01.THE ONE FOR ME 02.I ALWAYS FIND MYSELF 03.SO HOT 04.BURNIN’ 05.LOVING YOU 06.THE BEST 07.DON’TRUN SO FAST 08.YOU MAKE LIFE SO GOOD 09.YEAH YEAH YEAH 10.SEPARATE 11.APRIL’S KISS
01.The One 02.You Got Me 03.Would You Mind 04.What You Wanna Do 05.Can You Handle It 06.Blind Fold 07.Never Too Late 08.Through My Eyes 09.Not Fair 10.Seasons 11.Changes 12.Stay With Me (Alays)
(総評)
In Essenceというカナダのボーカルグループのメンバーだった、Druのソロアルバム。In Essenceはすばらしいという噂を2年ほど前に、カナダにいっていた友達から聞いていたのですが、ちょっとレゲトンっぽい感じのも時代的に取り入れていたりして、あまり買おうとは思わなかったのですが、この作品は、そんなの忘れてしまうぐらいに、ものすごいかっこよいR&Bを披露してくれています!2008年もっともR&Bらしい作品といっても過言ではないぐらいに、アップスローミッドすべての楽曲でこれは!っていう感じのすばらしい楽曲が必ずあって本当に聞き飽きない名盤となっています。 なんといってもすばらしいのが、12曲目「Stay With Me」の見事なバラッド!この普遍的なよさを持つメロディーには誰もが共感を覚えるでしょう。この曲のためにかってもいいって思えますね。ですが、それ以外の曲もどれも珠玉の曲がそろっています。ありがちなバラッドオンリーなアルバムではなく、さまざまな楽曲をDRUの歌声で聞かせてくれる一枚になっていて、前半のアップから、3曲目「Would You Mind」で見せる爽快感とか、5曲目で見せるファルセットの魅力、11曲目「Changes」では、アコースティックなサウンドで、ライブでのDruの魅力をさりげなく見せたり、10曲目「Season」ではデジタルサウンドで現行のR&Bシーンをリードするような楽曲もさりげなく配しているなど、なんといっても楽曲のふり幅が大きくて楽しめるのです!そして、幅が広い楽曲がそろっている中で、Druの歌声がすべての中心にあって、その歌声をじっくりと聞かせてくれる趣向を凝らしています。すべての曲で、かっこいいR&Bを意識したすばらしいつくりです。 彼自身、R&Bをかっこよく歌える声をしていて、線の太い歌声なので、フェイクもいやみじゃなくて、自然と響いてきます。2008年に海外では流通していましたが、日本にはやっと2009年になって流通が始まったようです。12曲目は「Always」というタイトルですでにUSやCanadaで話題となっていたので、知っていた人も多かったと思いますが、アルバム通しての完成度も高いです!ぜひ聞いてください。 オススメ:(12),(3),(1),(2),(5),(8),(10)