Marvin Gayeの生まれ変わりと言っているOctober Londonの歌声は本当ソウルフルで、その表現が大げさではないほどに、よくコンセプトを押さえています。心地よさといい揺れるようなメロディーと70年代風なサウンドもムードがあって、さらにOctober Londonの歌声の伸びやかさもたまりません。アルバム全体を通して彼のソウルフルな歌声とSOULな楽曲で魅了してくれます。
「2020年代」カテゴリーアーカイブ
LE SSERAFIM (르세라핌) ‘Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife (Rina Sawayama Remix)’ Official Visualizer
Le Sserafimの楽曲を書くアーティストがRemixしているのですが、このRina SawayamaのRemixは本当にかっこいいです。最初は少しカントリーっぽいイントロなのかと思わせたらそこから一気にサビでのクールさがやばいです。けたたましく追い立てるような疾走感のあるバックトラックと、サビのメロディーを完全に変えてRina Sawayamaの歌声が入るところが最高にクールですね。Remixが原曲を超えることはなかなかないですが、これは別のカッコよさがある一曲です。
そして、こちらは、XGがBIBIのInstaに挙げたバージョンを取り入れて完成させたバージョンです。Le Sserafimの基本的なところあまり変えずに、XGのRapをアクセントにしてサビをしっかりと盛り上げていきます。そして、最後のBIBIの独特のハスキーな歌声が最高にセクシーでクールです。彼女だけにしか出せない雰囲気が最高です。最後のそのカッコ良さとは違うかわいらしい遊び心あふれるところも映像で感じられていいんですよね。
[XG VOX #5] XGLEE CLUB (HINATA, JURIA, CHISA)
90年代R&Bが大好きな人にとってはたまらないカバーになっています。XGの楽曲は歌唱力というよりはサウンドで聞かせるところが多いと多いのですが、このMVでは3人それぞれが、本当に自分の色出しながら高い歌唱力を聞かせてくれています。最初にK-POPのKriz – Bad (ft. WOODZ)というR&Bの素敵な楽曲で始まるのですが、K-POPというと今は過激で奇抜な曲調が主流ですが、本来の潮流はこういう本格的なR&Bサウンドなのですが、これをしっかり感じさせてくれて、うまくカバーで自分なりに表現していて、素敵です。そこから、StingとMichael Jacksonや、さらにTLCのカバーを次々と見せてくれていながら、90年代のR&Bへとつなげていて、個性的なそれぞれの歌の魅力も感じさせてくれていて、うまく1つのMVとしてつなげているところも魅力的です!
(G)I-DLE – I DO
88rising所属のK-POPグループ(G)I-DLEのI DOのMVが面白かったのと、メロディーがK-POPというよりはR&Bらしさをより感じさせる曲で、ストレートなR&Bバラッドな雰囲気が心地よい一曲です。MVもくしゃみをするたびにメンバーが入れ替わりつつ、なんかシンプルなストーリーなんですが、ついつい見いってしまいます。最後はちょっぴり寂しいですが、途中の二人の無邪気な感じが見ていて楽しいです。I DOの歌詞もストレートに自分を向いてほしい気持ちをぶつけています。
こちらは、別バージョンで、歌詞の世界観にすごい近いんじゃないかなと思います。
Furui Riho – Super Star
Furui Rihoちゃんの聞けば聞くほどに癖になるようなメロディーの展開が素敵な一曲です。サビまでのAメロもRap調の歌も癖になるのですが、サビでの覚えやすいメロディーのインパクトで一気に引き込まれます。どこか底抜けに明るい楽曲がここ最近は多くて、元気がもらえるようなパワーがあります。さらに、メロディーも一度聞くと忘れないようなメロディーメイクの素晴らしさを感じさせてくれます。MVも遊び心があって、何回も聞きたくなるような一曲になっています。