NewJeansの新曲は日本デビュー曲でもあるBubble Gum!まずは日本語じゃない方のバージョンから。響きがこっちのほうが自然で好きですね、柔らかい中に溌剌とした彼女たちらしい歌声が適度に混ざり合うイントロ前のメロディーからどこか幻想的で美しいサビへのメロディーへの流れが心地よいんですよね。そして、MVでの自然な楽し気に遊ぶ彼女たちの豊かな表情が思わず見惚れてしまいます。何度も見たくなる中毒性があるMVになっています。この世界観が生み出す映像の質感も、歌の作り出す雰囲気もNewJeansだけにしか出せないと思わせてくれます。
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Message Of Love – 泉亮 OneMan Live 2024/04/29
北海道を代表するシンガー泉亮のワンマンライブ。
大きめの箱でのワンマンライブということでドキドキしながら開場を待ちます。どこかアットホームな雰囲気もある会場のお客さんの雰囲気の中、ライブ前の選曲の楽曲を聞き、ステージの配置を考えながら、あそこがドラムだから、こっちがベースかなーとか思いながら、ライブの時間を待ちます。
暗めの照明の中バンドメンバーが入場し拍手で迎えられる中、泉亮が入場すると最初は圧倒的な声量と歌力で聞かせる「I’m So Sorry」で幕開けで、観客の心を鷲掴みにしていきます。このパワフルなシャウトをブレずに歌えるうまさは見事です。 迫力の歌唱からバックメンバーの生音でしっかりとボーカルを支え、中盤のしっとりとしたメロディーからサビへと一気に盛り上がていきます。
そのまま休むことなく優しい息遣いが心地よく響く「That thing you do」は、コーラスのSEIYA、ZIPPYともよい絡みを見せつけながら、バンドで行う生の力強さを感じさせてくれます。
「lonesome」は、ゆったりとした曲なのでよりバンドが歌を支えていることを強く感じさせてくれる一曲でした。音源だとしっとりとした楽曲ですが、よりバンドのドラムやベースなどが強く聞こえるとまた雰囲気が変わる一曲だなと感じました。
最初のイントロでのささやくような歌い方がセクシーな「i know」では、会場全体が揺れて聞き入っていました。最後のコーラスの心地よさも生バンドならではの感じでした。すべての楽曲がまた違った生演奏の魅力にあふれています。
力強いイントロからのセクシーに歌い上げる「Deep inside」では、会場全体も手上げて盛り上がりを見せます。ダークなR&Bサウンドにパワフルな歌声で会場の温度を上げていきます。
ここまでほとんどトークなく一気に圧倒的な歌力を見せてくれました。
バンドマスターShinさんの曲をということで、女性に振り回された曲だということで、曲を書くときは空想や妄想なのか、実際の経験をもとにかくのかという話になって、全員が空想や妄想といって、亮君だけが経験といっていて、裏切られた形になっていたのは、おもしろかったですが。経験っていうのが亮君らしい。
「4 ways to mislead me」
では、心地よいShinさんのサウンドにのって、1,2,3,4と合いの手をやってほしいというところで、会場全体で一体感を出していました。この楽曲は女性との間を歌った3部作になっていて、その3部作目は今作り中ということで、その2部作目の
「The Love I give to you」
を披露し、また亮君が自分の名義で出す曲とはまた違ったSweetでアットホームな楽曲で引き出しの多さを聞かせてくれます。
そして、ここで私は円山ノクターンでのライブでの姿しか見たことなかったのですが、今年惜しくも亡くなってしまった福由樹子さんと一緒に作った「Life is a song」を歌うにあたって、バンドメンバー含めて仲間としての感謝や想いを語ってくれて、出会いや別れをどうしても僕らの年齢だと重ねていかなければないけど、その気持ちを会場と共有していました。一つ一つを大切に過ごす大事さを噛みしめながら、バックでは思い出の写真も写し歌い上げていき、優しいピアノが素敵なサウンドと誠実な歌声に会場全体が温かさに包まれた瞬間でした。一つ一つの出会いを大事にして、体も心も大事にして過ごしてほしいという思いを言葉にして伝える亮君の誠実さに会場も温かい気持ちになりました。
会場が涙に包まれながら、亮君自身もここから目をぬぐいながら、どうやって切り替えるかっていいながら、次の曲ではゲストを招いてということで、いつも一緒に頑張っているEIMAYくんが登場。海賊?ってぐらいにバンダナの格好で会場の雰囲気を一気に笑いに変えたのはさすがEIMAYくんでした。天性なフェイクのセンスを持っているシンガーなEIMAYくんを招いての一曲はR&B好きにはうれしいBabyfaceがプロデュースするKevin Edmondsのグループafter7の有名曲I Want Youのカバー!
「I Want You . after 7 (cover) feat.EIMAY」この重厚感があるカバーもしっかりとZIPPYとSEIYAのコーラスの上と、バンドマスターのShinさんキーボード、ギターとベースとドラムの重厚感があるバンドメンバーのバウンドサウンドがしっかりと盛り上げながら、その中でEIMAYと亮君の二人で自在に盛り上がりながら歌い上げていく最高に心地よい時間でした。最後は一緒に会場全体を躍らせていました。
そしてもう一人のゲストをということで、同じく札幌で頑張る同士でもある佐藤広大くんを招いて、イントロを聞いた瞬間におぉーという声が漏れてしまうほどに懐かしい、まさか生でこれを聞く日がくるとは思っていなかった「I need a girl feat,佐藤広大」で一気に盛り上げていきます。印象的なサビのフレーズに手を振りながらみんなで盛り上がります!
お互いに20年以上一緒に北海道を中心に活動をしている同士でも二人ですが、10周年を機に今井大介さんプロデュースで作った楽曲を北海道の仲間と一緒に作りたいということで亮君EIMAY君をfeatした楽曲の話の時には会場に来ていた今井さんとの絡みもあり、10周年だからこそ一緒にやりたかったという話も素敵でした。呼ばれないかと思ったいうほど、曲のぎりぎりになってEIMAYくんを読んでから、黒でそろえるはずが、白の衣装のEIMAYと並んで、白の衣装に黒のジャケットを着ている亮君を挟んで、黒と白に挟まれててちょうど合わせたみたいでいいねとか、たわいないことを3人で楽しそうに話しているところが地元な雰囲気で楽しかったです。
「subshine feat.泉亮, EIMAY」では、3人が掛け合いながら楽しそうに歌っていくのが見ていて、ハートウォーミングなサウンドの上を3人がお互いに合わせながら歌っていくところが仲間な雰囲気がよく感じさせて見ている方も仲の良さを感じることができました。
二人のゲストがいなくなると、寂しくなったのかずっと隣にいてくれるだけでいいにという一言に会場がほっこりとしながら、次は終盤に向けてということで、次の楽曲はファルセットが素晴らしい「Dreamin’」。ライブでは、そのファルセットの凄さと美しさに思わず感嘆してしまうほどでした。ファルセットに感情を載せて歌える人ってそういないのですが、包み込むような優しさを感じさせます、本当に心に届く歌のうまさをこれでもかと見せてくれます。
最も3rdアルバムの中でも大好きな楽曲「Sturgeon moon」このスムーズな心地よい一曲には会場全体が体を揺らして聞き入っていました。サビでの「Uh ah Uh ah」というフレーズも会場全体で一緒に気持ちがよく歌っていました。ファルセットからミッドスムーズな歌声まで幅広く歌えるのもすごかったし、この楽曲もバンドサウンドならでも会場でしか聞けないアレンジが素敵でした。
次で最後というと、会場からは惜しむ声がたくさん聞こえてきます。ライブに来てくれた会場のみんなへの感謝を述べながら、最後は豊平川のイベントのために作ったという
「川見日和」
この歌とピアノ一本での楽曲では誤魔化しがきかないのですが、それをもろともしない、心にまっすぐに届く歌声を歌い上げていきます。MCでもいってた川辺で空を見ながら見ているところが想像できるような情景が浮かぶような歌詞とその歌になっています。何度聞いてもいいなと思わせる楽曲を披露し、バンドメンバーとともに会場を後にします。
アンコールの拍手に答えて、亮君が入ってきても、なぜか入ってこないメンバーに恥ずかしそうにしていました。そしてまるで最初からいたかのごとくコーラスに入ってきたEIMAY君には笑ってしまいました。
アンコールの前のトークでは、札幌の地でのやってきてワンマンライブを開かせてもらった経緯や感謝の言葉を紡いでいく姿が、長く地方で苦労しながらもやってきて、それをお客さんに返せる喜びを感じさせてくれました。
え、もう一回最初から?といって、”I’m So Sorry”のイントロをバッと歌い上げる瞬間があったのですが、終盤かよって思うほどにいい声が出ていたのが、本当に歌のうまさを実感させられました。地元を大切にしてきた亮君だからこそ、会場もその想いを汲んでアットホームで温かい空気が流れていました。
アンコール一曲目はコロナの頃に作った何もかもできない時期に、そのままでもいいんだよという思いをのせた優しい最後にかけての盛り上がりが心地よい一曲。
「soothing」
そして、アンコールの最後は「FEEL MY SOUL」では、一緒に盛り上げてということで、最後は会場全体でスタンディングになった、心地よい歌声とサウンドに体を揺らしながら、手を挙げてみんなで一体となってもりあがりました。
最後にこの曲の温かさが会場全体を包んでくれて、終わらないでほしいと思うような瞬間でした。また一曲目からなんて冗談も笑いながらも、帰れないって冗談を言いながらも、それも悪くないよねとも思わせてくれました。以前イベントにも出てもらったこともあるZIPPYさんとか、いつもサポートしているSEIYAさんやバンドマスターShinさん、力強いドラムが印象的なMiura Ryunosuke、バンドを支えながら心地よく爪弾くギターの森五さん、バンドメンバーも全員北海道の面々だけど、地元のすごさを感じさせる演奏やコーラスで、あっという間の2時間でした。これまでの活動をつながりをしっかりと感じられる素敵なワンマンライブをしてくれて、本当にありがとう。
Main Vocal 泉亮
Guest 佐藤広大, EIMAY
Chorus Zippy
Drum Ryunosuke Miura
Guitar 齋藤森五
Bass SEIYA
Keybord Shin
at Cube Garden
OST / Brown Sugar
01. Brown Sugar – Mos Def Ft. Faith Evans
02. Love of My Life – Erykah Badu Ft. Common
03. Bring Your Heart – Angie Stone
04. Brown Sugar (Raw) – Black Star
05. Easy Conversation – Jill Scott
06. Its Going Down – Blackalicious Ft. Lateef
07. Breakdown – Mos Def
08. You Make Life So Good – Rahsaan Patterson
09. Time After Time – Cassandra Wilson
10. Paid in Full – Eric B and Rakim
11. No One Knows Her Name – Hi-Tek Ft. Piakhan
12. Act Too (Love of My Life Remix) – The Roots
13. Never Been -Mary J. Blige
14. Brown Sugar (Fine) – Mos Def
15. You Changed -Jully Black
(概説)
ひさびさに、サントラのご紹介!なんと言っても、あのErykha BaduとCommonが一緒にやってるんだということを聞けば、聞かずに入れないだろう。それ以外にも、人選が素晴らしい!あの名Rapper、Mos DefにCommonに、Rakim!そして、HIPHOPアーティストとしても、サウンドクリエイターとしても有名なHi-Tek、Black Star!そして、フィリー勢からも、Jill Scottを代表に、なんとあの!Roots!そして、Cassandra Wilson!Angie Stoneと、ネオソウルを支えた素晴らしい女性シンガーに、Mary J Bligeという強力なシンガーと、NCSの素晴らしきシンガーであるRahsaan Patterson!そして、Erykah Baduまで参加!もう、聞いただけで、そのアルバムの雰囲気も自ずとわかるというもの!基本的にはMos Defによって全体がまとめられて、楽しませてくれます。自ずと映画の雰囲気もわかる、これこそサントラとして最も素晴らしいことの証明でしょう。もちろん新譜もあれば、旧曲もあるのですが、全体としては、素晴らしいまとまりがあります。
名サントラが世にでました。これは、すごいです!フィリーや、アコースティックソウルとも違う、そうあのNew Classic Soulの再来かという感じの、素晴らしい曲のオンパレード!もう渋すぎます!やられますよー。この一枚!絶対買っておきましょう、全曲オススメ!オールドスクールなD’AngeloなどのNew Classic Soulな雰囲気が好きな人なら絶対好きなアルバムです。
OST / Barber Shop
01.Speech Intro The – Cedric The Entertainer/Ice Cube
02. Trade It All Part 2 Main – Fabolous/P Diddy/Jagged Edge
03. Stingy – Ginuwine
04. What’s Come Over Me? – Glenn Lewis/Amel Larrieux
05. Love Session – Ghostface Killer/Ruff Endz
06. And We* – Big Azz Ko/ Black Rob/ Craig Mack/ Foxy Brown/ G. Dep/Kain Cioffie/ Mighty Ha/ P. Diddy
07. Could’ve Been You -3LW
08 Baby Girl Terri’s Theme – B2k
09. Sneaky – Jhene/Lil’ Fizz
10. I See You – Best Man
11. Better to Leave [*] – Jordan Brown
12. Baby, Baby, Baby – Collin
13. Ben – Lil Kano
14. Got To Give It Up (Part 1) – Marvin Gaye
15. I’ll Take You There – The Staple Singers
16. Big Booty Girls (Outro) – Eric Lane/ Ice Cube/ Jam/ Leon Collier/ Michael Ealy/ Ray Thompson
(総評)
もう、おいしいとこ取り!もう、こんなサントラありえません。凄過ぎます!2002年度のOSTとしては、人選、楽曲のよさ、ノリのよさどれを、とっても最高傑作の1枚!もう、人選が素晴らしすぎるし、楽曲が良過ぎ。唯一いえるのは、後半のSOULっぽい曲が前半のHIPHOP,R&Bと若干かみ合わないことぐらい。でも、どの曲も最高水準の楽曲です。なんといっても、2曲目の隠れたFabolousの名曲「Trade It All」をPart2として、新たに取り直して、よりJagged Edgeの歌声も、濃密に取り直しているのが、秀逸です(この曲はFaboloousの1stに収録されています・・・地味にいいアルバムですよ)!そして、Ginuwineの「Difference」を髣髴とさせる素晴らしいバラード「Stingy」が収録されていたり、極めつけは、Glenn Lewis&Amel Larrieuxという素晴らしい組あわせでのリズムの効いた素晴らしい楽曲である、「What’s Come Over Me?」名曲中の名曲です!これのために買ってもいい!しかも、そのほかにも、B2Kの名曲「Baby Girl」のREMIXや、Ruff EndzとGhostface Killerや、期待の新人ボーカルグループBest Manが参加していたり、Jhene!も素晴らしいし、無名に近いJordan Brown(女性)もいいし、意外に男性シンガーCollinの曲がカッコいい!そのほかにもP.Diddyのカッコいい曲や、3LWなどの有名どころもいい感じで、最後のMarvin Gayeや、The Staple Singersなんか懐かしいSOULを思い出させてくれる名曲です。あー、紹介しきれないぐらいいいんですよ!絶対買いです!
続きを読む2001 BEST ALBUM
1.Case / Open Letter
べたなバラード好きの僕としては、やはりこれ!今年最高峰のバラードアルバム。やはり、この完成度にはどのアルバムもかなわないものがありました。この声は唯一無二。なんか、無骨さが素敵です。
2.Syleena Johnson / Chapter 1: Love, Pain & Forgiveness
今年の新人の中でも一番印象に残ったのが彼女。その渋い声と、素晴らしい歌には、驚嘆しました。聴けば、聴くほど味が出る彼女の素晴らしい声は、最高!
3.Maxwell / Now
MAXWELLのこだわりが感じられる3rd。もう、このアコースティックサウンドの嵐には、ただただ、敬服するのみ。リリース時のインパクトは素晴らしかった!
4.Luv and Soul / 4 you
今年の邦楽の一番はやっぱり彼ら。日本人でこれだけバラードにこだわってアルバムを作り上げたことを評価したい。アメリカのボーイズグループにも負けない出来でしょう~。アルバムの完成度としては、グンを抜いています。コーラスワークもさらに磨きがかかって、非常によくなってきました。
5.silk / Love Session
エロイ・・・もう、夜のバラード歌わせたら、右に出る人たちいないですよ。ますます、味が出てきた彼らの4th目!すごい、もう~今年でた中でもTOPクラスに使えるアルバムです。どうすか?アルバム全体の雰囲気として楽しむべき!
6.Timbaland and Mangoo / Indecent Proposal
これは、すごい!感動です。さすが、Timbaland!ビートは、完璧。MangooのRAPも冴えてます。この完成度は、年末に出たにしても、これぐらいの評価に行きます。R&Bや、HIPHOP好きを自称する人は、一度聞くべし!このサウンドを聞かずして、語れませんよ。
7.LITTLE / Mr.COMPACT
GUEST陣の多彩さ、それが良さでもあり、目立つところでもありますが、肝は彼のRAP!変幻自在なRAPには、ちょっと度肝抜かれました。GUEST陣が多彩な割に、芯が一本通ったアルバムで、いいですね!彼のカッコよさが最高に出ているアルバム。KICKのときよりかっこいいね。
8.Angie Martinez / Up Close And Personal
今年のHIPHOPものでは、1番聞きやすかったです。しかも!来年度絶賛大注目のProduct G&Bの参加や、その他大物GUEST陣、プロデューサー陣は見逃せません。
9.KICK THE CAN CREW / Greatest Hit
これは、もっとけ!素晴らしい一枚です。決して、ただのBest盤じゃないところがいいですね。来年でるアルバムへの期待も高まります。Best版は一般に評価しないつもりなんだけど、これは別格。
10.F.O.H / F.O.HII
F.O.Hの2nd!日本でコレだけのものが作れれば、すごいでしょう。文句なしにカッコいい!あとは、コンセプト勝負のアルバムがあってもいいかもしれないな。
11.Kenny Lattimor / weekend
今年後半の話題をさらったのは、この人。このアルバムの完成度は目を見張るものがあります。夜じゃなくてもきけるところも素晴らしい~。一枚が短く感じるほど、アルバム全体に流れる空気感が心地よい。
12.Skoop On Somebody / Nice’n Slow Jam
Skoop On Somebodyの12月に出たアルバム。もう一枚出ていますが、明らかにこっちの方が完成度としては高いと思います。ライブアルバム的な感覚で聴くと非常にいいです。
13.Alicia Keys / Songs In A Minor
彼女はすばらしい!こだわりが感じられるアーティストが今年は多く出たんですが、その中でもJaheimと肩を並べるぐらいこだわりがあるアーティスト。その歌声は素晴らしい。
14.NERD / In The Serch
Neptunesが好き勝手やりました!っていう一枚。それでいて、このクオリティーは恐ろしい・・・そして、おもしろさもあるし、HIPHOPとしての完成度は高いと思う。今旬のサウンドを聞き逃すな!
15.Usher / 8701
Usherのアルバムは文句なしにカッコいいです!バラードでも光る曲が多かったですね。シングル曲の出来は素晴らしいです。ただ、中盤あきそうになるかな?マジでバラード名曲多し!
16.Public Announcement / Don’t Hold Back
今年前半のアルバムの中では、UPモノの出来が非常によく、それに散りばめられたバラードの良さが光った一品。これも、完成度が高いです。UP物が良くて、バラードで素晴らしいのが少しあるといういいアルバムの条件を完璧に満たしているアルバムです。
17.Angie Stone / Mahogany Soul
すばらしいオーガニックソウル!今年前半に出てれば、もっと上にいったことは、間違いない。おっしい~。今年のオーガニックソウル最高峰の作品。これを聞かずに2001年語れないでしょう。
18. Kelis / Wonderland
2001年最もシーンを席捲したNeptunesによる作品。そして、KelisのRAPも歌も素晴らしく。さらに、このNeptunesサウンドとの相性はすばらしい!単純に楽しめる作品。
19. LEDESI / SOULSINGER
オーガニックソウルが2002年は来るなということを印象づけましたね。このディープなサウンドと、渋さは、特筆モノです。濃いSOULが聞きたい人は、必聴!
20.Rome / To The Highest
本物のSOUL!この人しかいないでしょう~!声だけでも、SOULを表現できる数少ないアーティストの一人。僕は、この人が大好きです。現代のSOULが聞きたい方はぜひ!
21.Jaheim / Ghetto Love
Angieが出なければ、今年一番のオーガニックソウル系のアーティストだったはずのJaheimこのアルバムこだわりが素晴らしい~。
22. KAMIYA / Eternal Ring
これは、2000年末のアルバムなのですが、これは必聴!JAZZYな雰囲気と彼女の内面から滲み出るSOULが上手くブレンドされて、最高の傑作に仕上がっています。歌唱力も折り紙付きです。
23.今井大介 / Story in my life
このアルバムお薦めです。なにより、トラックがかっこいい!音がいいです。彼のセンスのよさを感じます。次回作が楽しみになる一枚です。
24 . Jagged Edge / Jagged Little Thrill
なんといっても、Nellyとの一曲でしょうね。最強のパーティーソングです。バラードも散りばめられています。ボトムが太い感じの声が好きな方はどうぞ!本年度一番のシングルが入った一枚を!Promiseみたいな大バラードがあれば、TOP10だったのだが・・・
25.JOE / Better Day
JOEの4thアルバム!途中JOEらしからぬサウンドがあるのが、ちょっといたいかな?でも、彼らしいというよりも、彼の内面をより掘り下げた可能性を求めた一枚!
26.Aaliyah / Aaliyah
追悼。彼女のアルバム最初は暗くてちょっと嫌いだったんですが、やはり、聞き込むうちに良くなっていくから不思議。クセになる曲が散りばめられています。これが最後とは、もったいない・・・
27.Petey Pablo / Petey Pablo
JOEのアルバムでもFeaturingされている彼の1stアルバム。その堅い感じにRAPは、すばらしい~!今年度デビュー組みとしては、NO.1!
28.Isley Brothers / Eternal
やらしいったら、ありゃしないですねー。彼らは。やらしさの年期が違うんですわ。ただただ、圧倒されるばかりです。
29.Bilal / 1st Born Second
COMMONのアルバムで注目を浴び、Dr.Dreにラブコールを受けたBilalの1st。彼の作品は、すばらしい!今年の傑作ですね!
30.SKOOP ON SOMEBODY / KEY OF LOVE
SKOOPの4thアルバム。まとまりがある一枚。ただ、夏向けなため、ちょっと冬の今は評価がどうしても下がってしまう。軽めのサウンドが目立ちます。
31.Missy “Misdemenor” Elliott / …So Addictive
謎な日本語が、注目をあつめた『.Get Ur Freak On』が収録された一枚!この切れ具合というか、はっちゃけ具合は、ものすごい!これからもシーンをぐんぐん引っ張っててくれること、間違いなし!
32.The Saga Continues… / P.DIDDY THE BAD BOY FAMILY
Puff Daddyあらため、P.DIDDYとして再起を誓った一枚。そして、Bad Boy レーベルが、総力を結集した一枚が悪いわけがない。新人アーティストなど、注目も多し!サウンドは、文句ナシにカッコいい。
33. Allure / Sunny Day
女性コーラスモノとしては、筆頭でしょう~。この真っ当さは!正面きってシーンに勝負をかけてきたのは、大成功!この4人のコーラスの成長振りはものすごい!絶対聞いとけ!
34.Babyface / face 2 face
どうしたBabyFace!ということで、いい意味で、大変身を遂げた彼。プロデューサーとしての評価がどうしても高かった彼もやっとシーンの最前線に戻ってきた感がします。だが、この一枚後半だれるのが、難点である。
35.Destinys Child / Survivor
旬ですね。でも、来年聴くことはないでしょうね。旬を逃したら買う必要はなし。UPものは、すごいのだが、バラードで、UPものほど、切れ味のいいのが、ない・・・それが、減点要素。
36.Cooly’s Hot Box / take it
Make Me Happyは、名曲!これは、いいよー!地味にCLUBウケもよいので、持ってて損はない一枚。その他、面白い曲や、JAZZYなものから、SOULなものから、いろんなものが散りばめられた一枚。
37.Jay-Z / Blueprint
Jay-Zの渾身の一枚!もう、この人の作るサウンドに間違いはないですね!もう、身をまかせるしかないでしょう~。
38 . India. Arie / Acoustic Soul
彼女も今年デビュー組み!Lyricのよさでは、今年デビューの人たちの中でも抜きん出ています。『Video』以外のいいサウンドの曲が少なかったのが、Alicia Keysにかなわなかったかな~?
39.Koffee Brown / mars|venus
男女の掛け合いの妙が感じられた一枚。デュオもいいなーと改めて感じさせてくれました。男女の掛け合いが聞きたい人は、ぜひこれを!
40. Mary J. Blige / No More Drama
大御所。Dr.Dreなどを起用し、サウンドとしても素晴らしい一枚。カッコいい曲が一杯あります!
41.Tyrese / 2000WATTS
.Tyreseの2nd。シングル『I Like Them Girls』のインパクトは、中々だったが、アルバム全体としては、バラードのクオリティーが低かった・・・でも、『For Always』はいい曲ですよ。
42.Ja Rule / Pain Is Love
Caseや、J.Loなど、Featuringモノの出来が素晴らしい一枚。Ja Ruleのキャッチーなサウンドも、ついに認められ始めたか。コアなHIPHOPがどうも苦手な人は、まずこれを聞きましょう~!全体のバランスもいいですよ。
43 . 112 / Part III
112の3rd非常にいい感じに仕上がっています。ただ、中だれしそうな感じ・・・『Smile』や、『All I Want You』など、名作も多いのだが・・・もう少し、やわらかい感じの楽曲が多くてもよかったかも。
44. Ginuwine / Life
シングル『Difference』がものすごい長い間チャートのNO.1を独占していたGinuwine。だが、アルバムの出来自体は、UPモノがチープすぎると思う。特に携帯音を使ったものは、好きになれない。だが、Timbalandを離れての本作の出来はよく。次回作が楽しみなところ。『Difference』は、本当に名曲!
45. Jersey Ave. / Jersey Ave.
『Beautiful Girl』は隠れた名曲。実は、このアルバムUPもしている。でも、今度はバラード中心のアルバムを是非作って欲しい。今年デビューの新人コーラスグループとしては、TOPクラスの出来!
46.Prophet Jones / Prophet Jones
見た目の派手さと違って、SOULマナーに忠実な4人組。地味~にSOULらしい曲や、カバーが散りばめられており、SOUL好きは必聴な一枚である。
47. KEKE WYATT / SOUL SISTA
こちらも、2001年女性デビュー組。AVANTとの共演で話題を呼んでのデビューだが、この人は、本当に歌える!すばらしいです。自分の方向性を自分で考えられるようになれば、大バケする可能盛大!この一枚もUP、バラードとも平均点以上の出来。
48.Bubba Sparxxx / Dark Days Bright Nights
『Ugly』!文句ナシで、この一曲に限ります。それしかないのか・・・Timbalandとの相性はバッチリなBubba君です。
49.葛谷葉子 / MUSIC GREETING VOLUME TWO
はい、僕の趣味です。すいません。でも、なかなか2ndで明るめに変身しましたねー。聞いていて気持ちがいい楽曲が並びます。彼女の内面のSOULとR&Bがうまく交じり合って出来て良作。
50.O’Jays / For The Love…
今年のベテラン勢の象徴!このマッタリネットリ感は、すさまじい・・・SOUL好きには、たまりませんねー。
51.Jon.B / Pleasures U Like
白人R&Bシンガー・・・この白人という断わりはとってもいいんじゃないかなーと思った一枚。結構前半は、いい感じに仕上がってます。良曲多し!
52.Blaque / Blaque Out
Blaque Ivory(SOULの方ではない)の2nd。名前もBlaqueに変えてますが、これが楽しい一枚です。POPなR&Bで、純粋に音を楽しめます。『As If』は名曲
53. Blue Cantrell / So Blu
こちらも、女性の2001年デビューアーティストです。UPモノの出来は、かなりすばらしいですよ!
54.Michael Jackson / Invincible
マイケル!全般的に見るとあまり、面白みにかけますが、UPモノは、Funkyな曲が多く、聞けます!最初の3曲は、あがります!そうとうあがります。シングル『You Rock My World』は、今年の名曲!これなしに今年語れないよ。
55.Foxy Brown / Broken Silence
Missyに並ぶ、女性のHIPHOPアーティスト。地味にこのアルバムいい曲が多いんです、Kelisとの『Candy』なんて、名曲です。
56.Janet Jackson / All For You
旬モノ。いいんですけどね。全体的に評価するとここまで落ちてしまう・・・長くは、聞けないのよね。こういうのって、飽きちゃうでしょ。
57.AI / My Name Is AI
AIちゃんの1st。本格的なR&B?というか、もろR&Bです。R&Bってどんなのと思ったら、彼女の声を聞けばいい、彼女の歌に耳を傾ければいい。
58.Tank / Force Of Nature
プロデューサーとしての方が有名なTankの1st。UPものは、過激なサウンドが多いし、じつは、Slowも充実してる隠れた力作です。
59.INCOGNITO / LIFE, STRANGER THAN FICTION
Incognitoひさびさの一枚!今回は女性ボーカルでいい曲、多いですよ。
60.LUTHER VANDORROSS / LUTHER VANDORROSS
こちらも、ベテラン勢の一人。いやはや、このクオリティーもすごいですね。
61.Music Soulchild / Aijuswanaseing
LOVEは、名曲!今年がオーガニックソウルのアーティストが沢山出るなということを予感させた一枚。オーガニックソウルが好きな人は是非買うべき。
62.SAKURA / 涼季/シシラ
SAKURAの真骨頂をみせつけたアルバム!もう、彼女の声にいやされちゃってください!それほど説得力を増した歌唱には、泣かされます。
63.Delighted Mint / BEST1
Delighted Mint本当にBEST!現時点は、ボーカルが違うので、前のDMが堪能できるのは、このアルバムだけ!チェックすべし!
64. RHYMESTER / ウワサの真相
RHYMESTERの久々のシングル!たのしいよー!FOHや、KICKがFeaturingされているよう注意な一枚!
65.宇多田ヒカル / Distance
文句なしな一枚。じゅうぶんPOPでありつつも、R&B的要素がなくならないのが素晴らしい。
66. KAANA / KAANA
彼女の歌声はレゲエとかR&Bとか関係なく、素晴らしいインパクトが存在します!
67. GAKU-MC / Word Music 2
GAKUちゃんひさびさの2nd!ちょっと待ったりしたいときとかに聴くといいですよ。
68. Crystal Kay / 673 always and forever
前半のUPナンバーは素晴らしい~!でも、ちょっと中だるみする個所がちらほら。
69. 米倉利紀 / gift
久保田をカバーした一枚!アルバム”O”も発売しましたが、こちらの方が圧倒的にインパクトもあるし、完成度も高い!
70. 鈴木雅之 / Tokyo Junction
和製AORの大御所。かなりかっこいいアルバムに仕上がっています。まだまだ現役であることを示してくれます!
71. 米倉利紀 / O
コンスタントに出しているヨネちゃん!バラエティーに富んだサウンドが印象に残ってます。
総評
2001年度は、良質なR&B、HIPHOPの豊作!2000年からずっと、リリースラッシュだったと言えるでしょう。でも・・・なんとなく後半は寂しかったなー。目立ったのが、オーガニックソウルの台頭(Angie Stone , Jaheim , India Arie , Ledisi , Music Soulchild等)!ベテラン勢の復活!(Isley,O’jays,Luther Vandross)等がありましたが。特筆すべきは、女性(デスチャ~アリシア・キーズまで)の活躍!特に、2001年デビュー組み(Alicia Keys , India Arie , KEKE WYATT , Blu Cantrell , Ledisi , Syleena Johnsonなど)のクオリティーの高さには驚かされました。でも、男性は、後半なんて、Kenny Latimoreだけですよ!・・・それが寂しかったな。前半には、Case,Usher,Maxwell,ROME、silkなど、中堅どころが頑張ったんですが~新人や、グループは、Liberty City Fla.(持ってない),Tradisions(持ってない),Jersey Aveぐらいです。一人Bilalが気を吐いたかな・・・(新人とはいえないけどね、彼)。そして、邦楽も男性R&Bシンガーが沢山出てきて、嬉しい限りだったのだが・・・どうもなー、アルバムになると一枚通して聞けるクオリティーのものは少なかった。日本では、いろんな層を売るための戦略に加えているので、一枚の中に、沢山詰め込んでしまうので、やはり統一感のあるアルバムは作れないのだろうか・・・そんななか、クオリティーも高く、統一感もあったのが、LUV and SOULとF.O.H!Skoop On Somebodyも最後にいい一枚くれました。もう少しアーティストの自由にやらせる一枚があってもいい気がするのが日本のシーンである。
えー20位から50位まではどっちもどっちみたいなもんです。うーん、去年のCarl Thomas並みの大型男性ソロシンガーのデビューを願う!
影でいいアルバムというのが少なかったですねー。もっとべたなエロエロR&Bアルバムを望むぞ~。JOEも今回は意外とさっぱりしてるしねー。いいアルバムだけど。僕のBESTを選ぶ今年のキーワードは・・・『統一感』と『質感』です。R&Bといっても、その中に、オーガニックだったり、チキチキだったり、SOULだったり、音楽性の違う音楽が溢れ返っていたのが、今年の特徴。そんななか、聞き飽きさせないような統一感のある、上質の質感のあるアルバムをコンセプトに選ばせて貰いました。
そんな統一感という言葉が1番似合う、こだわりの一枚として選ばせて貰ったのが、Caseの「Open Letter」今年一番のBallad Albumであることは、間違いない!かなり切なくなれます・・・ほどよくBalladの雰囲気を崩さないUPモノが入ってるのが秀逸!今年の決定版です。
同じく今年のこだわりの一枚!は、Syleena Johnson!Syl Johnsonの娘ということで、地味にSOULファンからの期待も多かった彼女ですが、それを裏切らない出来でした。なにより、この渋さは、デビュー版とは、思えない。渋い点でいくと、Jaheimなんかもいますが、それの数倍、渋い。ものすごい女性アーティストがデビューしました。R.KellyもLiberty City Fla.も軽くいなされちゃってます。これっていう曲はないんだけど、アルバム全体を通しての質感は、今年出たどのアルバムをも凌駕しています。
TOP3に食い込んできたのが、New Classic Soulの奇才MAXWELL。3rdでもあり、2ndアルバムで完全にいってしまった感があった彼ですが、すばらしいアルバムを運んでくれました。この生音感覚あふれる一枚は、聞いてて気持ちがいい・・・Silently、Getta~、など、名曲多し。こういうのを聞くと、去年でたD’Angeloといい、やはり、天才肌のアーティストの研ぎ澄まされた感覚というのの凄みを感じずにはいれません。さー、2ndは楽曲はいいが、1stほどのキレのなかったEric Benetの動向や、ファンキーな切れ者Rashaan Patterson、Tony RichなどのNew Classic Soul勢の動きも自然と気になってくるもの。とりあえず、2002年はEric Benetの新譜に期待!
邦楽で頑張ったのが、Luv and Soulでしょう。この甘甘な統一感。これは、すごい・・・日本の市場でよくこれだけ売りに走らず、自分達のカラーを大事にしたアルバムが出せたなと思います。R&BとPOPの違いは、トラック的な違いより、この統一感だと思います。自分のカラーを上手く出せたものがいいアルバムだと信じています。そういう意味で、彼らには今後も頑張って欲しい!
そして、僕が大好きなSilkの久々の新譜!「Love Session」が出ました。いやー、この濃厚なコーラスとボーカルで、延々とやらしいR&Bを語られたら、もう落ちるしかないでしょうねー。相変わらず、いい声してますよ、彼等。
HIPHOPは全体的に豊作といえる、Angie Martinzの出来のよさには、正直ビックリ。
全体的に、キレがあるボーカルが少なかったなー。こう、コジンマリとしたアルバムが多かった気がする。量はあったが、質がなかった。それが今年の特徴か。去年のGURUなんて、ものすごいもの。
何枚選ぶ気よ!といいたいでしょうが、意外と日回しでこの60枚は聞いてるんですよねー。後半の順番は、ちょっとあやふやですけどね。
1. Tiny Honey / Neo feat.KREVA
Neoのデビューシングル。特にKREVAをフィーチャーした曲の出来は、抜きん出ています。さすが、今井了介さんの作品。
2. Music / Erick Sermon feat. Marvin Gaye
かのマービンゲイをFeat.した、今年一番の話題曲。その完成度も素晴らしいものがあります。
3. Cluck Cluck / Product G&B feat. Wyclef Jean
えーと、Dr.ドリトル2のサントラに入っていた、ProductG&Bのシングル。これは、もっておくべきでしょう~。ラテン系のリズムを上手く取り込んだ素晴らしい楽曲!
4. You Rock My World / Michael Jackson
今年はこれに限りますねー。Videoも最高です。なつかしいのと、かっこいいのが絶妙に混ざってますねー。
5. イツナロウバ / KICK THE CAN CREW
かなり、夏らしい上げ目なチューン!ちょっとした切なさも持っているKICKらしい、素晴らしい曲!
6.High Come Down / Chico & Coolwadda
じつは、シングルカットはされてないので、ここには、入れてはいけないのですが、素晴らしすぎる一曲!
7.Where The Party At / Jagged Edge
今年一番の上げ目チューン!これは、譲れません。
8. Defference / Ginuwine
今年度最高のバラード!かなりきます。切ないです。
9.スーパーオリジナル / KICK THE CAN CREW
KICK THE CAN CREW待望のメジャーデビューシングル!PVもカッコよくて、勢いがあり、今でも聞ける。
10.Beatiful Girl / Jersey Ave.
じつはシングルカットされていない・・・上のCHICOと同じなのだが、今年Ginuwineがいなかったら、No.1のバラードソングでした!本当に名曲です!
11.Precious / JIN
JINの名を知らしめたシングル。上げ目で、かなりいい感じです。
12.Ex-Boyfriends / Crystal Kay
Crystal Kayの新境地を開いたシングル。これからの彼女が楽しみな一枚。
13.Get Ya Freak Come / Missy Elliott
CLUBでかかりまくりました。もう、説明の必要もない一曲。最初に日本語がはいってくるところが愛嬌がありますよね。
14.weekend / Kenny Lattimore
ケニー・ラティモアの爽やかなR&Bシングル。この爽やかさが気持ちいい!
15.All For You / Janet Jackson
今年の前半はこれでもりあがりましたねー。さすが、Janet!
16.There She Goes / baby face
BabyfaceがNeptunesに任せて作った作品!Neptunesらしい曲であり、Babyfaceの今後を示す重要な作品
17.I Like Them Girls / Tyrese
TyreseのUP目のシングル。かなり、軽快なサウンドの中、跳ねるような彼の声が印象に残る。
18.Livin’ it up / Ja Rule feat.Case
あのCaseをFeatしたJa Ruleのシングル。
19.Let’s Stay Home Tonight / JOE
JOE先生のシングルです。2002年に入ってからの方が売れるでしょうけど、この曲の最後のストリングは良すぎる!終わり方が傑作です。
20.still / Skoop On Somebody
SkoopのアルバムKey Of Loveが出る前のシングル。カップリングの方が好きですね。
21.クリスマスイブRap / KICK THE CAN CREW
日本のサンプリングの名曲!
22.RIDE WITH ME feat. F.O.H / DJ MASTERKEY
F.O.HがDJ MASTERKEYと組んで作った曲。夏らしい上げ目で、ちょっとやらしげなチューンになっています。
23.JUICY / F.O.H
カップリングのAll I WANTは、名曲です。特に、今井了介さんプロデュースREMIXのカッコよさは今年のFOHの名作!
24.Just In Case / Jaheim
Jaheim渾身の作品。このクセになるようなループ感が堪りません。
25.Ugly / Bubba Sparxxx
Timbalandのサウンドと、BubbaのRapが、暴れまわるHIPHOPの作品。かっこいいよ!
26.Coast 2 Coast / Angie Martinez feat.Wyclef Jeans
ラジオDJのAngie Martinezのデビューシングル。Wyclef Jeansがここでも、いい感じのラテンビートをかましています。
27.Sexy World / F.O.H
F.O.Hのアルバムと同時発売の作品。Sisqoのようなサウンドがうねる!
28.Dancer’s High / DJ BEAT feat. KICK THE CAN CREW
KICKがDJ BEATのサウンドの上でRAPする様は、軽快で、かっこいい!
29.Dream / LUV and SOUL
LUV and SOULの沢山出たシングルの中でも、完成度が高い一曲。
30.Make Me Happy / Cooly’s Hot Box
Cooly’sの名曲です!アナログのみ。これのDJ SpinaによるREMIXは、すごいです。
31.SURVIVOR / Destiny’s Child
今年前半は、これに限りましたね。この勢いは、圧倒されます!
32.最後の夜~KUZUYA’S REMIX~ / 葛谷葉子
葛谷葉子ちゃんが自身の作品を作り直したもの。熱のこもったボーカルを聞いて欲しい。
33.ウワサの真相 / Rhymester feat. F.O.H
RhymesterがF.O.HをGuestに呼んだ作品。はっきりいって、かっこいいです!
34.Pop Ya Collar / Usher
Usherの3rdからの名曲!UPもので、聞いてて思わず体が動きます。
35.カンケリ01 / KICK THE CAN CREW
KICKのインディーズ時代のデビューシングルをREMIXした曲。彼らの切ないLyricの良さが存分にでた曲。
36.Give It A Try / 今井大介 feat. Verbal form m-flo
今井大介さんがM-floのVerbalを招いてつくった作品。サウンドのカッコよさはさすがです。
37.さよならが言えなくて / F.O.H
FOHの夏にでた、切ない歌詞が身にしみる作品です。
38.Candy Rain / 久保田利伸
久保田が去年唯一出した一枚、3曲とも、それぞれ特長持っている曲で、どの曲も聞けます。Instrumentは、おもしろい!
39.sha la la / Skoop On Somebody
Skoop On Somebodyのお得意の振り返り系からは、ちょっと離れた、HAPPYな曲。暖かい気持ちになれます
40.Premier / Neo
Neoの優しい歌声が響く楽曲。気持ちがいいですよ。
41.U Remind Me / Usher
Usherのバラード!本当に今回のUsherは、バラードが冴えていました。この他にもアルバムには、名曲多し。
42.Candy / Foxy Brown feat. Kelis
あのKelisとの曲。明るい感じで、楽しい気分になれる。
43.Fallin’ / Alicia Keys
Alicia Keysの名をとどろかした一曲。かなり、切ないけど、インパクトは大きい。
44.Video / India Arie
オーガニックソウルのシングルとしては、かなり売れた曲。このアルバムは素晴らしい!
45.taraveling / 宇多田ヒカル
宇多田ヒカルひさびさのシングル。疾走感が気持ちがいい。
46.IZZO / Jay-Z
Jay-ZのParty Song!この楽曲は癖になります。
47.Red Incognito / Neo feat.Rude Boy Face
Neoがレゲエアーティストと組んだ曲。こういういろんなアーティストと、コラボレーションできるのも彼女の強み!
48.Get To Know Ya / MAXWELL
MAXWELLの洗練された、カッコいい楽曲!これは、聞くべき。
49.Girls Girls Girls / Jay-Z feat.Q-Tip
Q-Tipがいい仕事してる!この曲はかっこいい!
50.Life Time Respect / 三木道三
今年を象徴する曲。レゲエも広まりました。
総評
今年は、上げ目のパーティーチューンが、邦楽洋楽問わず、HIT CHARTを賑わした。
確かに、今年は、UPチューンの出来が素晴らしかった。その分、バラードでイイのは、少なかったように感じる。そして、レゲエも台頭してきたし、2001年最後のHIPHOPの応酬もすごかった。
そんな中、今年1番インパクトのあるシングルは、Neoのデビューシングルであろう。今井了介氏のサウンドもスタイリッシュで、特にKICK THE CAN CREWのKREVAをfeatした一曲は、ものすごい完成度であった。これは、絶対に持ってて欲しい曲。
NO.2は、かなりクセになる曲『MUSIC』。Eric Sermonが、あのマービンゲイの音源をつかって作り出した楽曲。こういう大ネタを使うのは、批判を受けかねないが、素晴らしい出来だった!もう、たまらないね。一度聞いてみるべし!
そして、来年への期待も込めて、NO.3は、Product G&B!彼らの独特のラテンサウンドは、かっこいい!彼らは来年アルバム出すだろうけど、今からとても楽しみです。
そして、やはり、マイケルの曲は外せない!PVまで入れると絶対に一位ですね!それぐらいこの曲のインパクトはすごかったです。
2001年大躍進したグループKICK THE CAN CREWのデビューシングルは、かなりの完成度、PVもカッコいいです。その他の曲も多数このTOP50に入るほど、彼らの楽曲のクオリティーはすさまじい・・・イツナロウバも今年の夏を象徴する名曲!
そして、隠れた名曲Chico & Coolwaddaの『High Come Down』!これは最強のパーティーソング、いいです!もう、このためだけに、アルバム買っても言いぐらいです!Jagged Edgeのパーティーソングも素晴らしかった。そして、バラードで唯一気を吐いたのが、Ginuwineの『Difference』!これは、胸に染みます・・・必聴!JINの『Precious』も来年のアルバムに向けて、期待が高まった!今回は、洋楽も沢山入ってるが、邦楽でも素晴らしいシングルは多かった。