Jacquees – Say Yea

大御所と一緒に楽曲を作ることが多いJcqueesの一曲。ちょっとRapっぽい入りからのR&Bサウンドの中でちょっと癖のあるフローで歌声を響かせていきます。この楽曲でもKeith Sweatが出たりと、おっというアーティストを一緒に楽興を作り上げていきます。心地よいフローにのって体を揺らして安心して聞けるアーティストです。なぜか、よく大御所にフックアップされることが多いアーティストですよね。2010年代以降にできていた若手のR&Bアーティストは少ないので頑張ってほしいです。

SPiCYSOL – LOUDER [Lyric Video]

Spicysolらしい、夏の終わりのような季節感が満載な切なげなバラードです。こういう季節感を出せる歌を歌えるのが、Spicysolの特色です。緩やかなメロディーにのって、伸びやかな歌声を響かせています。トラックの音数が少ないけど、切なさを感じさせてくれいて、適度にギターは彼らしい楽器の演奏でも聞かせて、哀愁がたっぷりな一曲になっています。

向井太一 / Candy

向井太一君のアルバム「Antidote」から、アップサウンドの勢いに圧倒される「Candy」!どこかかすれたけど艶さも持っている太一君の歌声から、アップテンポなダンサブルなサビのカッコよいビートの応酬を浴びることができます。こういうアップでの勢いの良い軽快な歌い方をできるのは、向井太一くんの歌声が成せるStrong Pointです。スローではどこか儚げな歌声を見せるのに、アップテンポでのPOPな雰囲気を一気に出せるのは、彼だから魅せれるマジックです。

The Burning Deadwoods / No Other Way feat. DedachiKenta & Sincere(Official Music Video) – YouTube

緩やかな雰囲気のイントロから、Sincereの柔らかな艶やかな歌声が響きます。DedachiKentaと共に歌う流れるようなHOOKの心地よさもインパクトがあり、その後のさわやかなDedachi Kentaの対比が心地よい一曲になっています。すれ違いながらも徐々に重なり合う二人の想いを写しだすMVもこの曲のさわやかで心地よくあふれ出すまっすぐな思いを映し出しています。男女のデュエット曲としてもとてもお互いを引き立てる男女ボーカルの完成度が高くて何度も聞きたくなります。

EIMAY / DAWN

北海道を引っ張る男性シンガーEIMAYの最新曲は、豪快なシャウトから始まる体を揺らすビートが織り成すダンスチューン!EIMAYのアルバム「i」を通して表現してきたものをさらに一歩先へと昇華し未来へつなげ新しい扉を開く一曲になっています。サウンドのトラックメイキングもUNI-Qreativesで有名なNobuhiro Dendaが参加していて、鋭利で切れの良いビートを聞かせてくれます。さらに作詞作曲は泉亮とEIMAYでメロディーメイクを、詞の世界をその独自の感性でEIMAYが書き上げるという安定の布陣で、新たなR&Bの風を感じさせてくれます。EIMAYが表現する歌は濃密だけど耳馴染みが良く軽快な楽曲が良く似合っていて、今までの楽曲とはまた違う一面を見せてくれています。特にEIMAYらしい節回しはやっぱり癖になります。

夏の夜のドライブに聞きたくなるような深い宵闇が似合う楽曲でぜひ、みんなのプレイリストに加えてほしい!