Desmond Dennis / Can You Stand the Rain with his Groomsmen

いはやは、素晴らしい!ひさびさに感動しました。驚嘆の声をあげちゃいますね。下にMusic Video風のもあるのですが、上のダンスがね、たまらんのですよ、当時を彷彿とさせるというか、クラシックなダンススタイルをこれでもかと華麗に見せてくれる彼らに惚れ込みます。こんなの結婚式でやられたら、素敵ですよねー。

さてこの曲90年代の有名なNew Editionの名曲「Can You Stand the Rain」なのですが、本物以上に素晴らしいカバーを披露してくれています。なんせダンスが雰囲気にあっていて完璧ですしね。
Desmond Dennisというシンガーなのですが、特に核にも歌がうまい!しかもソウルフルですよ。「Options」というアルバムも出していますし、近年YouTubeで面白いカバー動画をたくさんあげているようです、古くはSJ3というグループにいたそうですが、よく昔の音源を探していたら「The Shool Years」ってアルバムがあるじゃないですか・・・。もってるじゃん!あ、フロントマンのこの子って感じです。確かにセクシーな歌いっぷりで今後期待できるなーと当時思ってはいたのを思い出しました。

よく見たら、Groomsmenって書かれている動画のメンバーもSJ3のメンバーの子たちじゃないですか!R&BらしいR&Bが最近聞けなくなった昨今ですが、若い人たちがこういうのを素敵にカバーしている動画を見てしまうとうれしくなります。ちなみにSJ3が聞きたい人はSpotifyにもあります。「Fighting for Your Love」 は本当にシャープなかっこよさがあってしびれますよ。On Our WayとSmileとControl 最後にだしたThis Is Itって曲が好きです。

こういう私が若いころの名曲が歌い継がれていくのは、うれしくもあります。フェイクの完成度は原曲超えてるんじゃないかと思わせてくれます。

ちなみに原局はこちらです。やっぱり音のクリアさ若干違いますが、このセクシーな歌いっぷりは素敵ですね。

最後はほかの人のパーティーでのライブですが、こんなパーティーたまらんですね。最初Jagged Edgeから、素晴らしいR&Bのオンパレードです。これ以外にもカバーがたくさんあります。

藤井風 / 青春病

へでもねーよとは、まったく違う柔らかくさわやかな曲調でいながら、声の力強さとしなやかを感じさせます。この2曲を聞くとふり幅が広くて面白い。言葉選びが最高に独特で、ドドメ色なんて歌詞で聞いたのは初めてですし、人が成長する青春にかけるところがまた考えさせられます。詞の言葉選びが、ストレートにわかりやすくは表現しないで、一瞬違う意味かなと思わせるのですが、深く考えさせられます。

広がりがある歌い方も、心が解放されるような気持ちよさがあって、素敵です。

本当に唯一の個性を持ったアーティストです。

藤井風 / へでもねーよ

こんな世の中を吹き飛ばすようなシュールでかっこいい力強さと渋さが光る歌い方で、聞かせてくれます。こういうリズムがぐっとシャープでかっこいい曲では、思わず聞き入ってしまいます。一転して、柔らかく歌い上げたり強弱のつけ方がたまりません。

藤井風さんは、言葉の選び方が独特でいてすっぽりとそのメロディーに言葉がはまる感じが、本当にあり得ないぐらいすごいと思っています。何よりどの曲でも、歌詞が耳に残るし、その意味を考えたくなるようなアーティストです。

詩から言葉を考えさせるアーティストっていうのは本当に稀な存在で、歌とその言葉が強烈なインパクトを持って聞き手を呆然とさせてしまうような強さがあります。

彼は、もうすでに特別な表現力を持ったアーティストの一人になっていますね。生のライブで見るべきアーティストの一人です。

yama / 真っ白

重みがあるかっこいい歌声のyamaさんのメジャーデビューの一曲です。配信が中心だとメジャーでもインディーズでも楽曲なレベルであまり差を感じないぐらいインディーズのころも完成度が高かったのですが、この楽曲ではまた新しく語り掛けるような優しさも感じさせてくれる歌になっています。時に流されていく心の虚ろいと不安を包み込んでくれるようです。

彼女の個性的でクールでかっこいい歌声には、本当に引き込まれますね。言葉選びも新鮮で、どこか一人でもがいているようなそんな切なさを感じさせてくれます。

yama / 春を告げる

こういう疾走感がある歌を、カッコよく歌える女性シンガーはなかなかいないと思うのですが、刹那にすぎる瞬間を表現した言葉選びが素敵です。大好きですね。歌声のための使い方とか、本当に魅力的です!

「明かりのともらない蛍光灯」ってフレーズと、最後の「から」っていう歌い方のためがいいんですよね。

聞けば聞くほどに引き込まれていきます。この楽曲もくじらさんが作っていて、本当にいろんなかっこいいサウンドを生み出せて多彩だなと感じますね。