Busta Rhymth feat.Mariah Carey / Where I Belong

なんか懐かしい組み合わせだなーと思ってみちゃいました。BustaもMariahも歌声にあまり変化がないのがすごいですが、ちゃんと昔のI Know What You Wantの続きのMVになっているのも素敵ですよ~。二つともこの緩いビートに、心地よく歌が乗る感じが気持ちいですし、BustaのRapもビートを邪魔しない心地よさがあります。

Plastic Love – Mariya Takeuchi (Cover) | Millie Snow

かわいらしいタイのシンガーさんみたいですが、竹内まりあの最近よくカバーされている名曲を素敵にカバーしています。バックメンバーもJazzっぽいアレンジで素敵に盛り上げています。サポートメンバーもアドリブが聞いたJAZZYな雰囲気もあったりと、素敵な一曲に仕上がっています。日本語の歌い方も上手だし、ほかの曲も素敵な曲が多いです。

Keke Wyatt- Jodeci

KeKe Wyattの2016年の新譜ですが、なんせ名前がいいですよね。

KeKe Wyattらしいカッコよさがありますし、サウンドもR&Bらしいシャープでかっこいい曲にパワフルな歌声を載せていて、聞き入ってしまいます。

Avantとの二人での曲で昔よく聞きましたが、地味に息が長いアーティストとしていい歌を歌い続けていてうれしいです。

eill – LOVE/LIKE/HATE

eillちゃんの新しいアルバムがでました!「躍らせないで」から「片っぽ」で、新しい彼女の魅力を感じらせる楽曲から始まる一枚です。

前作までは、どこかレトロなR&B的な歌い方がたまらなく良くて魅力的でしたが、歌い方もより進化して、ストレートに歌の良さを感じさせてくれる2曲からアルバムが始まります。そこから一気にシックでかっこいい「into your dream」へとクールに歌い上げていきます。そして、このアルバム一番キャッチ―で彼女のかわいらしさが感じられる「FAKE LOVE/」へと流れていきます。どこか大人びて歌っていたように感じていたのですがこの曲では彼女の等身大でかわいらしさを感じさせる歌い方が素敵です。後半のシャウトが気持ちがいい!

ここから80年代のような楽曲「Night D」でまた違った魅力を見せてくれます。レトロ感がカッコよく映ります。ここからはどこか和なサウンドも混ざりつつもスムーズなサウンドと歌声が心地よい「夢の続き」へ。シンプルなバラード「2025」では、しっとりと大人っぽく聞かせてくれます。

WONKのREMIXによる「SPOTLIGHT」は原曲とはかなり違い軽快で面白いサウンドが展開します、最後はGANMIとの楽曲「With U」で、アルバムを締めます。ダンスサンドに合わせた歌い方を聞くとやっぱりeillらしい歌声でしっくりきます。

R&Bマナーを感じさせる歌声が魅力なアーティストから、歌で聞かせるアーティストへと着実なステップアップを感じさせてくれるアルバムになっています。