どの曲も曲の頭だけ聞くと、すごいカッコイイR&Bアルバムなんじゃないか?と思えますが、実は、もっと深くて、癒される内容です。でも、個人的にはどの曲頭も非常にかっこよくて、好き!R&Bのアルバムとしても十分通用します。そして、曲の中身の方は、SAKURA独特の包み込むような感じが、ますます増してきて、聞いてるだけで、なんか包み込まれて癒されてしまうようなそんな一枚です!買いです!すばらしいっすよ!☆☆☆☆
「Solo Woman」カテゴリーアーカイブ
葛谷葉子 / MUSIC GREETING VOLUME TWO
01.サイドシート
02.my book
03.最後の夜
04.ヒトリ
05.Shinin’ Day
06.さよなら言えたなら
07.same tears
08.replay on
09.baby
10.会いたくて
11.許さないで
12.bring me joy
僕が、大好きなアーティスト葛谷葉子さんの2ndアルバムです。本当に素敵な曲が散りばめられた一枚ですね。
すご~い癒される声をもつ彼女。最近のR&B女性アーティストとは、一線をかした、声をしています。彼女のVocalは低音であり、非常に聞いてて心地よい感じで、女性特有の高音の疲れる感じがまったく無いのです。癒されたい方どうですか?
一枚を通しては、今回はUPな感じの曲も多く収録されており、R&Bアルバムとしての完成度が増して来たなと思います。前作でのバラード三昧というのも、彼女の声ならではという感じで、いいんですけども。今回は、UPなモノにも挑戦して、アルバム一枚として聞き込める素晴らしいできになっていると思います。なかでも、注目は12曲目「bring me joy」!ゴスペル調の歌であり、クワイヤーも本格的なUSのクワイヤーを使っているようです。聞いてて、気持ちよくそして、圧倒されるような一曲!是非聞いて見てください。
オススメ:(1),(2),(3),(4),(6),(9),(11),(12)
Gladys Knight / AT LAST
(概説)
すごい濃密なR&Bアルバムです!上っ面な部分だけR&Bサウンド取り入れましたって曲は、この濃さに即効で負けちゃうね。この人の声がまさにSOUL!サウンド的にR&B色が濃いわけでもないのに、ブラックの濃さを感じます!これは年季が出せる技なんでしょうか?サウンド的にはR&Bなので、R&Bアルバムと言いましたが、声はSOULFULですよ~。
必聴は、2曲目「IF I WERE YOUR WOMAN II」ですね。最近のR&Bテイストを取り入れているけど、決して声が負けてない!それぐらい芯の太い声を堪能できます。そして!4曲目の「GRANDMA’S HANDS」はあのBILL WITHERSのカバーです!深みのあるSOULな一曲に仕上がってます。なんか聞いててぞくぞくしてきます。
6曲目のJAMIE FOXXをFeaturingした「I WANNA BE LOVED」や、7曲目「GREATEST LOVE OF ALL」もいい歌です。7曲目は声の強さが圧巻です、声の強さとは張り上げたりすることで出る強さではない、その人の本来の普通に歌ったときの声の強さです。それがよくわかります!
1曲目も聞き入ってしまいます!12曲目はウエディングのテーマ曲から始まり意表を突かれます。そして!13曲目「THAT’S WHY THEY CALL IT LOVE」は更に泣けてくるような曲です、胸に迫るものがあります。
このアルバムで聞くべきはこの人の声です!きっと聞けば聞くほどに、この声の虜になってしまうでしょう!何でも歌えるんだな~。この人は!あえて分類するならR&Bでしょうが、Gladys Knight は Gladys Knightです!最近のR&Bの音に飽きてきたな~という人に是非聞いて欲しい一枚です!サウンドではなく、声が持つ素晴らしさを再認識させてくれます。最後に不思議なのが、最終曲のAT LASTがJAPAN BONUS TRACKなところ。タイトル曲なのに、Wirld Albumにはないってこと?不思議~。
☆☆☆☆☆
TAMIA / TAMIA
(概説)
僕は、女性に多いバラード特集みたいなアルバムは絶対聞きません!なぜなら、ど~と疲れるから・・・嫌いなんです。ぼくが男性のアーティストが好きな理由の一つでもあります。で、そんな僕が女性のアルバムを聞いて、あ・・・いいかもっと思った一枚です。
でも、いまさらかな~。もうすでに彼女は2ndも出ています。これは、1stの方ですが・・・彼女の評価を決定したといえる一枚です。ちょっとお家で明るめの曲を聞き流したいな~というときに最適なんですね。コテコテのバラードとかテンポのいいUP物とかはないんですが、聞いてて気持ちよくなれる一枚です。全体通して聞いてて、聞き手を気持ち良くしようというコンセプトを感じることができる一枚!まあまあだと思います。
☆☆☆☆
JANET JACKSON / ALL FOR YOU
説明の必要もないとは思いますが・・・やはり、先行シングルのインパクトに負けないすばらしい出来のアルバムだと思います。やっぱり、「DOESN’T REALLY MATTER」と「ALL FOR YOU」の2枚のシングル曲のインパクトがすごい!この2曲が一枚に入っているだけでもかいな一枚ですね。
この3曲目「ALL FOR YOU」の後の4曲目「2Way For you」というのが、携帯電話の着信音みたいで、遊び心があって結構素敵です。あくまで明るくウキウキするように作ってあります。もちろん他の曲も全般的に明るめな曲が多くなっています。バラードほしいなぁ~もう少し。☆☆☆