yama – 春を告げる / THE FIRST TAKE

注目のシンガーyamaさんが、THE FIRST TAKEに登場です。顔は隠し、アコースティックなバックに純粋な歌の魅力と迫力をこれでもかと感じさせてくれる。艶っぽさもありながらも、ストレートに耳に響く力強さを持つyamaさんらしい歌声の魅力にただただ聞きほれてしまいます。シンプルな構成で、より声の魅力が引き立っています。

一発撮りのTHE FIRST TAKEで最初のスローな歌いだしができる度胸の良さは、本当にスケールが大きいアーティストです。歌一本でここで聞かせられるシンガーの登場はうれしく感じます。とにかく聞けば魅力が伝わります。

Samm Henshaw – Church (Official Video) ft. EARTHGANG

車のCMで使われていたのでよく耳にされていたとは思うのですが、MVが素敵だったので、上げてみました。こういうなんとなく遊び心にあふれているのは大好きです。ベースはレゲエとかなんだろうなと思ってたんですが、ベースはゴスペルなんですかね。楽しい曲調なんですが、歌声の迫力があってかっこいいですもんね。ひたすら雲に乗ってるだけですが、最後のゴスペル隊が一緒に踊り歌うところなんて、なんか小気味良く聞くことができます。

Charlie Wilson – All Of My Love ft. Smokey Robinson

ここ最近邦楽ばっかり紹介していましたが。ひさびさにおいおいっていうぐらいの洋楽のデュエットを見てしまったので、Chalie Wilsonはコンスタントにずっと新譜を出し続けるまさにR&BのLegendですが、SOULのLegendである、Smokey Robinsonを連れてきてしまいました。

もう自分の歌声の酸いも甘いもすべてわかっている二人なので、見せ方も完璧すぎます。枯れの魅力と濃さの魅力の応酬に圧倒されて笑うしかない感じです。この組み合わせはすさまじすぎるので、濃過ぎる魅力に、突っ込みたくなります。

もちろん、何か新しいとかじゃなくて、やっぱりこういう曲調ですよね、ってわかってるんだけどついつい聞いてしまう圧倒的な安定感と、魅力にただただひれ伏すしかないです。

eill – LOVE/LIKE/HATE

eillちゃんの新しいアルバムがでました!「躍らせないで」から「片っぽ」で、新しい彼女の魅力を感じらせる楽曲から始まる一枚です。

前作までは、どこかレトロなR&B的な歌い方がたまらなく良くて魅力的でしたが、歌い方もより進化して、ストレートに歌の良さを感じさせてくれる2曲からアルバムが始まります。そこから一気にシックでかっこいい「into your dream」へとクールに歌い上げていきます。そして、このアルバム一番キャッチ―で彼女のかわいらしさが感じられる「FAKE LOVE/」へと流れていきます。どこか大人びて歌っていたように感じていたのですがこの曲では彼女の等身大でかわいらしさを感じさせる歌い方が素敵です。後半のシャウトが気持ちがいい!

ここから80年代のような楽曲「Night D」でまた違った魅力を見せてくれます。レトロ感がカッコよく映ります。ここからはどこか和なサウンドも混ざりつつもスムーズなサウンドと歌声が心地よい「夢の続き」へ。シンプルなバラード「2025」では、しっとりと大人っぽく聞かせてくれます。

WONKのREMIXによる「SPOTLIGHT」は原曲とはかなり違い軽快で面白いサウンドが展開します、最後はGANMIとの楽曲「With U」で、アルバムを締めます。ダンスサンドに合わせた歌い方を聞くとやっぱりeillらしい歌声でしっくりきます。

R&Bマナーを感じさせる歌声が魅力なアーティストから、歌で聞かせるアーティストへと着実なステップアップを感じさせてくれるアルバムになっています。

川口レイジ / STOP

ちょっと前になりますが、深夜のドラマの主題歌にもなっていた川口レイジさんの一曲。この前のアルバムでも、さらっと裏声をうまく使って歌ってくれるのですが、この一曲がより彼の声を生かした感じで、カッコよく仕上がっています!エッジが効いたサウンドが好きですね。