5曲目はまた1曲目でも美声を聞かせたisseiさんを招いた爽やかな楽曲「goodbye bad times」。このミッドテンポなメロディーで一気にR&Bなリズムを感じさせてくれる空気感は、ボーカルの特性をよくわかっているポロディーサーがいて成せるところかなと感じるぐらいにisseiさんの歌声を活かせるぴったりな楽曲になっています。
8曲目は「Can you feel my heart?」HWARYEONのソウルフルで力強く感情豊かな歌声が響く一曲になっています。神戸の出身のシンガーだそうですが、もっといろんな楽曲を聞きたくなるパワフルさの中に細かいニュアンスの込め方が素晴らしいシンガーです。UNI-Qreativesの作り上げるサウンドも力強く盛り上げていきます。細かい情景に合わせたフェイクやファルセットの使い方が本当に素晴らしいです!
9曲目は「that’s your girlfiend」北海道を代表するユニットMOLを招いたソウルフルでセクシーな楽曲は、笠原瑠斗、EIMAY、泉亮3人の個性的でストレートでソウルフルな歌声の魅力を引き立ててくれるシンプルな楽曲になっています。シンプルに歌で表現することで曲も引き立っていきます。R&Bマナーにそった心地よく胸に響く楽曲です。フェイクを自在に繰り広げる様は最強ですね。何度も聞きたくなります。
11曲目「It’s My World」では先ほどパワフルで素晴らしい歌声を聞かせた女性シンガーHWARYEONと、Yazzy TanakaのRapが織り成す妖艶でいて、力強い楽曲になっています。この辺の歌ものだけで終わらないバランス感覚もプロデューサーが作るアルバムの面白い差ですよね。パワフルな女性シンガーに歌声とRapがぶつかることでよりカッコよく盛り上がります。
13曲目「don’t you worry ‘bout a thing」は、MOLでも参加しているEIMAY個人を招いてR&B Songを聞かせてくれます。フェイクを得意としているEIMAYの良さを引き出すセクシーで自由にフェイクで、徐々に盛り上げていくところは彼の真骨頂ともいえる楽曲の展開を見せてくれます。