KAMIYA / eternal ring

すごくジャジーでいて力強さも持った彼女の声はすばらしいです。ジャズテイストが存分に入った彼女のアルバムを聞いてみませんか?ジャズテイストが強すぎず、けどただのR&Bではない、どちらかというとEric Benetなどのニュークラシックソウルに近い音だと思います。今年の必聴盤でしょう。
コーラスも非常にキレイです。一人多重録音と言うのかな?自分の声に自分の声を重ねていく海外アーティストだとENYAとかが得意とする方法を使ってレコーディングしていますが、決してくどい感じにならず、適度な重ね具合で、非常にキレがある音楽だと思います。そして、とても心地よくて、ず~と聞いていたくなるようなそんな気持ちにさせてくれる一枚です。
一曲をあげるのであれば、やはり、「I’ve known you」のコーラスは一番厚みがあって力強いんですが、その中に優しさをもったようなコーラスが聞くものを彼女の空間へと引き込んでいきます。シンプルだけど厚みがある!そんな歌を聞いてみませか?

☆☆☆☆☆

KICK THE CAN CREW / YOUNG KING

めずらしく、純正HIPHOPを推薦します!この方たち、まだインディーズなんですね。つまりメジャーデビュー前!でも、このアルバムの完成度は高いです。HIPHOPはちょっとという方でも、彼らの軽快な声と、PUSH力によって、そのすばらしさに気が付くでしょう。「GOOD TIME!」は名曲ですね。元気が出てくる1枚です。彼らを知ったのは、NORTHWAVEのイベントでZEEBRAとかがきたやつで一番最初にやったんですが、あまりのノリの良さに一気にみんなの心をつかんでしまったのです。HIPHOPのアルバムって個人的に通して聞けないよな~と思ってたのですが、そんな先入観は吹っ飛びました!この1枚なら、ずっと聞けます!さあ、手に入れてみて!☆☆☆☆☆