I Don’t Like Mondays. – 3rd Selection Tour in Sapporo (Spice)

札幌初のファンクラブ会員による選曲されたSelectionTourが開催。毎回行きたくても東京とかだったので、いけなかったのですが、ファンが選んだ曲からの選曲ということでコアで盛り上がる楽曲が多そうだなと楽しみにしていました。会場はファンの人たちの割合が圧倒的に多く楽しみにしている空気感が期待を膨らませます。開演前のBGMもアイドラの選曲だと思うと楽しめるし意外とHIPHOPな選曲が多かったです。そして入場のSEが流れてSHUKIさんKENJIさん、CHOJIさんが入ってきて、演奏が始まるとYUさんが入ってきて最初の一曲目は

SORRY

私も投票した1曲が、1曲目に。やっぱりこの曲はカッコいいー(MVは面白い)。会場を最初から乗りよく盛り上げます。サビでのダンサブルな心地よさは、ライブだと余計に気持ちよく響き、会場を左右に揺らています。徐々にノリが良くなって会場を温めていって、みんな楽しんでいるのを見ると、地味に人気あるんだなと再認識。

FIRE

そしてライブでは欠かせない一曲。もうここからこの盛り上がりか!っていうぐらい盛り上がってて、さすがSELECTION TOURです。この曲は、カッコよくハマっちゃうサビの踊れるお洒落な雰囲気がアイドラ4人にぴったりな曲で、自然と踊って耳に流れてくる音楽を楽しみます。最後のフレーズではYUさんが言わなくても自然とボックスステップを踏んでしまいたくなるのはファンならではですが、素敵で会場もファンばかりなので体を揺らして盛り上がります。ファンのみんなの温度感の高さが心地よいです。

TOKYO BROTHERS

Introから叫んで会場を煽ります!SAPPORO~!と叫んで、ライブで盛り上がること間違いない一曲!もちろんSAPPORO BROTHERSと変えて歌ってくれます。ファンのみんなも一緒に叫んで歌っていきます。この辺から会場の歌声もLIMIT外れて、両手を挙げて大きな声で、手をたたいて盛り上げると、CHOJIさんのギターが鳴り響きます。最高にCOOLで心地よい!コール&レスポンスで、会場の声を聞かせてくれ!とYUさんの声にこたえて、会場中に声が響きます!バンドらしいアレンジが素晴らしく完成度の高さをこれでもかと感じさせる最高の演奏で、アイドラは本当に会場中でライブを作り上げる楽曲が多くて本当に楽しい!

shape of love

ここでYUさんがやってきたぞー!というと会場からは興奮した声が!北海道はこの前のアイランドツアーで回った話から、一番遠くから来たのは?と聞いたりしてアットホームに盛り上がってから、次の曲へ。この曲が序盤に入ってくるのも、SELECTION TOURならではの懐かしい一曲。ファルセットで美しいメロディーを歌い上げていきます。どこか安心するPOPなメロディーが心地よく、バンドサウンドもしっかりと聞かせて

美しき世界

大好きで自分もSELECTIONした一曲!イントロからかっこいい!パッと明るくなるこの楽曲のメロディーとサウンドの軽快な雰囲気がライブで聞くとより鮮明になって体を揺らして盛り上がってしまいます。サビに入る前には手を前に出したり手をたたいてリズムに合わせて、そこから手を挙げてサビにのって盛り上げます。このサビのリズムに乗って思わず飛び上がってしまいますよ。ステージ上の4人とも心地よく演奏し歌い上げてます!アレンジも最高で盛り上がりました!

PRINCE

そしてこれは本当に懐かしい!PRINCE!サビの歌声の広がりが心地よい。腕を広げて聞き入ります、落ち着いて聞くことができる曲で、一息が付けました。最後に向けて繰り返し歌い上げていきます。CHOJIさんやKENJIさん、SHUKIさんの仕事が光る心地よいサウンドが展開します。

Girlfriend

雪国の札幌が似合う一曲で、雨が雪に変わるからって歌詞が本当にいいんですよね。手を振ってサビでは盛り上がります。最後にはコーラスを会場中で大きな声で一緒に歌います。アイドラのライブは本気で飛び跳ねるし、本気で叫ぶように歌えるから心地よいです!会場が一体になったところで次は!

DAIMOND

アイドラの曲の中でも3曲ほどめちゃくちゃ飛ぶ曲があるんですが、その中でもこの曲はものすごい飛びます!最初は腰を沈めてとDown Down!といって、YUさんの飛べー!ほ一言から一気に盛り上がって飛びまくります。終わったと体力残らないほどに飛び跳ねるので、気持ちがいい!しかも最後にはOh~Oh~Oh~!と叫ぶところもあって、汗だくになります。メンバーも会場も一体となってこの一瞬を楽しんでいるのが尊いです!CDや音源で聞くのとは違うライブでの躍動感がものすごい一曲です!前半のハイライトな一曲でしたね!この時点でかなり体力を持ってかれましたw

愛言葉

札幌で、このSELCETION TOURができるのは初めてでうれしいという話をしてくれましたが、札幌のファンたちこそ、このSELECTIONが札幌であってうれしかったです!この曲もSELECTIONだからこその一曲。すっかりあったまった会場を心地よくゆる~く揺らしていきます。ドラムとベースのリズム隊の演奏が際立っていました。

A GIRL IN THE CITY

CHOJIと二人でやりますといって、この曲はライブで雰囲気がガラッと変わる曲です!心地よいサビのフレーズに思わず体を揺らして聞き入ってしまうのと、ギターのCHOJIさんの演奏が抜群に気持ちよくかっこいい!こういうゆる~い曲でもしっかりとかっこよく心地よいビートにのって躍らせるのがさすがアイドラって素晴らしいです

MOON NIGHT

この曲も大好きな楽曲でミッドテンポな心地よいリズムが癖になります。CHOJIさんのさりげないギターのフレーズも耳に残って心地よい。揺れながら心地よいメロディーに聞き入ってしまいます。YUさんのRap風なところは一緒に歌ってみたくなります。こういうアップテンポじゃない曲ではバックの演奏の3人の演奏能力の高さがまざまざと見せて、魅了してくれます。

Sin City

ELASTがカバーして、さらに有名になった一曲ですが、やっぱり本家のセクシーさにはかないません。サビでの流れるようなメロディーが心地よく、みんな思い思いに歌ったり、手を上げたり踊ったりしてアイドラの歌とサウンドに答えます!ライブならではの後半の盛り上がるアレンジもさすがです!

Strawberry Night

古い曲が多いのかと思ったら意外と最近のアルバムからも満遍なくピックアップされててこのまま初めてアイドラ聴く人にもオススメできるセトリになってます。思わず一緒に「別に言いたいことは何にもない」と一緒に歌ってしまいますよね。ファンのみんなでnananaと歌うのが心地よい!もうこの辺からまた一気に盛り上がりが最高潮に上がっていきます!

空の青さに見せられて

もうこの曲は盛り上がるしかないです!ライブでも最高潮の盛り上がりで、最初からジャンプで飛び跳ねます。この楽曲もジャンプしまくる体力を使う最高の一曲でYUさんの突き抜けるような歌い方が最高に気持ちよく、最後にはうたえー!という掛け声共に、一緒に歌いながらさらにジャンプするっていう酸欠で倒れちゃいそうになるんですが、それも、さいっこうに気持ちがいい!一曲です。会場中を最高潮に盛り上げます。

PERFECT NIGHT

爽やかで心地よいのがさっきとまた対照的で曲の多彩さも感じることができます。心地よく爽やかに乗ることができます。ライブの定番曲ですが3人の演奏の安定感とアレンジ力がライブで聞くといい曲だなって毎回なります。会場を去っていきます。もちろんこのまま終わるわけなく会場中がふわふわしてましたが、そこから徐々にアンコールの拍手が沸き上がります。

DO YA?

この曲はライブだとさらにファンキーで盛り上がる雰囲気です!アンコールのサウンドがなって、3人が入ってきて、バンドの演奏が始まると、個人的には大好きなFUNK BEATがかっこいいDO YA?まさかこの曲が入るとは思いませんでした。この癖になるサウンドやっぱりみんな大好きなんだなとニヤッとしちゃいました。こんなFUNKを今に体現できるバンドはアイドラだけですよ。バックサウンドのコーラス共に途中まで一緒に歌います。みんなでHeyって言ったりして、FUNKなサウンドとコーラスがライブ映えする一曲です!

Change

最新EPから。この曲も最初にサビのみんなで歌うフレーズを持ってきて一緒に会場中で歌ってから曲に入っていくアレンジがかっこいい!こんな楽曲だっけって思うほどにいいアレンジになっていて、最近の楽曲は生だとより良さが引き立たアレンジがされています!手をたたいてサビも盛り上がります。最後にみんなでOh~Oh~と歌うのが最高にきもちがいいですよね。思わず声が裏返っちゃうぐらい一生懸命歌いました。最高でした!

みんなが札幌の雰囲気を温かいと言ってくれて、SHUKIさんがいってたけど、昔の曲は本当にアーティストしかわからない難しい技術とかがあるんだけど、それは伝わらないんだけど、その難しい曲をこうやってうまく弾けるようになってみんなの前で披露できるのがうれしいと言っていて、聞いていたこちらもアイドラの進化をしっかりと感じることができました。

I Don’t Like Mondays. Island Tour in Tomakomai 2024/05/19

10周年を記念して、昨年までは海外のフェスにも参加し活動の範囲を広げてきたI don’t Like Mondays.が、まだ日本のいったことない前の人たちにも見てほしいということで開催された日本の島である四国と九州、北海道、沖縄と日本の島をくまなくめぐり、今までワンマンライブをしたことないところでのライブを開いてくれました。本当にいろんな企画をやってくれるアイドラのファン想いな一面を感じさせてくれるツアーです。

I Don’t Like Monadaysの10周年を記念するTourは、今までの彼らの楽曲の様々なエッセンスを感じさせながら、バンドサウンドを存分に感じさせるセットリストになっていました。

ギターのChojiさんと、ベースのKenjiさん、ドラムのShukiさんがでてくると歓声がやまずそのまま演奏が始まり、印象的なイントロからYUさんが入場して、一気に盛り上がりる「Umbrella」!ドラムの最初のスネアの音が気持ちがいいんですよね、そして、そこからギターのフレーズに気持ちも盛り上がり、YUさんの艶やかな歌声に一気に引き込まれます。会場もしょっぱんあからフルスロットルで盛り上げます。好きな人だけが集まっている空間は幸せです・・・。手を挙げながら、体を揺らさせてくれます。最初から声を上げて観客と一体になって盛り上げていきます。最後は大歓声に迎えられてそのままの勢いで

「WOLF VIBES」で、さらに盛り上げていきます。体を揺らされない時間がありません。サビでは、手を挙げて、一緒にサビではOh Oh Ohと一緒に吠ばせてくれます。このリズムの心地よさはアイドラらしさで、そしてサビで思いっきり一緒に盛り上がれるところも一体感を作り出してくれます。手を挙げて爪を立てるようにしてポーズをとって盛り上がります。YUさんのシャウトもあつく熱を帯びていきます。

苫小牧~!と叫ぶと会場もそれに答えます。こっからさらにクールで居ながら盛り上がる楽曲「MR.CLEVER」で、ダンサブルに会場を揺らしていきます。飛んだり叫ぶだけじゃなくてR&B的なエッセンスで会場中を躍らせてくれるのも心地よい!手を上げて盛り上げます。ちょっとお茶目に歌い上げていくYUさんの歌声に会場中に踊らさせられます。サビ前のところで、みんなで手を前後に振るのも楽しい!

みんなで挨拶をして、次は「Mmm…」で少しSlow Downさせて、会場を緩やかに揺らします。激しいのからこういうお洒落でダンサブルな楽曲もできるのが、アイドラの魅力ですよね。苫小牧の盛り上がりにバンドメンバーも楽しそうです。このまま懐かしい一曲で、ファンの人たちのテンションも上がる「Fire」で、グッとくる選曲をしてくれます。手を振りながら、気持ちよいリズムに乗せて、そのままお洒落な「Sin City」でさらに躍らせてくれます。この曲のちょっと切ない感じも夜に向けてぴったりな楽曲になっています。

そのまま「Sunflower」では、爽やかな楽曲に心地よく聞かせ会場の熱気を少し落ち着かせていきます、心地よく手を振り体を揺らして聞き入ります。そして爽やかな「Summer Ghost」が心地よい苫小牧の空気感がぴったりとあっています。もう切ない気分にさせる歌詞の魅力がたまりません。

久しぶりの「Feeling」で懐かしい楽曲を聞かせてくれて、こういう古い曲でもしっかりと新旧織り交ぜて盛り上げながら聞かせてくれます。

このツアー前直前にでた新曲「New York, New York」は、バンドサウンドをしっかりと聞かせていという想いで作った楽曲ですがそれを体現するように最高にかっこいいバンドとしての盛り上がりを聞かせ魅せながら盛り上げます。

ここまま休ませることなく「Don’t Look Back」の軽快なサウンドが流れると懐かしい~と思わず声を上げてしまうぐらい久々な一曲でした。一緒にWowと叫ぶところが腹から声を出して歌えて心地よい一曲でした。そしてライブでは欠かせない一曲「Freaky Boy」では会場全体をダンスフロアにして会場全員がステップを踏んで盛り上がります!Chojiさんのギターが最高にかっこよかったです!会場全体がすでに汗だくです。

そしてライブでは後半の締めとしてふさわしい楽曲「Beautiful Chaos」で会場全体で歌い盛り上がっていきます。最後の盛り上がりを全員で楽器を上下に抱え振りながら演奏するのがかっこよかったです。そのまままだまだいけるだろう!ってことで毎回楽しいJampできる楽曲「Tonight」を会場全体を躍らせて爆上がりさせてくれます!飛ばずにはいられないですよね!終わった後の会場の熱気がやばすぎました。まさに息を切らせて汗だく・・・会場中が熱く盛り上がっています。そして最後はアイドラを代表する楽曲となった「PAINT」で盛り上げつつじっくりと聞かせてくれます。

もちろんこのまま終われるわけはなくアンコールでは、これから夏にふさわしい楽曲「LEMONADE」で心地よく体を揺らして盛り上がげて、最後は一緒に歌って飛んでほしいと「空の青さにみせられて」で、Jampしまくりました。TONIGHTも飛べるんですが、この曲は最後に向けての盛り上がりと最後にYUさんと一緒に低くなって飛び跳ねるところがたまらなく楽しいです。ライブが終わった後の心地よい疲れが最高のご褒美でしたね。

YUさんの苫小牧今までで最高!という言葉もうれしかったですが、一緒に会場の盛り上がりを作り上げていく感じが最高でした。最後まで盛り上がる楽曲で新旧織り交ぜつつ、10周年にふさわしい盛り上がる楽曲ばかりでした!思い出に残る一日になりました。

What’s going on? feat. Celina Sharma (Live)

セクシーなCelina Sharmaを迎えてのLIVE映像です。特別感があってYUさんの柔らかい歌声と、Celinaのソウルフルでセクシーな歌声が絶妙に絡み合っていきます。サビのOoh La Laというところの突き抜けるように心地よく響き、そのあとのサビのメロディーでゆったりと体を揺らされて、見つめあい歌う二人に引き込まれます。

洋楽っぽさもありながら、しっかりとサビを聞かせるPOPさもあって、女性ボーカルが入ることで楽曲としてもメロディーのセクシーさがうまくでるようにバランスがよく構成されていてさすがアイドラの曲だなという感じです。

I don’t like mondays. / RUNWAY

I Don’t Like Mondays.が2023年9月6日にリリースした、5枚目のフルアルバム『RUNWAY』 全10曲のアルバムとなっており、このアルバムは、圧倒的な楽曲の素晴らしさに裏打ちされたバンドサウンドをベースとしつつも打ち込み中心のR&BやJazz、ディスコサウンドが極上のブレンドで融合した心地よい一枚になっています。非の打ち所がないサウンドと胸を打つYUさんの歌声と歌詞が、聞く人の胸を打ちます。自分たちで楽曲プロデュースを主に行う彼らとしてはアルバムの化学反応になる外部のプロデューサーが参加していて、今回は韓国のクリエイティブチーム DPRからトラックメーカーのDPR CREAMが「conversation」で、ESME MORIが「ENTERTAINER」以来となる「Strawberry Night」でアルバムのアクセントとなる楽曲を彩っています。

 まずは、硬質なドラムの音と軽快なメロディーが織り成すサウンドのカッコよさに体と心が躍る「Umbrella」で幕を開けます。このカッコよさはアルバムの幕開けにふさわしい!YUさんが作り出す雨の中でも傍にいてくれるだけで力になってくれるような詩の世界が素敵です!

 その次には切ない夏の残り香を歌うような「Summer Ghost」に胸が締め付けられます。懐かしいあの頃を思い出すような切なく記憶を思い起こさせます。ジョンレノンとかアーティストの名前をさらっと使うことで聞く人の心理に音楽を流させるような詩のアクセントになる使い方もたまらない。

 そしてライブの最後を飾る曲を作りたかったという彼らの思い通りに聞く人の心の扉が開くように想いが広がるような楽曲「Beautiful Chaos」が美しく響きます。美しく広がっていくメロディーとサウンドがひたすら心地よく胸を突き抜けていきます!最後の情熱的なシャウトがグッときますね。

 「Strawberry Night」で癖になるサビのメロディーとキャッチーさで一緒に歌いたくなるような楽曲で、”別に言いたいことはない”っていうフレーズがとにかく頭から離れなく、もちろん言いたいことはいっぱいあるんだけど、こんな時こそ体預けて踊ろうぜっていう逆説的にみんなを誘ってくれるYUさんの詩の世界観がかわいらしくていいんですよね。

 「conversation」でさらっとクールなサウンドを跳ねるように歌い上げていくYUさんの歌声が心地よいです。この曲ではDPR CREAMが作り出すサウンドとそれを自分のものとして表現するアイドラのバンドとして演奏の完成度も。

 「Sin City」でのYUさんのファルセットでの美しさとリズムサウンドが心地よく響きます。フレーズを繰り返しながら、ファルセットで盛り上がっていくクールな雰囲気がこの楽曲をより美しく彩っていきます。ついつい何度も聞きたくなるような楽曲です。

 「Mmm…」ではフレーズを一緒に言いたくなる鼻歌交じりの歌声を歌いたくなります。どこか余裕がある心地よい歌がかっこいいです。こういう方の力の抜けた歌でも十二分にカッコよさを見せつけるのが、アイドラらしさでもあります!

 そして「WOLF VIBES」は今までのアイドラらしいファンキーでわかりやすい一緒に叫べるメロディーでライブで盛り上がること間違いなし!実際ツアーでもこの楽曲がかかった時の空気感の力強さにはびっくりさせられます。こういう軽快な楽曲での楽曲の身軽さはさすがアイドラって感じがします。

 さらに「Dynamite」もライブで爆発すること間違いなしな楽曲です!リズミカルなサウンドにのってリズムが上がっていき盛り上がっていきます!体を揺らしたくなるダンサブルなバックサウンドに体を揺らされます。ライブでは、途中のシンセサウンドに合わせて右に左に踊るのですが、これが古典的なんだけどかわいらしくてついつい一緒にやりたくなります。

 最後は「PAINT」のRemasteredということで、より洗練されたサウンドでこのアイドラを世界レベルまで押し上げた力強い一曲が持つパワーを感じさせてくれます。文句なしのこの曲が生み出す爽快感とまっすぐな歌詞が聞く人たちに響きんですよね。アルバムの最後を締めるにふさわしい一曲です。

 アルバム全体通して無駄がない10曲というコンパクトな曲数の中で今のアイドラの魅力を詰め込んでいて、何度も聞きたくなるような素晴らしいアルバムに仕上がっています。(実はこのアルバムの初回盤には+CD、2DVDもついています。以下で説明しますが)このアルバムを発売を記念してレコーディングされた動画も素晴らしいので、いかにリンクを置いておきます、ライブにいって聞きたくなってしまうんですよ!アルバムの良さを2倍にも3倍にもしてくれて、また聞きたくなりますよ。

Umbrella
Summer Ghost
Beautiful Chaos
Strawberry Night (Prod. by ESME MORI)
conversation (Prod. by DPR CREAM)
Sin City
Mmm…
WOLF VIBES
Dynamite
PAINT (Remastered)

初回盤にだけあるDISK2には、これまでリリースされたCD化されていなかった名曲たちが入っています。最高にクールでかっこいい「美しき世界」がCD化されるというだけで、初回盤を買いたくなってしまいました。

 美しきクールな一曲「音楽のように」ではしっとりと聞かせてくれて後半にかけての盛り上がりは切なげでいてダンサブルで聞き手の胸を締め付けてきます。

 そして、「美しき世界」のお洒落でダンサブルな様はアイドラ史上最高長のカッコよさでメロディー展開も抜群に盛り上がって無駄がなくてこれでこそアイドラという楽曲に仕上がっています!これだけカッコよいおしゃれな楽曲を嫌味なくカッコよく歌い演奏できるのもアイドラだからこそですね。MVもカッコよくてぜひ見てみてほしいです!

 さらに挟んで次は、ライブでは絶対に盛り上がる定番曲であり恋愛リアリティーショーの楽曲でもある「空の青さにみせられて」では、飛び跳ねてしまうようなビートが心地よいイントロから広がりがあるサビのメロディーが最高に盛り上がります!サビの後の最後のCHOJIさんのギターがかっこいいんですよね!最後はみんなで歌いたくなります!

 そのほかにもミッドテンポなサウンドが心地よい「HONNE」は、YUさんが作り出す歌詞の世界観が面白くて、一言一言が印象的で、ちょっと詩の世界観で遊んでいるんですよね。HONNEと書いてはだかといってみたり、アイドラは詩一つとっても面白さを感じさせてくれます。

 そして、どらみふぁソラシドと音階が駆け上がるような独特のサビが心地よい「YOROI」も素敵な楽曲です。体がついつい揺れてしまうようなメロディーのインパクトがあるのはすごいです!

 そのまま、ギターのイントロが超絶にかっこいい「重ね色」!ドラマの主題歌でドラマの内容ともマッチしていて歌詞が刺さる濃厚なバラッドで、サウンドとメロディーの美しさに聞き入ってしまいます。下のLyric Videoでは、飯豊まりえさんの語りがあったり、Lyric Videoの構成も面白いです。

 ライブで踊れる癖のある歌い方が印象的な「ロンリーゾンビ―ワンダーランド」や、ゆったりとした心地よさがいい「スクロール」とどれも捨て曲なしのDISK2と楽曲の多彩さとどの楽曲も名曲と言える完成度でその多作さに圧倒されます。

音楽のように
美しき世界
空の青さにみせられて
HONNE
YOROI
重ね色
ロンリーゾンビーワンダーランド
スクロール

特別版はさらに、コロナ禍に行われた“Black Humor Tour” ”Black Thunderbird Tour”という豪華な収録になっています。コロナ禍なので、コールアンドレスポンスはないのですが、その代わり彼らの歌声や演奏がクリアに聞こえるのと、その中でお客さんも声は出さないけど体でレスポンスしてる熱量が感じられて見ていてどちらも熱くなるライブになっています!

I Don’t Like Mondays. / WOLF VIBES

I Don’t Like Mondaysの新譜は、タイトルのWOLF VIBES通りに野性味が溢れる躍動感があるダンサブルな一曲です。渇きを癒すように喰らうような勢いのある恋に落ちていくリリックの攻めた感じも曲の勢いを増してくれています。ちゃんとライブで聞いた時に盛り上がるだろうなっていうわかりやすいフレーズとかも織り交ぜながらもしっかりとバンドとしての音で聞かせる部分があって、聞くたびに中毒性が高い楽曲に仕上がっています。MVも4人の躍動感にあふれた動きに見入ってしまい、心と体を躍らせて聞き入ってしまう一曲です。こういう踊れる曲を作り出す安定感が素晴らしくて、YUさんの余裕を見せるクールで踊れる雰囲気のボーカルから、しっかり熱を帯びて全体として盛り上がっていくところがかっこいいんですよね。