Mr.ALEXANDER / 愛の週末

『愛の週末』いや~、タイトルがね、この邦題・・・。MR.Aこと、MR.ALEXANDER!女性グループに所属していたというわけの分からない経歴の持ち主ですが(君、男だろ)、UKアーティストです。全般的にボーカルがエロいっす。押さえ気味なボーカルがいい味出してます。ディアンジェロにもちょっと通じます。ニュークラシックソウルの流れを組んでいます。4曲目「NIGGAZ DON’T KNOW ME」メロディーラインがいいですし、自分の声が非常にわかってる人です。10曲目のアル・グリーンのサンプリングもいい感じだし。これは大音量で聞きたい一枚です。8曲目の「Don’t Ell Me That You Can’t Tell」の歌詞にグッときてしまいました。結構切ない歌詞なんですよ。音楽も。ただ一つ気に食わないのは、1曲が終わる毎に全て決まった音楽が流れること。それはいらない。せっかくの1曲1曲の雰囲気が壊されるみたいな気がすること。☆☆☆☆

KAMIYA / eternal ring

すごくジャジーでいて力強さも持った彼女の声はすばらしいです。ジャズテイストが存分に入った彼女のアルバムを聞いてみませんか?ジャズテイストが強すぎず、けどただのR&Bではない、どちらかというとEric Benetなどのニュークラシックソウルに近い音だと思います。今年の必聴盤でしょう。
コーラスも非常にキレイです。一人多重録音と言うのかな?自分の声に自分の声を重ねていく海外アーティストだとENYAとかが得意とする方法を使ってレコーディングしていますが、決してくどい感じにならず、適度な重ね具合で、非常にキレがある音楽だと思います。そして、とても心地よくて、ず~と聞いていたくなるようなそんな気持ちにさせてくれる一枚です。
一曲をあげるのであれば、やはり、「I’ve known you」のコーラスは一番厚みがあって力強いんですが、その中に優しさをもったようなコーラスが聞くものを彼女の空間へと引き込んでいきます。シンプルだけど厚みがある!そんな歌を聞いてみませか?

☆☆☆☆☆

平井堅 / LOVE OR LUST

楽園、Whyとメロー系を攻めてきた路線そのままのこの一曲!ぼくは、平井堅は「アヒル」がすきなんですが、こういうメロー、エロエロな感じもまた、すきですね。でもここら変で、元気の出る一曲が欲しいところか!

Eric Benet / A Day In The Life

ニュークラシックソウルの立役者の一人エリック・べネイ、彼の代表アルバムです。有名なので知ってる方も多いと思います。彼は、ニュークラシックソウルの創設者としては、D’ANGELOとMAXWELLとこのERIC BENETなどが挙げられるのですが、その中でも一番古き良きSOUL臭さを持ってるのが、このEric Benetです。ニュークラシックソウルのどこか廃墟臭さの中にどこか、古いSOULの匂いがするのは、かれの声のせいに他なりません。このすばらしき声を堪能して欲しい!この一枚は決して代表曲である「Georgy Porgy」と「Spend My Life With You」だけでなく、すばらしい曲がちりばめられています。決して聞き飽きることなく聞ける一枚です。90年代の名盤の一つです!☆☆☆☆☆

112 / PART III

01. 112 Intro
02. Dance With Me
03. It’s Over Now
04. Peaches & Cream
05. I Surrender (Interlude)
06. Missing You
07. All I Want Is You
08. Don’t Hate Me
09. Q, Mike, Slim, Daron (Interlude)
10. Player
11. Sweet Love
12. Slim
13. Caught Up
14. Do What You Gotta Do
15.I Think
16. Still in Love

かな~り、有名なボーカルグループ112(ワン・トエルブ)の3作目。相変わらずのアマ~イVoiceは健在です。このボーカルグループはSlimの声にかかっているといっても過言じゃないでしょうね・・・P.DIDDY全盛期を決定付けるアルバムです。「Dance With Me」など、アップサウンドで、他のボーカルグループに見られない魅力があります!
やっぱり、7曲目のUPは最高ですね。オススメ:(7)

one12.com

☆☆☆☆