをみてこれはカバー曲なんだと知る。そして、月日が流れ、某FM局でこの原曲を聞くことになる、いろいろこの曲のカバーを聴いたが、久保田のデュエットバージョンに勝る出来の物は無く、買うことの無く過ごしていた僕の耳に衝撃が走った・・・「うわ、SOULだ」そう、カバー曲というのは原曲を聞かなくてはダメだと改めて思い知らされました。全然声の厚みと歌いこなし方がちがう!すばらしい!これで、一気にほしくなってしまったのです。その他の曲としてはタイトルになってる「LEAN ON ME」、「LOVELY DAY」も心を熱くしてくれるような一曲です。こんなSOUL全盛期な歌声を皆さんも聞いてみて。
非常に印象的な声をしています。

☆☆☆☆☆

LV / how long

(概説)

すごい!このおっちゃんすごい。見た目は太った気の良さそうなおっちゃんなのですが、実は、彼の遍歴はすごい。銃で9発も撃たれて死にかけたことがあり、退院後すぐにCLUBに現れた男である。そんな遍歴がこの声の厚みをかもし出してるのか・・・なんとも濃厚なSOULを見せてくれる。
そして、イントロをはさんで2曲目「how long」から、聴かせる~。もうギターの儚げな音色に引き寄せられ、そして、それにまとわりつくような甘い声・・・やられます。3曲目「One Chance」は、非常にK-Ci&JoJoぽいですね~。シャウトも控えめだけど、いい声なのです。4曲目「forgive me girl」は、情熱的な声で歌い上げていく最高のバラード。目立ちすぎず、けど印象に残るサビがあるのもこの人の歌の特徴ですね。interludeから、ラップが入るのが分ります。6曲目はラッパーとの彼の歌唱との絶妙な掛け合いが面白い!ラップには絶対に負けない声の強さを持った彼だからこそできる技ですね。7曲目「come home with me」は、しっとりとしたバックハーモニーに彼の声がドンと乗っかった感じ。時々聞かせる彼のファルセットが堪らないのですよ。8曲目「hold on」このアルバムで一番キャッチーな一曲!これはきますね。最高傑作です。シットリ聞かせながら、サビのよさがまた良いんです。この人の微妙な声でのニュアンスの変え方の良さが分る一曲です。とにかく熱い一曲!9曲目「woman’s gotta have it」は、最初のファルセットがいいですね~。8曲目の熱さをもっと声で具現化した感じです。歌い方がこの曲だけは少し違うんですが、それがまた情熱的です。10曲目「thinking of you」この曲は一転して、シットリ行きます。非常にJOEぽいと思える曲です。もう泣かせの一曲。この人の声には感情こもってますよ。きっと日本人でも何か伝わるはず!このinterludeが盛り上げるんだな~。十分に楽しめます。12曲目「Rain featuring 5 YOUNG MEN」です。サビで効果的に5 YOUNG MENが絡んできます。う~ん、この人にかかるとPOPぽい曲もR&Bになっちゃう!最後の叫び声なんか、魂で叫んでる感じです。13曲目「lady sunshine」は、ゆったりとした感じの曲。だからこそ、この人の声がじっくりとじんわりと染み込みますよ。14曲目「i don’t know why」はやんわりした明るい一曲。古きよきって言葉が合いそうな、なんか懐かしさを呼び起こすような一曲です。15曲目「wherever you are」はじんわりと染みる一曲。最後に向けてちょっとずつトーンを落としていってる感じですね。17曲目「you’re a big girl now」最初の声でやられちゃう一曲、このおっさんの声渋いわ~。かっこいいです。叫んでもシットリ歌っても何でもきなさいという間口の広さがあります。
非常にこのアルバム全体を通してプロジューサー陣のよさが目立ちます。非常に楽曲がいいんですね。半分くらい聞いた時点で、まだ半分!って驚くような濃さがあるのです。
決して飽きるとかじゃなくて、濃密なR&Bって感じです。すごく渋みのある彼の声と魂に圧倒されてください!

☆☆☆☆☆☆