KICK THE CAN CREW / ONEWAY

(概説)

アルバム「VITALIZER」からのKICK初となるリカットシングル。この曲の良さについては、アルバム紹介で語り尽くしましたが、このついて来い!っていう力強いHOOKに、やられてします。どこまでもついていく!KICKについてくぞ!そして、今回はHANDSと、マルシェのライブバージョンと、ROCK TEEによるREMIXが入っていますが、このROCK TEEのREMIXはやばいです。かんりトラックがカッコいいです。FUNKをうまい具合に導入していて、KICKの今までの曲にはなかったカッコよさを持ってますね。
あいかわらず、LIVEバージョンでは、トークが面白い。4曲中2曲がアルバムに収録されてるけど、残り2曲のために買っても十分楽しめると思います。

曲紹介

01.ONEWAY

力強く「ついて来い!」といってくれるKICKの3人にどこまでもついていくよ!といいたくなる曲。歌詞は、決して元気付けてくれてるわけじゃないけど、自分の信じる道への一歩を上からKICKの3人が引っ張っていってくれるような感覚を覚える。すごい心の側にある曲です。

02.HANDS

僕みたいな日本の端にいる人には、なんか嬉しい曲。これを聞いてると、ふとKICKの3人に元気を与えられるそんな人になりたいなと思う。

03.マルシェ ROCK-Tee’s mo’raw-funk remix

ブリブリにカッコいいFUNKトラックの上で、KICKの3人の声が暴れまわります!こいつは原曲には無かったカッコよさをもった曲です。最後の終わり方も最高にカッコいいです!スクラッチがいい感じにかかってます。

04.マルシェ live at zepp osaka, 24 dec, 2001

「イツナロウバ」に続いて2回目のライブバージョン!最初の1分ぐらいのトークがいい!おもしろい!このトークを聞きにいくだけでもおもしろいんですよ!KICKのライブは!クリスマスカラーの3人が見たかったなー。そして、よく日付をみると2001年12月24日ってことは・・・うーん、「クリスマス・イブRap」の方が味があった気がするのだが~。まーどっちでもカッコいいからOK!

KICK THE CAN CREW / スーパーオリジナル

(概説)

HIPHOPグループKICK THE CAN CREW、ついにメジャーデビュー!その日には、僕の地元札幌でライブまでやってくれました!彼らは、ライブパフォーマンスはかっこいいし、MCもおもしろいし、絶対ライブで見て欲しい人たち!インディーズでは、「YOUNG KING」(アルバムで紹介しています)という、名盤を残している彼等、特にUPなパーティーチューンを歌わせたら、右に出るものはいないでしょうね!そんな彼らの放つ第一弾シングルは!
もう最高に気持ちを盛り上げてくれる一曲!覚えやすくて、ライブ栄えするサビと、訴えかけるリリックが最高にカッコイイです!
ここに遊びにきてる人はバラード好きが多いと思いますが、彼らは、UPな曲から、切なくなるような曲まで、もう何でもいける人たちです。注目しといてください!

KICK THE CAN CREW / アンバランス

(概説)

KICK THE CAN CREWの新曲は、このアンバランス!一聴して今までの曲たちとは、全然違うということに気が付くだろう。そうメロディーラインにそってRap?してるのである。というか、歌ってる?昔からメロディーにそったRap曲は作ってきてたが、これほど如実に出てきる曲はなかったので、新鮮。この曲の良さはなんといっても、詞の世界である。妙にセンチメンタルな感情をむき出しにして歌っているのだ。もちろん刺さってくる感じは、ユートピアやタカオニ2000などに近い感覚である。やっぱ、彼らのLyricは、哀愁を感じさせてくれて、心に刺さってくる。
 そして、なんと、2曲目には、バイ・ファー・ザ・ドーペストで、KREVAと一緒に組んでいた盟友CUEZEROをfeatした『sayonara sayonara』のREMIX!そして、最後には、もう~30分以上も入ったライブの録音。これは、凄すぎ贅沢な一枚です。12cmシングルの特性を生かした一枚です。

曲紹介

01.アンバランス

ガキと大人のハザマで苦しむやつらの心にはちゃんと届くだろう。そんなLyric。今はいまやってることで、精一杯だし、今やることが楽しいなら、それでいいじゃんという。未来と今のギャップに苦しみつつ、今を大事に生きようというのがひしひしと伝わってくる。今を大切にいきようよ、間違ったっていいじゃん!自分のやりたいこと追い求めようぜ!KICKの音楽だって層だって思うよ。マジで。やりたいこと追い求めてるんだなーって思うよ。

02.サヨナラサヨナラ(イーゼ)feat.CUEZERO

盟友CUEZEROをfeatした一曲!なんと、全部Lyric作り直しての一曲!CUEZEROの声はKICKにはないタイプなので、新鮮ですし、カッコいい。作り直したLyricも、実は彼らには珍しく、ディスってるんのが、新鮮ですし、LITTLEのリリックは、今の自分達のファンに対しての気持ちだと思う。韻は大事っす。これが、売れていろいろいわれるKICKへのみんなへの回答だと思ってる。とにかくよー、すべこべいわず、がんばっていくんだよ!ってこと!いいとこ残し過去からNEW DAYに向かってくんだよ!これ聞くと、LITTLEのソロ作が聞きたくなるなー。

03.LIVE at 渋谷クアトロ

THE THEME OF ”KICK”~スーパーオリジナル~GOOD TIME!~ONEWAY~イツナロウバ~sayonarasayonara~マルシェというとてつもなく長いライブの録音なんです!シングルでは最近はライブ音源を入れていたのですが、これは豪華!出し惜しみしないよなー。彼らのライブの良さがいやでもわかることだろう。今回は、スーパーオリジナルのトラックがCUEZEROのイーゼになってたり、トラック違いの曲があったり、いろいろ趣向が凝らされていておもしろい。

OFFICIAL

KICK THE CAN CREW / GREATEST HITS

01.Down by Law feat.Crazy-A
02.GOOD TIME! (ver.2001)
03.3MCs+1DJ
04.Color Variation
05.マイクロフォンのテーマ
06.one for the what, two for the who (ver.2001)
07.one for the what, two for the who (part2)
08.ユートピア(ver.2001)
09.X-amount(ver.2001)
10.今日カラ明日
11.灼熱舞踏会
12.Why did I ? (remix)
13.エルニーニョ (ver.2001)
14.今日から明日
15.タカオニ2000
16.タカオニ
17.カンケリ(Bonus track taken from debut single)

(概説)

もうあの曲もこの曲も!すご~い贅沢な一枚。しかも、今までのを持ってる人には嬉しいver.2001というバージョンなんですね。
このver.2001微妙に違ったり、結構大胆に変えていたりして、かなり元曲を持ってる人にも楽しめる内容になっています!
さらに、CDとして売り出してない曲も数曲入ってるんですね!もう、ファンならずとも、持っておくべき一枚です。KICKの歴史を見ることが出来ます。特に、もう売ってるのかどうかも分らない、インディーズデビューシングル「カンケリ」が聞けるのは本当に貴重です。
ジャケットがかっこいい!
3人がけだるそうにしてる絵もいいし、バックの夕焼けが最高にかっこいい。いいねぇ~こういうジャケ。
そして、歌詞カードもカッコいいんですよ。モノクロで!中の写真はあれですね、公式HPの写真館の写真とかもあっておもしろいです。

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KICK THE CAN CREW / 今日から明日

(概説)

今年メジャーに移籍する。KICK THE CAN CREWのインディーズでの最後のシングルです。なにより、リリックのかっこよさが目に付きます。今までの曲で、使っていたリリックをうまく組み合わせています。そして、2曲目のラテン系のリズムにのった歌は最高です。真骨頂という感じです。パーティーソング唄わせたら、右に出る人いないでしょう。