幾田りら「スパークル」Official Music Video

YOASOBIとしてではなく、幾田りらとしての楽曲のスパークルは彼女の等身大の歌声と歌詞の世界が素敵なストレートでまっすぐな歌声が胸に響く素敵な一曲です。聞く人に寄り添うような柔らかい歌声がYOASOBIのときの難しいメロディーを見事に歌いきる強ささえ感じる声とは違って、多面性を感じさせて、どちらの作品も彼女をより表現者として探求させていっています。

yama『Lost』MV

yamaさんのアルバムの中でも印象的なバラードである「Lost」ピアノをバックに透き通るような歌声で切なげに歌っていきます。壊れ行くものへの恐れと焦燥が混じったような歌詞の脆さとは対照的に芯の通ったyamaさんの歌声が、しっかりと傷ついた心を包むように胸の奥に響きます。シンプルなピアノの演奏だからこそ、その歌がストレートに響いてきます。もちろんシングルバージョンでもしっかりとその良さは出ていて、yamaさん自体がいろんな曲調の楽曲を歌うようにはなりましたが、こういう気だるさや焦りとか切なさとかそういうリリックに歌声の強さが相まって楽曲が光るなと思わせてくれます。

以下はMVですが、年齢制限がかかっているのでyoutubeでご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=bbmOEiorMrg

藤井 風 – damn(Official Video)

軽快なサウンドとちょっとダサさも織り交ぜつつも印象的なメロディーが心地よい一曲です。MVの雰囲気も80年代のロックな雰囲気を見せつつも、藤井風さんが歌うからこそ、出せるキャッチ―さとレトロ感の中間の独特の雰囲気が聞くたびに癖になります。いつになっても古臭くはならないんだろうなという雰囲気も面白いです。MVで軽快に踊る風さんがとにかく楽しそうで、かわいらしいですね。最後のおちゃらけた感がやっぱり彼にしか出せないところですね。

藤田織也 – REAL U (OFFICIAL VIDEO)

日本を代表するR&Bシンガー藤田織也の新曲REAL UのMV。セクシーな歌声で場の雰囲気を一気に甘い夜の世界へと引き込んでいくような美しいメロディーに引き込まれます。楽曲はR&B Producerとして安定的な作品を生み出すMatt Cabと、R&B界の至高JAY’EDが楽曲とLyricでもかかわって、R&B サウンドで魅了してくれます。にじみ出るブラックミュージックへの愛が感じられて、本当にR&Bなどのブラックミュージックが好きなんだよなっていう抜群のセンスがある歌い方をしてくれて、R&B[好きとしては本当にうれしくなります。声の抜き具合やブレスの使い方など楽曲をR&Bとしての形を成すのに欠けてはいけないピースがそろっています。少し前にリリースはされていたのですが、MVがこのタイミングでリリース。レトロなテープやガラケーなどのアクセントがありつつ、美しい女性を迎えて、セクシーな歌声をより男女のすれ違いを歌うような艶をのせて聞かせてくれてMVの中でも柔らかく優しい空気感が流れていきます。

Lyric:藤田織也, JAY’ED, Matt Cab Music:藤田織也, JAY’ED, Matt Cab

Bleecker Chrome SEVEN THIRTY ONE Studio Live

Bleecker ChromeのYouTubeライブは、1st Album “SEVEN THIRTY ONE”から、1曲目”Alive”から、KENYAこと藤田織也のセクシーな歌声が響きます。Xinの歌も素晴らしいですよね。どちらの声も本当にいい声をしています。2曲目は、”STARR”では、水の中のようなサウンドに心地よいフローが乗っていく一曲になっています。ここでは、KENYAの歌が存分に味わえます。さらに3曲目”FOUR SEASONS”は、しっかりと聞かせてくれるR&BナンバーでKENYAのセクシーな歌声から、Xinへの柔らかい包むような歌声に流れていく様が美しい一曲です。最後は、代表曲の”Burning Fuel”をクールに歌い上げます。シーンに立ち向かっていくパワーを感じさせるリリックも素敵だし、かっこいいですよね!こういうフローを大事にしたHIPHOP R&Bを聞かせてくれるユニットは、なかなかいないので、聞きごたえがあります。

こんなしっかりした4曲もの曲をYouTubeで聞かせてくれるのはありがたいですよね。ライブもクールでかっこいいこと間違いなしですね。