a.mia+Key Of Life? / FRIDAY LET ME DOWN feat. Diggy-Mo from SOUL’d OUT

(概説)

ドリカムの決戦は金曜日を大胆にサンプリングした一曲です。しかも、featuringアーティストに乗りに乗ってる、SOUL’d OUTからDiggy-Moが参加!a.miaの軽やかな歌声が、この曲調にマッチしていて、ノリのいい楽曲に仕上がっています。しかもDiggy-Moの仕事も素晴らしく、かなり盛り上げ役として素晴らしい働きをしています。
一度聞けば、耳に残ること間違いなし!。

Sharissa / No Half Stoppin

01.No Half Steppin
02.All These Years
03.Intro (skit)
04.Any Other Night
05.Put Down That Phone
06.Im Waiting
07.I Cant Wait
08.Argument (skit)
09.Thug Love
10.Dun Put Up Too Long
11.Over A Man
12.Do We Really
13.Issues

(概説)

Ashantiの影にすっぽり隠れてしまった印象のあるSharissa。実は今年デビューでした、なかなかな一枚を残していってます。はっきりいってAshantiよりも全然いいですね。なにより力強い!素晴らしいシャウトを披露してくれます。楽曲的には佳作クラスの曲が並んでいますが、どれも水準以上でしょう。それに、非常にバラエティーに富んだ楽曲軍で、淡いバラードがあるかと思えば、ノリノリなUPがあったり、聞き手を飽きさせません。HIPHOP SOULっぽい感じを残しながら、さらに高いところへと昇華されています。FUNKYな匂いが、この太い声からビシビシ伝わってきます。是非オススメな一枚です。

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SHABAZZ / Better Day

01.Get My Groove On
02.Fall in Love Again
03.Always on My Mind
04.Better Days (Interlude)
05.Tell Me You Love Me
06.Never Gonna Let You Go
07.Spend Some Time
08.Have a Good Time
09.Everybody’s Special
10.Share Our Lives
11.Will You Be There
12.I Got What You Need
13.Bring It Back
14.More Better Days (Interlude)
15.Come Together
16.Peace to All
17.Father I’m Coming Home
18.Glad You’re in My Life

(概説)

R&Bに限らずUSには、凄まじいほどのインディーズのCDが存在します。しかもそのクオリティーの高さは無視できないほど高く。レーベルの規模によっては、一般の店舗(Towerなど)にも出回ることもあるのですが、レーベルが小さいと、ウワサに上っては、入手困難な盤になるということが、繰り返しています。そんな2002年のインディーズ作品の中でも、かなり話題に上っていて、一時期は入手が困難になったほどの一品です。
このSHABAZZの「Better Day」は、そのサウンドのMoodyさと素晴らしさ、そして歌声のSmoothyで、SOULFULなことといったら、素晴らしいです!2002年一番のBed Time Musicといえる凄まじい一品だと思います。腰に来るサウンドで、Simpleでいながら、リズムがしっかりしていて、歌が立っている!そして、Shabazzもアルバムの全体の雰囲気を壊さない程度のシャウトで、かつ夜の艶やかな雰囲気を出しています。きちんとMoodyな雰囲気を出すために優しい音使いが多いです。なんとも歌の雰囲気はオーソドックスなSOUL CLASSICで、素晴らしいバラードの応酬です。サウンドもShabazzの声も、最高で、もう、気持ちがいいったらありません。一枚を通しての雰囲気がしっかり芯が通っていて、聞いていて気持ちがいいです。・・・いや、これは、名盤です・・・もちろん、Produceは、ほとんど自分でしています!ってなんで去年は、Cornell Stoneといいインディーズのほうがいい作品が多いんでしょう・・・全曲オススメの凄まじいまさにSOULな1枚!これこそ、2002年の名盤SOUL作品です!

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G’ANE / Can You Say?

01.all the things
02.krazy
03.so sweet
04.y.e.s
05.promises
06.how can u leave
07.don’t b late
08.never will I
09.everything is all right
10.Get Up

(概説)

2002年要注目のコーラスグループアーティストがこのG’ANE!この一枚もインディーズ!(最近インディーズに凝ってるのです、すいません・・・)すばらしい!まだまだボーカルの技術とトラック的にいまいちかなと思うところもあるのですが、それを補って余りあるほどのすばらしいコーラスワーク!声の素晴らしさを堪能させてくれます。なんといってもテナーの歌声が渋すぎます!いやー、こんないい声で歌われたら、クラってきてしまいますねー。コーラスワークも斬新でカッコいいと思います。
後半ちょっと同じような曲が続くので飽きがくるかもしれませんが、非常に前半は好UPが続きます!前半を中心に聞くべきっすね。ちょっと声に癖があるコーラスワークがたまにありますが、リリース枚数を重ねていけば、改善されるところですね。インディーズにしては、非常に完成度の高い一枚だと思います。
はっきりって通販のみです!しかもマイナー系を扱ってるある種の通しか知らないところいかないと難しいと思いますね。購入は。
オススメ:(1),(2),(3),(4),(5)

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Kloud 9 / On Kloud 9

01.Can’t Stop Thinking
02.If You Ever
03.Never Knew
04.That’s How Love Should Be
05.I’m Tryin’ To What
06.Just Like That
07.Feels Good
08.Lights Out
09.Hold Me Down
10.That’s My Word
11.Girl, Lady, Woman
12.It’s Okay
13.Brand New
14.All Because Of You
15.Freaky Man
16.Keep Me Coming Around

(総評)

2002年カマDがひそかに愛聴していた一品。これ物凄いMoodyでSmoothなアルバムなんです。イギリスのゴスペル兄弟なのですが、全然ゴスペルとか抜きで楽しめる作品に仕上がっていますし、何よりバックの楽器の演奏が超一品!素晴らしい!雰囲気がある最高の一枚に仕上がっています。まだ、イギリスではメジャー作品なので、店頭とかにはまだおいてあると思います。本当に声も抑え目で、控えめでありながら、しっかりとSOULを感じさせてくれます。この歌声の爽やかさと、艶やかさの微妙なバランスが、聞く者の耳を楽しませてくれます。兄弟の声のバランスもよくて、デュオとして有名なK-Ci&JoJoや、Ruff Endzとはまた違ったSmoothで、心地よい爽やかな歌を届けてくれます。そして、彼らは、楽器を歌に反映させることが非常にうまいんです。メンバーのKendall Duffieが鍵盤を弾いき歌っているっていうのもありますが、Saxの使い方が本当にうまいのである、最近のR&BやHIPHOP、Gospellのどの作品を見ても、これほど演奏のセンスの良さを感じさせてくれる作品には出会えません・・・
曲の雰囲気としては、どこかJazz Vocalのような奥深さも感じさせ、時にボッサのような心地よさも感じさせ、Acid Jazzっぽいおしゃれな雰囲気も持つまさに『色気』のある1枚に仕上がっています。
ほぼ全てを自分達でProduceする彼らのアルバム!持っておいて損はない2002年の好作品です。雰囲気に酔いたいときに聞きたい一枚です。
全曲オススメですが、特に4,5,7,9は絶対に聞いて欲しい作品です。

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