Junear / Rock The Party

Junear / Rock The Party

(概説)

au限定の着うたサイトにて、配信が決まったJunearの新曲!Rock The Party!その名前に間違いなくまさに、聞く人の心をROCKする、ファンキーなカッコよさと躍動感とエナジーが溢れた作品に仕上がっています。歌詞もちょっと強気な雰囲気が逆にJunearの今までの感じと違って、アグレッシブなこれからの活動の躍進を感じさせてくれます。特に中盤に見せる豪快なシャウトには体をつきぬけるような強さがあります。新たな魅力でグッと見せ付けてくれます!なによりギターサウンドがカッコイイ!そしてそこから徐々に音数を増やしていくバックの演奏が渋くて、Junearの歌声にしっくりくるんです!サウンドも最近一緒に活動しているJilty SoulのBU-NIが関わることで、Jilty Soulのファンキーさを加えてより、生音の躍動感を感させる仕上りになっています!
日本語詞の音源として出ている作品ではCIMBAとの香水以外ではこれだけなのですが、とてもうまいなと思わせる言葉選びを見せてくれています。

OFFICIAL MYSAPCE

Jason Little / COME BACK

(概説)

元Ol SkoolのJason Littleが、ついにシングルをリリース!そのソロになってからの大きく成長を遂げた力強い歌声はインディーズファンの間でも話題になっていて、いまかいまかとアルバムリリースが待たれているインディーズシーン待望の星でもあります。そうして、このシングルではそのシャウターとしての気質を遺憾なく発揮して、これでもかとサウンドの上を暴れまわっています。ひさびさにこれほどにシャウトする一曲を聞きました!しかもそのシャウトどれもがセンスがいいからたまりません!バリトンシャウター好きにはたまらない一曲に仕上がっています!もともと第二次Ol Skoolのメンバーで、Ol Skool自体はスウィートな歌声が多かったので、これほどのシャウターに彼が成長するとは誰も思わなかったことでしょう。ホントこの声を駆使して、アルバム作って欲しいものです!

MYSPACE

CIMBA / Primeira

01.プリメイラ ~First Lady~ feat.FRG
02.Love
03.ASTRO☆BOY feat.PHOXY CAMEL
04.Um Dois Tres Quatro feat.丑神
05.刎頸の君へ feat.KEN-RYW & SI-RUDE
06.diary (Interlude)
07.This is Who I am
08.Soulman
09.香水 feat.宏実
10.How Sweet
11.B-BOY STANCE feat.Double S, 吉門映美 & DJ 1,2
12.ファベーラ
13.Better than cool

(総評)

ついに、東京のR&BとHIPHOP界隈をにぎわしていた、CIMBAがアルバムデビュー!以前のVery Phat Soulの頃から、また表現力が増したその歌声でHIPHOPサウンドや、彼の出身国でもあるブラジルの要素など、彼にしかできない作品がリリースされました。
HIPHOP CREWとの相性の良さは、DAY TRACKのアルバムでも証明していたので、前半の盛り上がっていく感じはさすがだなーと感じさせます。特に1~4曲目にかけての盛り上がりっぷりは普通にフロアで聞いても盛り上がってしまう、勢いがあります。特に1曲目「プリメイラ」のR&BのUPサウンドと3曲目の「ASTRO☆BOY」の日本的なPOPSさとHIPHOPやR&Bのかっこよさを織り交ぜたような勢いは、CIMBAだからこそ出せる味なのかなと思わせます。さらにCIMBA自体は多くをブラジルという地で過ごしていて、そのリアルな体験に基づいた12曲目「ファベーラ」に代表されるような多国籍な感覚というか、日本人では出せない部分っていうのも持っていてそこをしっかりと自分らしさとして見せてくれているところは、今後の方向性としてもとても面白いなと思わせます。ハーフの人とかはよくいますが、日本の歌謡曲の世界に染まってしまっていてはまったく意味がなくそこを取り入れつつ自分のよさやルートをどう見せれるかが鍵でもあるからです。そこの見せ方は本当にすばらしいと思います。 特にやっぱり9曲目「香水」でのCIMBAと宏実の二人の絡み合いや切ない歌いっぷりが見事で、このアルバムのハイライトともいえる盛り上がりを見せてくれます。そしてこの曲での一気にR&B色が強くなって、この後からのバラードが生きてきます。そのほかは、全体的に盛り上がる曲が前半は多くて、9曲目「香水」10曲目「How Sweet」を聞くともっとこういうバラードをもっと聞きたいなーと思います。彼は語りとかをやったりするのですが、これは今までの日本のシンガーではやりえなかったことのひとつです。なんだろう、ちょっと陳腐に聞こえてしまうところを彼が語れば、しっかりと心に届く言葉として発せられるのです。伝えたいことをしっかりと語れば日本語でも決して陳腐じゃないって言うのをしっかり証明してくれています。そして、このアルバムのほとんどをProduceするT-SKのトラックメイキングも、すばらしく、アルバムを通して聞けるように仕上げています。若手のR&Bシンガーの中でもアルバムの完成度という点でも頭ひとつ抜きんでているなと感じさせる聞いておくべき一枚です!
オススメ:(1),(3),(4),(9),(10),(12),(13)

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