DONELL JONES KARMA REMIX FT Carl Thomas, Dave Hollister, RL, & Jacquees

これはやばい組み合わせの一曲です。Donell JonesにCarl ThomasとDave HollitsterとRLと新鋭のJacqueesときたらもう濃密で激甘な一曲に決まっています。この強烈なメンツにフックアップされているJacqueesもやばいですね。

Donell Jonesのスウィートな歌声はいうことなく、それと同じくRLもスィートだけどパワフルな歌を聞かせてくれて、アクセントとして、Carl Thomasが渋い歌声を聞かせ、Dave Hollisterが鮮やかに曲を彩ります。Jacqueesが鮮やかに4人の濃密な波を乗りこなします。ただ只管に安定的なセクシーさを感じさせる一曲に仕上がっていますね。聞いている心地よさにやられます。

SOCIAL MEDIA https://www.instagram.com/donelljones… https://www.facebook.com/donelljonesm… https://www.donelljonesmusic.com https://twitter.com/donelljones96 ITUNES LINK https://music.apple.com/us/album/karm…

MISIA – Higher Love / THE FIRST TAKE

藤井風さんが作曲に加わっているHigher Love!MVもいいのですが、やっぱり生歌でのMISIAの歌い上げのすごさを味わいたい!日本でここまで自在に歌い上げれる人はいないでしょうね。誰もが認めるゴスペルをベースにした歌い上げれるアーティストですね。First Takeだから表せる生歌のすごさに思わず感謝をしたくなりますね。MISIAのフェイクとファルセットとシャウトの応酬はただただ圧倒されるばかりです。最強の二人の組み合わせで、紅白では素晴らしかったですね!

BE:FIRST / Shining One -Music Video-

BE:FIRSTのプレデビューの一曲、サウンドもノリの良さもフレーズのインパクトも十分な一曲で、リードの切り替えの早さも展開が早くて聞いていて、どんどん引き込まれます。日本を代表する本格的なダンスボーカルグループになりそうですね。今後の動きも楽しみなグループです。

Rahsaan Patterson / After Hours

01.THE ONE FOR ME
02.I ALWAYS FIND MYSELF
03.SO HOT
04.BURNIN’
05.LOVING YOU
06.THE BEST
07.DON’TRUN SO FAST
08.YOU MAKE LIFE SO GOOD
09.YEAH YEAH YEAH
10.SEPARATE
11.APRIL’S KISS

(総評)

Rahsaan Pattersonの3作目がなんとイギリス名門Domeレコードから発売!ついにきましたよ!常々天才的なセンスをもったアーティストといえば、彼の名前を挙げることが多かったのですが、その独特の歌声を生かし切るボーカルアレンジのセンスと、楽曲もVan Huntなどを迎え、変わらないFUNK+SOULの絶妙なラインを、聞き手の心をくすぐる素晴らしい楽曲の数々!もう今年の名作に確実に加わったなと言える出来の一枚が出てきました!
Rahsaan Pattersonといえば、D’Angelo、Maxwellなどと並び賞されるNew Classic Soulの基礎を築いた人物の一人なので、結構ベテランといえる年を経ていっているアーティストなのですが、あくまで彼は彼らしく彼にしかできない音楽をしていて、常に挑戦的で実験的な楽曲を作り上げます。さらに歌ではシャウト、フェイク、ファルセットを自在に操りながら、今まで聴いたことないようなフェイクのフレーズを絡めたり、自在にシャウトで曲を盛り上げていったり、聞いていてこのボーカルアレンジは何なんだ!っていいたくなるほど、素晴らしい能力を発揮します。Rahsaan Patteronの音楽はRahsaan Pattersonでなければ表現ができないのです。この一枚では、しっかりと彼のFUNKYさと、感情豊かなボーカルが堪能できるようになっていて見事です。彼の歌声は感情の表現者として様々な色を見せてくれて、時に優しくときに激しくFUNKYに歌い上げる様にやられてしまうことでしょう。
アルバムとしてはやはり3曲目「So Hot」のノリのよさがもう最高にFUNKYで気持ちいい!遊び心も加わっていて、聞かせてくれますよ!思わずあまりのよさにヨシって叫んでましたからね。彼の独特のシャウトの仕方や、フェイク、ファルセットが最高に味わえる一曲になっています。この一曲のために買ってもいいですよー。この他にも5曲目や1曲目、12曲目などでもこういう感じを味わえます。でもそういうノリがいいFUNKYな曲があったと思ったら、6曲目の「THE BEST」や、11曲目「APRIL’S KISS」のように優しく美しいメロディーを存分に堪能させてくれる曲もあったりしますし、エロスを感じるようなR&B的なアプローチの4曲目「BURNIN’」のような曲ではしっとりと濡らしてくれます。プロデューサーにもJamey Jaz、Van Huntが参加していたりとProduce陣もしっかりとしていて、もちろんRahsaan PattersonもそのProduce手腕を遺憾なく発揮してくれていて、FUNKYな味わいを出してくれてます!
改めて、SOULとFUNKのよさを感じさせてくれる味のある一枚に仕上がっていて、Rahsaan Pattersonの傑作だった前作「In The Stereo」に劣らない素晴らしい作品です。今年絶対買っておいたほうがいい一枚ですわ。オススメです!
オススメ:特に(3),(1),(2),(4),(5),(6),(7),(8),(10),(11),(12)

“Rahsaan Patterson / After Hours” の続きを読む

Dru / The One

01.The One
02.You Got Me
03.Would You Mind
04.What You Wanna Do
05.Can You Handle It
06.Blind Fold
07.Never Too Late
08.Through My Eyes
09.Not Fair
10.Seasons
11.Changes
12.Stay With Me (Alays)

(総評)

In Essenceというカナダのボーカルグループのメンバーだった、Druのソロアルバム。In Essenceはすばらしいという噂を2年ほど前に、カナダにいっていた友達から聞いていたのですが、ちょっとレゲトンっぽい感じのも時代的に取り入れていたりして、あまり買おうとは思わなかったのですが、この作品は、そんなの忘れてしまうぐらいに、ものすごいかっこよいR&Bを披露してくれています!2008年もっともR&Bらしい作品といっても過言ではないぐらいに、アップスローミッドすべての楽曲でこれは!っていう感じのすばらしい楽曲が必ずあって本当に聞き飽きない名盤となっています。
なんといってもすばらしいのが、12曲目「Stay With Me」の見事なバラッド!この普遍的なよさを持つメロディーには誰もが共感を覚えるでしょう。この曲のためにかってもいいって思えますね。ですが、それ以外の曲もどれも珠玉の曲がそろっています。ありがちなバラッドオンリーなアルバムではなく、さまざまな楽曲をDRUの歌声で聞かせてくれる一枚になっていて、前半のアップから、3曲目「Would You Mind」で見せる爽快感とか、5曲目で見せるファルセットの魅力、11曲目「Changes」では、アコースティックなサウンドで、ライブでのDruの魅力をさりげなく見せたり、10曲目「Season」ではデジタルサウンドで現行のR&Bシーンをリードするような楽曲もさりげなく配しているなど、なんといっても楽曲のふり幅が大きくて楽しめるのです!そして、幅が広い楽曲がそろっている中で、Druの歌声がすべての中心にあって、その歌声をじっくりと聞かせてくれる趣向を凝らしています。すべての曲で、かっこいいR&Bを意識したすばらしいつくりです。
彼自身、R&Bをかっこよく歌える声をしていて、線の太い歌声なので、フェイクもいやみじゃなくて、自然と響いてきます。2008年に海外では流通していましたが、日本にはやっと2009年になって流通が始まったようです。12曲目は「Always」というタイトルですでにUSやCanadaで話題となっていたので、知っていた人も多かったと思いますが、アルバム通しての完成度も高いです!ぜひ聞いてください。
オススメ:(12),(3),(1),(2),(5),(8),(10)

“Dru / The One” の続きを読む