Charlie Wilson – All Of My Love ft. Smokey Robinson

ここ最近邦楽ばっかり紹介していましたが。ひさびさにおいおいっていうぐらいの洋楽のデュエットを見てしまったので、Chalie Wilsonはコンスタントにずっと新譜を出し続けるまさにR&BのLegendですが、SOULのLegendである、Smokey Robinsonを連れてきてしまいました。

もう自分の歌声の酸いも甘いもすべてわかっている二人なので、見せ方も完璧すぎます。枯れの魅力と濃さの魅力の応酬に圧倒されて笑うしかない感じです。この組み合わせはすさまじすぎるので、濃過ぎる魅力に、突っ込みたくなります。

もちろん、何か新しいとかじゃなくて、やっぱりこういう曲調ですよね、ってわかってるんだけどついつい聞いてしまう圧倒的な安定感と、魅力にただただひれ伏すしかないです。

Stokley – Vibrant Ft. Snoop Dogg (Official Video)

Mint ConditionのStokleyの新曲です!Snoopとの曲っていうのが、90年代を思い起こさせるようなニュージャックスウィング感がたまらないですね。割と正統派なボーカルで聞かせるのがStokleyのソロ曲では多いのですが、この一曲はレトロな魅力が満載です!

Nao’ymt / Ghosts in the Light

Nao’ymtさんは、今年多数の新曲を出してくれているのですが、特にこの曲が大好きです。もっともR&B色が強いと思われますが、どの楽曲も、Naoさんじゃないと歌えない儚い夢のような荘厳な世界観の楽曲が多い中、この曲はNaoさんの根源にあるR&Bの血と肉が濃縮されたような鼓動を感じさせるリズムを出していきます。

本当にかっこいい楽曲で、和の雰囲気が多いNaoさんの個人の楽曲ですが、これは完全にR&Bサウンドを感じさせて、ひさびさにキターという気分にさせてくれます。でも、楽曲の作り方の丁寧さはさすがで、言葉選びも、サウンドの盛り上がり方も、最高で、思わず体が動きました。

Desmond Dennis / Can You Stand the Rain with his Groomsmen

いはやは、素晴らしい!ひさびさに感動しました。驚嘆の声をあげちゃいますね。下にMusic Video風のもあるのですが、上のダンスがね、たまらんのですよ、当時を彷彿とさせるというか、クラシックなダンススタイルをこれでもかと華麗に見せてくれる彼らに惚れ込みます。こんなの結婚式でやられたら、素敵ですよねー。

さてこの曲90年代の有名なNew Editionの名曲「Can You Stand the Rain」なのですが、本物以上に素晴らしいカバーを披露してくれています。なんせダンスが雰囲気にあっていて完璧ですしね。
Desmond Dennisというシンガーなのですが、特に核にも歌がうまい!しかもソウルフルですよ。「Options」というアルバムも出していますし、近年YouTubeで面白いカバー動画をたくさんあげているようです、古くはSJ3というグループにいたそうですが、よく昔の音源を探していたら「The Shool Years」ってアルバムがあるじゃないですか・・・。もってるじゃん!あ、フロントマンのこの子って感じです。確かにセクシーな歌いっぷりで今後期待できるなーと当時思ってはいたのを思い出しました。

よく見たら、Groomsmenって書かれている動画のメンバーもSJ3のメンバーの子たちじゃないですか!R&BらしいR&Bが最近聞けなくなった昨今ですが、若い人たちがこういうのを素敵にカバーしている動画を見てしまうとうれしくなります。ちなみにSJ3が聞きたい人はSpotifyにもあります。「Fighting for Your Love」 は本当にシャープなかっこよさがあってしびれますよ。On Our WayとSmileとControl 最後にだしたThis Is Itって曲が好きです。

こういう私が若いころの名曲が歌い継がれていくのは、うれしくもあります。フェイクの完成度は原曲超えてるんじゃないかと思わせてくれます。

ちなみに原局はこちらです。やっぱり音のクリアさ若干違いますが、このセクシーな歌いっぷりは素敵ですね。

最後はほかの人のパーティーでのライブですが、こんなパーティーたまらんですね。最初Jagged Edgeから、素晴らしいR&Bのオンパレードです。これ以外にもカバーがたくさんあります。

藤井風 / 青春病

へでもねーよとは、まったく違う柔らかくさわやかな曲調でいながら、声の力強さとしなやかを感じさせます。この2曲を聞くとふり幅が広くて面白い。言葉選びが最高に独特で、ドドメ色なんて歌詞で聞いたのは初めてですし、人が成長する青春にかけるところがまた考えさせられます。詞の言葉選びが、ストレートにわかりやすくは表現しないで、一瞬違う意味かなと思わせるのですが、深く考えさせられます。

広がりがある歌い方も、心が解放されるような気持ちよさがあって、素敵です。

本当に唯一の個性を持ったアーティストです。