YonYon, SIRUP – Mirror (選択)

独特なフローを持っているSIRUPの歌声と、日本語と韓国語のバランス特に日本語の時のライムの踏み方がたまらないYonYonの一曲。
SIRUPの楽曲はどれも個性的で、まねできないフローの心地よさとR&BやJAZZYな雰囲気を織り交ぜた楽曲は聞いてて気持ちいいです。
二人の織り成すリズミカルでいて心地よい感覚はたまらないです。

ここ最近はいろんなアーティストがいろんなバランス感覚鋭い楽曲を作っていて、2010年代は日本の音楽は面白いと思っています。個人的にもJAZZもR&BもROCKも聞いていて、その中にR&B的な要素が入っている楽曲が多くて先鋭的な音楽が日本から生まれている気がします。

Silk / Quiet Storm

ここ数年は、オールドクラシックなアーティストの復活が目立つR&Bですが。

ここ最近の90年代アーティストの復活劇に乗っかって、このアーティストも復活しました。
D’Angelo、Jodeci、Solo、Maxwell, Le’jet, Sisqo, After7などここ最近は私には本当に懐かしく今R&Bを聞く人には、その歌っている人たちが尊敬していたり聞いていたなどのアーティストにあたるアーティストだと思うのですが。Silkは、Keith Sweatプロジュースでデビューした5人組。
メインを歌いあげるLil’Gを中心に、兄弟2組+1名からなるアーティストです。
Keith Sweatプロデュースというのが、よくわかるシルキーでセクシーなサウンドにのっかってLil’Gのシャウトが冴え渡たるアーティストです。今回は、ベテランらしくスロージャムをゆったりと聞かせてくれます。

Awesome City Club / ダンシングファイター

男女5人組のAwesome City Clubのダンシングファイター!ノリがやすくて本当に気持ちよく歌ってくれています。atagiさんの声も好きだし、PORINさんのかわいらしい声で突き上げるように歌うところが素晴らしいです。アルバム「TOROSO」に入っています。

これ以外の曲でも素晴らしい曲が多くて、

Awesome City Club / 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる

この曲も素敵で、特にPORINちゃんの「うそつき」ってささやきがたまんないんですよねー。ここで一気に持っていかれます。これ以外の曲も本当に素晴らしい曲が多くて

最新アルバム「Catch The One」の「Sunny Girl」、古い曲だと「アウトサイダー」「Vampire」など盛り上がる曲を歌わせたらも本当に素敵です。RAPもあったり、個性的な曲も多く「P」や「WAHAHA」などはライブで聞くと盛り上がります。バラードもいい曲があり、「燃える星」や「エイリアンズ」なども素敵です。「エイリアンズ」はキリンジの原曲をしらなかったので、カバーで良さを知りました。

https://www.awesomecityclub.com/

Shaun Escoffery / Evergreen

Shaun Escoffery / When The Love Is Gone

Shaun Escoffery feat. Joss Stone / Evergreen

Shaun Escoffery – Perfect Love Affair (Official Video)

いやー、渋い。やっぱり彼は渋くてかっこいい。ハウスとR&Bの中庸をいったり来たりしていたShaun Escofferyですが。
いよいよ、SOULなサウンドをたっぷりと聞かせてくれるようです。こういうしっかりとSOULを感じさせる作風をひさびさに聞くと心が洗われますね。
When The Love Is Goneの渋いこと・・・。本当にかっこいいですよねー。しかも今回Joss Stoneとのデュエットも素晴らしいです。Lemarも、数年前素晴らしいJoss Stoneとのデュエットを残しましたが、こちらもなかなかのものです。
こう考えるとJoss Stoneは、自分が素晴らしい歌を歌うことにも長けていますが、男性シンガーを引き立てることにかけても長けているんでしょうね。
今年の地味にいい一枚です。

Lemarなどと比較されることが多いですが。
彼を見ていると、なんとなくもう亡くなってしまったLynden David Hallを思い起こさせます。
Lynden David Hall / Sexy Cinderella

こっちも名曲ですよねー。

三浦大知 (Daichi Miura) / (RE)PLAY


説明不要の日本のR&Bシーンを牽引し続けるトップアーティスト三浦大知に最新シングルは
世界的なトップダンサーとのコラボレーションMV!
お互いの化学反応を受けて、刺激的なMVに仕上がっています。
ダンサーのことをよく知らない人にでも、すごいと訴えかける心躍らせる熱気があります。

なによりこのトップダンサーたちを率いて最高のダンスを披露していけているのが、すごいと思わせてくれます。

この曲の日本語の使い方も、R&Bのダンスサウンドに、言葉を載せていく難しさを感じさせない
スムーズさがあって、まさに(RE)PLAYせずにはいられない一曲です。

次のアルバムは、かなりすごそうですね。