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2004年BEST ALBUM TOP30

総評

今年はしぼってTOP50で!やっぱり2004年は、2005年のシーンを見て分かるとおり、インディーソウルの台頭でしょう!メジャーから、インディーに入った素晴らしいアーティストたち(Profyle, Rashaan Pattersonなど)や、インディーソウルでがんばっているアーティスト(TERRELL, Samson, Tashawn Kingなど,個人的にはDOZIE)らが素晴らしい作品を残しています!John Legendなど、12月中旬以降の発売は抜けさせてもらっています。最近はインディーソウルの出周りなどもあって、純粋に私が、手に入れた年度に基づいています。

1.TERRELL / TERRELL

jacket

これが2004年の年間No1アルバム!このTERRELL半端じゃなかった!この歌声と吼えっぷりにはひれ伏すしかないでしょう!どう考えてもこれが一番です!これほどに吼えれるアーティストいませんよ!楽曲の水準も素晴らしく特に最初のUPと、「Love」っていうバラードは素晴らしすぎ!このステキな声で歌われたらたまりませんよ!
Review, CD BABY

2.Profyle / Liar Cheaters

jacket

こちらもインディーズ作品!メジャーで活動していた彼らの3rdアルバムがインディーからリリース!これが最高潮にカッコいいボーカルグループアルバム!ボーカルグループアルバムとしては最高峰でしょう!歌も素晴らしいし、サウンドもいい!最高!TERRELLとどちらにするかそうとう迷いました・・・。どちがいいとかじゃないのけど、やっぱりTERRELLの吼えっぷりは素晴らしかった!
REVIEW

3.TOSHI / TIME TO SHARE

Toshi [Time To Shame]

久保田利伸のUS3作目となる作品は、USリリースされたR&Bアルバムの中でも群を抜いて素晴らしい作品でした。本当の意味でUSの作品たちと遜色ないというよりも優れた作品R&B作品を彼は届けてくれたのです!この感動はものすごかったです。ここまでとは・・・という驚きを隠せませんでした。日本人でR&B好きなのにこの作品を聞かないなんて、R&B好き失格です。まずは聞いてからでしょ!
REVIEW

4.Rahsaan Patterson / After Hours

Rahsaan Patterson [After Hours]

2004年も復活組みががんばってくれました。カマDが好きでもっともその才能の天性の素晴らしさにほれ込んでいるアーティストRahsaan Pattersonが3rdアルバムをイギリスはDOMEレコードからリリースしました。これは本当にうれしかったですし、やっぱりアルバムでの決め曲!「So Hot」のあの高揚感!たまりませんでしたね〜!踊りだしそうでしたもん!かっこよすぎ!
REVIEW

5.Naturally 7 / What is it?

jacket

わりと高い順位だなと思ったことでしょう。インディーソウルとかばっかりですもんねー。でも、彼らの作品は水準が低めだったメジャーで流通が盛んだった作品の中でも郡を抜いて素晴らしいできでした!なんといっても、曲の水準が高すぎで、Human Beat Boxとか口だけで全ての音を作っているなんて全て吹っ飛んでしまいそうになります。それほどまでに内容もいいし、それにパフォーマンスもすばらしい!絶対にライブをみたいあーティスト。
REVIEW

6.Mario Winans / Hurt No More

Mario Winans

話題内容共に完璧だったのが、この作品!1stの衝撃には劣りはしますが、1stの存在さえ知られていないのに。彼が2ndアルバムを出してくれたことにまずは感謝!泣いてしまいそうなほどうれしいニュースでしたよ!Badboyでつんだ経験も入って幅広い内容になっていながらも、彼の基本路線であるメロディーの美しさも堪能できる内容的も素晴らしい作品で、末永く聞ける一枚です。やっぱり丁寧な歌い口にリスペクト!
REVIEW

7.Lemar / Time to Grow

Lemar

今年になってから日本に入荷したようですが、2004年が発売です。隠れた名盤です!これは絶対にもっておくべき!めちゃくちゃSOULFULで、歌心溢れる彼の人柄がにじみ出たような歌いっぷり。若いアーティストだっていうことを忘れてしまいそうになるほどに凄い作品ですよ。
REVIEW

9.DOZIE / Redemption

Dozie

美しいピアノのメロディーは衝撃的でした。本当に独特な切ない歌声が、感情を揺さぶります!ピアノを使った曲としては、最高峰の一曲目にはやられました、しかもUKの方だけど、英語じゃない言葉でのバラードという点でも、R&Bの世界がより広がっているんだなということを実感させられるインディーソウルアーティストでした。
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10.Samson / ATMOSPHERE

Samson

インディーズのアーティストとして、かなりの話題を呼んだ彼の作品は、完成度はメジャー級でした。ただ、メジャーっぽい落ちついた感じで、もっとやっちゃってる感があってもよかったかなと思いましたが・・・ここまでくると完成度という点では、文句のつけようがない素晴らしい作品です!2005年のインディーソウル熱はここから始まっています!
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11.Southern Relative / I Want You 2 Know

Southern Relative

2005年のボーカルグループの興隆は彼らから始まったインディーズでありながら、そのクオリティーの高さは、思わず唸るほどでありながら、インディーズらしい実験的な要素も含んでいて、とても完成度が高い一枚に仕上がっています!滑らかな歌声から激しい吼えるシャウトまで幅広い歌い方も、飽きずに聞くことができます。ぜひ持っておくべき!
REVIEW

12.Rosie Gaines / You Gave Me Freedom

ROGIE GAINES

女性アーティスト最高峰はこれ!FUNKNESSとSOULFULの混ざり合った独特の世界観を打ち付けてくれます!彼女のうねるようなボーカルスタイルは、ラシェルフェレルとか、Syleena Johnson、Ledisiなどに通じるものがありました。楽曲的にもPrinceのバックをしているだけあって、多彩で、一枚を通してガンガン引き込んでいくれちゃいます!
REVIEW

13.Talib Kweli / The Beautiful Struggle

Talib Kweli

HIPHOPアルバムの中では一番完成度が高かった一品!ゲストも凄いし、楽曲がまずカッコよすぎ!Mary J.BligeとJohn Legendとの二曲は特に完成度が激高でした!全体的に聞きやすく、コアなHIPHOPファンには倦厭されがちかもしれませんが、ここまでのカッコイイHIPHOPができるなら、歌ものが多かろうがいいでしょう!やっぱりこの人は天才です!
REVIEW

14.ATL / The ATL Project...

ATL

USでいまだにリリースできないATL・・・いいアルバムなのになぜ!トータルバランスもとれていて、いい曲が多いですよー!3曲目の素敵さは筆舌にしがたし!UPも現行の最高峰のプロデューサーを揃えておりノリがよく、それだけじゃなくバラードでもしっとりと聞かせることが出来る若手No.1のすごいグループです!バリトンはいないのですが、うまいテナーがいるので、歌のうまさを前面に出している感じです。
REVIEW

15.TERRELL / THE STORY

TERRELL[THE STORY]

ファーストアルバムはこの位置に!インディーソウル界でも出回ったのは去年の話なので、去年のアルバムとして扱わせていただきます。それにしても1stアルバムから完成度高すぎ!そらー2ndアルバムに数曲いれたくなるよって曲がたくさんあります!ぜひ盛っておいて損はないですよ!

16.Jill Scott / Beautifully Human

Jill Scott[Beautifully Human]

Jill Scottの3枚目!Goldenはいい曲でした!彼女の神々しいまでの歌声は素晴らしかったです!このアルバムは本当になんか迫力と包容力そして、神々しさに溢れていて、聞くもの全てを感動の渦へと引き込んでいました。ライブ版でも素晴らしい喉を聞かせてくれていましたが、1stからここまで脱皮してくるとは正直驚きでした!さすがフィリーの重要人物の一人です!

17.L.L Brothers / Back Again

L.L.Brothers

LLのひさびさのアルバムとなる一枚!やっぱり濃いもの届けてくれました、日本人でありながら、この濃さ!さすが、LLです!どの曲も素晴らしいですが、特に「Party At」は歌詞の内容、粘着感、爆発力どれをとってもすごかった!日本人最高峰の出来でしょう!それぐらいに強烈で鮮やかな一枚でした!
REVIEW

18.HI-D / GREAT SECOND

hi-d [Great Second]

HI-Dの2ndアルバム!やっぱりHI-Dは常にsceneを見据えて、その時々の素晴らしい作品を確実に届けてくれます!DJ YAKKOとの「Who's Get Back」は本当に衝撃的でした!HI-Dの日本におけるR&Bの第一人者という地位を決定付ける一枚でもありました。UPPERな曲を大事にしながらも、R&Bバラードでしっかりとその今まで培ってきたものを表現できるその力には感嘆します。
REVIEW

19.LIFE ART VISION / GOOD VIBRATION

LIFE ART VISION [GOOD VIBRATION]

釧路のLIFE ART VISIONのCD!GOOD VIBRATIONが詰まった素晴らしいCD!今年度は全国発売したし!今後も楽しみです!「environmental pollution protection」、「コントロール」、「B ambitious」など名曲がたくさんあります!個人的には「environmental pollution protection」での熱いリリックとJazzyな雰囲気が大好きです。
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20.Tashawn King / Tashawn King

Tashawn King [Tashawn King]

インディーソウル熱をさらに高めたアーティストの一人!そのストロングなバリトンボイスには誰もがうっとりしてました。曲も聞きやすいのが多くて、アルバムを聞いていて、楽しめる感じです。特に、「Anthing You Want」でのしっとりとした歌声には完全にノックアウトさせられてしまいます。今後もコンスタントに作品を出してほしいアーティストですね!
REVIEW

21.DUBBLE M-PAQ / TRADED 51:15

Dubbel M-PAQ

これも去年のインディーズで物凄かった一枚です!いやーやっぱりこのやっちゃってるっぷりがいいですよねー。たまりませんでした。この筋肉変態ジャケとの出会いは衝撃的でした。まあそれ以上にこのジャケでこの内容ですか!っていう驚きの曲と、やっぱりっていう曲の差が面白かったです。いろんな意味で楽しめる一枚でした。
REVIEW

22.Rhymester / グレイゾーン

Rhymester[Grey Zone]

さすが、ライムスター!グレイゾーンとグレートアマチュアリズムは、かなり歌いましたもん!本当にかっこいいなーこの人たちは・・・と改めて思わされる内容でした。しかも今回からはリリックもよりリアルになって、現在の彼らの視点でのリアルな歌詞を次々をつむぎだして言っていました。本物はここにある!
REVIEW

23.LEMAR / Dedicated

Lemar [Dedicated]

Lemarの1sつアルバム!唯一年間に二枚のTOP40入り!2枚目の大人っぽさとは違って、若いエネルギッシュな感じがよく出ていて、のれるアルバムです!2ndでは大人の魅力を存分に発揮してバラードが多めだったのですが、こちらは、勢いがそのままでたUPサウンド中心で、[50/50]など耳に残る名曲が数多く入っています。しかもオヤジ声!若さ溢れる感じなんだけど、Urban Mysticみたいなオヤジ声!Urban Mysticよりもこっちの方がいいと思います。
REVIEW

24.The Temptations / legacy

The Temptations

UPもSlowもなんでもテンプス節でしっかりと最新ビートにものってしまう、さすが彼らです!本当に凄い人たちです!今回からは、リードも変わっていますが・・・うーん、Barringtonで聞きたかったなー正直。でも、7曲目でのウエディングソングの定番になるであろう。「You Are Necessary In My Life (the wedding song)」の出来は秀逸!
REVIEW

25.Angie Stone / Stone Love

Angie Stone [stone love]

女性モノでもかなりいい作品でした。SOULFULかつ、現在のHIPHOPの感性をふんだんに取り入れている名盤です。TOSHIと組んだりと精力的に動いていたし、円熟味を増した三枚目と言える素晴らしい作品です。ゲストも多彩で、男女若手ベテラン問わず様々なアーティストが参加していて、曲に幅がでています!
REVIEW

26.H-Town / Imitations of Life

H-TOWN

亡くなったDINOのH-TOWNとしての最後の録音!これは、素晴らしい曲が何曲かありました。本当にいいなーと思わせる出来でしたねー。DINOの吼えっぷりが凄すぎる曲が満載!ちょっとサウンド的にはださカッコイイ感じでありながら、それを吹き飛ばしてしまうボーカルの存在感!これこそH-TOWNでしょう!
REVIEW

27.Jon B / STRONGER EVERYDAY

Jon B [Stronger Everyday]

最初の2曲の完成度はものすごかったです!1曲目は癖になるし、2曲目はめちゃくちゃ切ない感じで、大好きな二曲です!Latelyは名曲!これ聞きたくて買ったようなものです、そうして1曲目でのDirt Mcgirtとの掛け合いが見事でした。こういうちょっと癖になるサウンドやらせたら最高ですね!
REVIEW

28.Jay Sean / Me Against Myself

Jay Sean[Me Against Myself]

プロデューサーの奇抜さとはウラハラに、意外にも良曲が多かった一枚。「On&On」は名曲です。あまり知られてないし、インド系って聞いた時点で、うーん・・・と思う人はいるとおもいますが、それはサウンド面でチラッとあるだけで、彼の本質的な歌の部分では、R&B直系なまっすぐな歌い方が聞いている人の胸を打ちますよ!

29.TQ / Listen

TQ [listen]

この復活はうれしかったなー。やっぱりいいアルバムです!TQの3枚目となるアルバム!今作ではよりウエッサイな雰囲気を大事にしつつも、Princeのカバーなど新機軸も打ち出して、今後もコンスタントに作品が出せるような実力作を仕上げてきてくれました。今後にも期待!REMIXがいい彼ですから、今後の作品でのREMIXも期待しちゃいます!
REVIEW

30.NEW BIRTH / Lifetime

NEW BIRTH [Lifetime]

Wilson兄弟は凄かった・・・この濃厚な歌世界はさすがベテランとしか言いようがないものでした。いい曲が多かったですよ。去年Raphael Saadiqのライブアルバムでのその凄さを見せ付けたレスリーが在籍するグループ!もうめちゃくちゃいい声してますよ!カッコイイ〜。オヤジSOULで、気持ちがいいですよー。地味にオススメな一枚です。インディーソウルですが、意外と出回ってるので入手はしやすいですよ。

以下順番のみ
31.DANTE / I'm Just Me
32.Kashif / music from my mind
33.Urban Mystic / Ghetto Revelations
34.Cooly's Hot Box / Don't be adging The Gap
35.V.A / HARLEM3.0
36.FORTUNE / and the winners are... : S
37.Ali Shaheed Muhammad / Shaheeduliah and Stereotypes : S
38.BC / candyman (Love Letter)
39.Felicia Adams / Read My Lips
40.Carl Thomas / Let's Talk About At : S
41.Lyfe Jennings / LYFE 268-192
42.KREVA / 新人クレバ
43.Kalassy Nikoff / PAINT THE WORLD
44.B->M / B->Mill
45.USHER / Confessions
46.Gerald Levert / Do I Speak for the World?
47.AVANI / Watching You
48.Byron Woods / In the Land of Smooth
49.1/2 Mile Home / The Movement
50.Keith Martin / Validated

惜しくもランク外のアルバムたち!結構いいのもありますよ。
■Public Announcement / Chicago Soul The R & B
■Ellis Hall / Straight Ahead
■Myron / free
■Eric Roberson / The Vault - Vol. 1.5
■KALVIN BISHOP / DO WHAT I GOTTA DO
■O COOPER / O COOPER
■R.KELLY / Happy People / U Saved Me
■P-DUB a.k.a Pritty Willie / the Transition
■O'Ryan / O'Ryan
■FRED HAMMOND / somethin' 'bout love
■L.Young / They Just Don't Know
■VAN HUNT / VAN HUNT
■Mechael Cooper / Are We Cool
■Anita Baker / My Everything
■Jamie Sparks / Fun Tonight
■OTHELLO & THE HIPKNOTICS / CLASSIC
■teena marie / La Dona
■Ghostface Killah / The Pretty Toney Album
■AFRA / DEGITAL BREATH
■Lenny Williams / My Way
■Kered / Al My Love
■the Roots / The Tipping Point
■X-ecutioners / REVOLUTIONS
■DAVID JAMES JR. / TAKE A RIDE

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